「やせるためにはあと1時間睡眠を」、研究報告
INSERM(フランス国立衛生医学研究所)の研究によると、7か国で多数の人を対象に行われた約30件の調査で、子ども、成人の双方で、睡眠不足と過体重または肥満の関連性が指摘されているという。
これには食欲を制御する2つのホルモンが関係しているという。睡眠不足(4時間睡眠を2日)によって、食欲を抑制するホルモン「レプチン」が18%減少する一方、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が28%増加することが明らかになった。このようなホルモンバランスの変化により、ビスケット、ケーキ、ピーナツなど、脂肪や糖分の多い食品を欲するようになる。
睡眠不足によって空腹感が23-24%増すという。これにより1日に食べる量が350-500キロカロリー分、余分に増え、座っていることが多い若い世代の成人の体重を大幅に増やす原因になるという。
(AFPBB News 2008年04月09日分より)
4時間睡眠を2日続けると、食欲抑制ホルモンが減って食欲増進ホルモンが増えるとのこと。
ここ数年、私の平日の睡眠時間は平均4時間。
お昼ご飯を食べ終わった直後にもまだまだお腹が物足りなくて何か食べるものを探していて、夕方も夜も、間食し続けても常に餓鬼のように空腹なのはそのせい?
うって変わって10時間ほど眠った休みの日は、朝一度軽く食べたら夜まであまりお腹がすかないのもそのせい?
今夜からせめて午前2時にはベッドに入るようにしよう。