月曜日の夕方、税理士が出来上がった決算書を持ってきてくれた。
数字を確認して印鑑を押して、5月からやってきた一連の作業は終了。ほっ。
…と思ったら、
「では、31日までに、こちらを納付して下さい」
えっ…。
すっかり忘れていた。
法人税と消費税、合わせて数百万円。毎年のことなのに毎年忘れていて、決算書が上がってきてから納付期日までの日がなくて、毎年軽くパニック。
そんなお金あるんだろうか。
そう言えばここしばらく預金の確認をしていなかったような。月末の手形の決済、大丈夫なんだろうか。
…あっ、大丈夫じゃない! 普通預金のお金、今月まったく動かしていないかも。私、何やってたんだろう。
残りあと3日。全部残高確認して当座へ移さないと。
わーっと頭の中で冷や汗かいていたら、税理士が
「ところで、6月分の締めですが…」
うわぁ、それもやってない! すっかり忘れてた。
預金照合も売上入力も経費計上も何もできてないかも。どうしよう。
今月は繁忙期にしては例年より余裕があると思っていたら、日常の仕事を半分忘れていたよう。
で、月曜日の夜にあせって帳簿類を確認して準備して、火曜日はバタバタ。
資金の方はなんとかひと通りカタがついた。
今度こそ、ほっ。
あとは6月の締めの作業。
写真は、昨日の朝に携帯で撮った庭の蔦。
昨日の朝家を出る前に5分ほど時間を作って、塀を越えて隣家に伸びていた自生のこの蔦をバシバシむしりとった。隣の人はこの蔦が不快らしいので、塀を越えないよう時々上の方をカットしているんだけれど、この時期は伸びるのが早い早い。
隣人 「勝手に生えてきたんやったら、根っこごと抜きはったら?」
いえいえ、私はこの蔦が好きなので。
向こうの畑まで見通せて開放的だった窓のすぐ外に隣人が背の高いコンクリートブロック塀を立てた時、息苦しくて窒息しそうになったところへ、この蔦が伸びてきて重い色のコンクリート塀を覆ってくれた。
自分の塀に勝手に蔦が這うのが気に入らないのかもしれないけれど、その人が塀のこちら側に入って来ることはないので、塀のこちら面には蔦を生やし放題にしてある。
隣に伸びて行かないように常に気にかけていなければいけないのが私には難しいけれど、これでしばらくは大丈夫。
(最後にタイトル付けて投稿してから気が付いた。忘れ話続き。)