一昨日の仕事帰りにやっと、出来上がっていた
眼鏡を受け取りに行った。
壊れたのと同じ、灰みがかった赤紫色の樹脂フレームで、光を受ける角度によって灰紫や赤紫、時にはオレンジ色に見えるもの。
形も前のとあまり変わらないように見えるけれど、かけてみると少し印象が違う。
眼鏡はほんの数mmカーブや幅が変わるだけでずいぶん雰囲気が変わって見えるので、まあこれくらいの違いで済むなら、許容範囲。
「どうも本当に申し訳ありませんでした」
「いいえ、こちらこそ。あの、お金の方は…」
「いえ、今回はこちらのミスですので、結構です」
「でも、もう劣化して簡単に割れるほど古かったし、少しは…」
「いえいえ、こちらの作業中に起きたことですから、本当に」
ということで、本当に、タダでフレームもレンズも新しいものに変えてもらえた。
嬉しいけれど、なんだかすごく申し訳ない。
ありがとうございます。
(日々のおびただしい間の悪さは、こういう時のための貯金…?)
下の写真は、フレームの調整中に眺めていた棚で、いつもお世話になっているOnさんのイメージの眼鏡クロスを見つけたので、プレゼントに。
ニューヨーク在住の久下貴史という画家の作品を使ったMANHATTANE'S(マンハッタナーズ)というシリーズとのことで、いろんなタッチで描かれたいろんな猫がいた。
どれにしようか少し迷ったけれど、選んだのは、Onさんちの猫に似た、賢そうでちょっと甘えた顔の猫。
広げたらどんな柄になっているんだろう。
14日追記
あった。→
マンハッタナーズ メガネ拭き。
お店になかった柄もある。
(2番の猫が欲しいなあ。10番もかわいい。)
(ここの商品写真、なんでみんなこんなにピントぼけぼけなんだろう。)
あ、メガネケースもある。
持ち手の付いた
ハンドバッグタイプのメガネケース、好き。