一昨日家に帰ると、小包の不在通知が入っていた。
送り主は、長く会っていない友達。
もしかしたら…と、次の朝に不在通知表を手に郵便局の時間外窓口に立ち寄ったら、出てきたのはずっしりと重い箱。
アレにしては重すぎないか…? と送り状を見てみると、「パン」。
やっぱり、パン! すごい!
さっそく箱を開けてみた。
どっしりした石窯パンが3つ。おいしそうー。
送ってくれたのは、10数年前に参加した、タイの山岳少数民族の村へのスタディ・ツアー(滞在レポート→
序 、
本 、
付 )を企画・実現してくれた人で、今は冬場2mもの積雪がある深い山村に移り住んで山の仕事をされている人。
以前石釜パンの店を開く予定だと聞いていたので、今年の年賀状に、もしお店を始めていたらお店の名前を教えてくださいと書いて送ったんだった。
「今日のはプレゼントです。覚えててもらってうれしかった」と、小さなメッセージカード入り。
カードによると、店はRが仕事でごくたまに行く方向にある。
今度行ったらゼッタイ買ってきてもらおう。
パンは、国産小麦粉と自家製天然酵母とグレープシードオイルと粗糖と天日塩で作られたもので、届いたのは、山型食パンと、自家製黒米酵母入りの食パンと、くるみとレーズンが入った丸いパンの3種類。
事務所に、他県から取り寄せて買うほど天然酵母の石窯パンが好きな人がいるので、宣伝を兼ねて、昼休みに切り分けてみんなにもおすそ分け。
切り分けたついでに、くるみとレーズンのパンを味見。
しっかりした生地に、くるみたっぷりのボリボリした歯応えと、バランスいいレーズンの甘さがプラスされて、食べ応えあり。
(写真では断面がわかりづらいけれど、結構たっぷり入ってます。)
ずっしりして酸味のある石釜パンは人によって好き嫌いが分かれるようだけれど、気に入ってもらえますように。
(ちなみにRは、もそもそだからと苦手派。噛めば噛むほど味が出ておいしいのにー。)
食パン類は、昨日みんなに分ける時にスライスして表面のしっとり感が少し飛んでいたので、今朝軽くトーストして食べたら、周りはバリっとして中はもちもち。最高!
(切る前に丸のままの写真が撮れなかったのがちょい残念。)