キャシャーン実写版の映像が(映像だけは)かなりよかったし、それに続くデビルマンも、グレゴリオ聖歌っぽい曲が流れる予告映像はきれいだったので、期待して借りてきたようだけど、出来はまったく違った。
演技も見るに耐えないし、脚本もひどいし、映像も期待にははるかに及ばない。
見るだけ時間のムダ。ここまでひどいのも珍しい。
ぼんやりエンドロール見ていたら、「鳥肌実」。
えーっ! どれー!!??
新興宗教の建物のようなデーモンのアジト前で現場中継のレポーターに襲いかかった白塗り?
それとも、覗きをしていた隣家の青年?
わかんないけど、それくらいしか思い当たらない。
どれなのかよくわかんないけど、動く鳥肌実を初めて見た(らしい。どれだ。)。
階段を降りてくる女性が洞口依子だとひと目でわかったので、我ながら感心。
約20年前に「博士の異常な愛情」…じゃなくって「ドレミファ娘の血は騒ぐ」で一回で覚えた顔。
特に特徴ある顔でも好きな顔でも気に入った映画でもないのに。
どういう顔が私には覚えやすいんだろう。
今検索したら、鳥肌実は田んぼの真ん中で捕獲された人だったらしい。
どんな人だったかまったく覚えてないや。