夜、眼鏡を外そうとフレームに手をかけた時に、指に違和感を感じた。
フレームのフィットはテンプルや蝶番金具で調整したのかと思っていたけど、フレーム全体に熱をかけて形を整えたよう。
正面から見た形は変わってないけれど、レンズを受けている部分の樹脂の形(レンズに対する角度)が変わっている。
他に変わったところは、とよく見ると、蝶番周りの樹脂の表面の質感が変わったように思う。
そこから伸びているテンプルの高さも、歪んで左右で5mmほど差が出ていたのが同じ高さに揃えられている。
レンズ上部のフレームにかすかにあった劣化のヒビも消え、サラッとなめらかな仕上げになっている。
なんだか新品になったよう。
調整はもちろん無料。
これまでに、デザインは気に入ってたのに樹脂が劣化して割れてきたり全体が微妙に歪んでしまって廃棄した樹脂フレームがいくつかあったけれど(パリのカルピス色のも(TT))、この店で時々メンテナンスしていれば、かなり長く使えそう。