触覚の錯覚を起こす装置が開発されたらしい。
以下、
news@niftyの記事より
手に持つと、引っ張られたり、浮き上がったりするように感じる棒状の装置「ジャイロ・キューブ・センサス」を、産業技術総合研究所の中村則雄シニアリサーチャーと筑波大の福井幸男教授が共同開発し、11日発表した。
コンピューターによるバーチャルリアリティー(仮想現実)の臨場感を一層高めることができ、釣りや野球、ゴルフなどのゲームのほか、手術のシミュレーター(模擬実験装置)や視覚障害者向けのナビゲーション機器などへの応用が期待される。
この装置は、直径約5センチ、長さ30センチ弱の透明な円筒の中に、断面が半円形で重心が偏った重りが2個とモーターを組み込んだ棒が入っている。
[時事通信:2005年04月11日12時10分]
(写真はメールで送られてきたものなので、どこからの転載なのかは不明)