アメリカで、自閉症の早期発見を支援する無料ウェブサイトができたとのニュース。
Web site offers video as autism guide for worried parents
赤ちゃんや小さな子どもはそれぞれひとりひとり違っているので、どこまでが自然な子どものふるまいでどこからが自閉症の特徴なのかが微妙で、医者でさえ判断しにくい場合がある。
自閉症は早期発見して適切な療育を早く始めるほど社会にうまく適応する可能性が高くなると言われているけれど、自閉症に関する本やビデオはたくさん出ているものの、医者でさえ判断が難しいものを、本で読んだ特徴だけで親が見分けるのは困難。
このウェブサイトは、そういった自閉症の子どものしぐさと一般的な子どものしぐさの映像を個々に比較できるようにキャプション付きで数十セット用意して、早期発見を支援しようというもの。
多くの実例を見ることによって、その全体的なイメージも把握しやすくなる。
自閉症の特徴には微妙なものもあって、短いビデオ・クリップに映っているしぐさの中には個々には一般的にも見られるものがあるので、これを見て一部該当したからといってすぐに自閉症だと決め付けるのは危険だけれど、継続して変わったふるまいをするようなら、早目に一度診断を受けてみた方がいいと思われる。
(…というようなことが上記リンク先に書かれているんだと思う。半分はNHK-BSの海外ニュースで聞いた内容。)
そのウェブサイトはこちら。
Autism Speaks
比較ビデオは、この中の 「Be Informed」 の中の 「What is Autism」 の中の 「Video Glossary」 の中。
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