昨日からGoogleのロゴにケーキの絵が付いている。
Googleの誕生日らしい。
あ、だから日経ビジネスでGoogle特集やってたのか。
「僕らは世界中のあらる情報を整理したいだけなんだ」
グーグルアースには、衛星写真上に台風の動きや飲食店の写真、飛行機の発着時刻などあらゆる情報を張って他人に公開できる機能がある。全世界のユーザーが、次々と各地の情報を公開していったなら、大国の諜報機関並みの情報を誰もが持つことになる。
グーグルは、本気で「知の開放」を成し遂げようとしている。
グーグルは2004年から、ウェブを検索するように書籍の中身をできるサービスを開始した。検索語句に該当する書籍の表紙や目次、ページの一部の画像をユーザーにタダで見せてしまうのだ。 (略) 「例えば亡くなった親戚のコメントが引用されている本を、どうやって探したらいいんだい? ブックサーチはこの難問を即座に解決する。ゴールは世界中すべての本を収録することだ」
/いずれも日経ビジネス2006.9.25号より
本棚は脳の再現。
自分だけの、自分の脳を投影した書棚にしたい。
自分の形をした図書室が欲しい。
自分の図書館を作りたい。
十代から二十代の頃、そんなことを思っていた。
同じようなことを思っていた人は多いはず。
(ヴンダーカマー体質?)
自分が興味引かれるあらゆるものをファイリングしたい欲求は、自分の目に入るあらゆるものを、と広がって、やがて、存在するあらゆるものを、と広がっていく。
Googleはそんな際限ない人類の夢を、現実のものにしたい、とはばかることなく口にする。
そんなこと到底ムリに決まっている、と思えても、ひょっとしたら、と期待してしまう。
Googleブックサーチ
http://books.google.com/、年内にも日本版開始とのこと。
…と思ったら、検索結果にはもう 「Googleブック検索」 の日本語表記ロゴが。
検索結果例。
検索したキーワード(この場合は一番下の欄外の注釈内)に黄色のマーカーが付いている。
横にはこの本に関する情報やamazon等のページへのリンクも。
ページをめくるようにページ画面をクリックすると、次ページが開く。
あ、「Googleブック検索」の日本語での解説ページもあった。
その中の表示画面の説明ページは
こちら。
「すべての書籍」はムリにしても、すごい。