四月に、気に入っていた六部袖のパジャマ(にしていたワンピース)の背中が破れた。
十数年着てきたリネン製で、生成り生地×衿と袖口の白の配色が気に入っていた。
年末にも、気に入っていた、20年物近いシャンブレー生地の六分袖のパジャマが着替え時に裂けたばかり。
がっかりしていたら、続けてRのパジャマも背中が擦り切れてきた。
このRのパジャマも、おそらく20年物近い。
ドビー織り風のプリントの色合いが好きだったので、傷んでない袖部分でブックカバーか巾着でも作ろうかとも思ったけれど、そう思って残してある生地が他にもたくさんあるし取り掛かるまでに早くても数年かかりそうなので、やめた。
残念だけれど、写真に残して古布回収袋へ。
20年前後愛用してきたお気に入りのパジャマを続けて処分した勢いで、パジャマの引き出しの中を整理した。
私のパジャマだけで一段満杯だった引き出し。
ぽってり起毛した冬のネル地や、ざっくりした夏のリネン。
着心地よさそうなパジャマを見ると、その生地に包まれたくてついつい買ってしまってた。
この左奥の一角は、30年以上前に買って20年くらい愛用していた、白地にグレーやナチュラルカラーのパイピングが入ったロングシャツタイプのものばかり。
今も大好きなデザインだけれど、長年の愛用で生地が薄くなってきたのかそれとも若かった頃は気にしてなかっただけか、一枚では透けることに気付いて着づらくなって、ここ10年程は眠ったまま。
(宅配便に起こされてパジャマのまま受け取りに出ることも多いので)
それら、着なくなったけれど色や形が大好きでなかなか手放せなかったパジャマと、あまり好きでないのでほとんど着なくていつまでも傷まず処分できなかったパジャマ、計7着を処分した。
合わせて10枚のパジャマとお別れ。
どれも20年から30数年前のもの。
ありがとう。
さようなら。
これで、30年以上着ているパジャマは、これが最後の一枚になった。
ゆったりした幅広のロングシャツタイプ。
白無地のパジャマばかり着ていた33年前に唯一買った柄物。
白無地のものは傷んでも替えがあるけれどこれはないからと、傷まないようにたまにしか着なかったけれど、持ってるだけじゃもったいない。
今ならリネンの縞のチュニックやワンピースも簡単に手に入るし、どんどん着よう。
うん、リネンのシャツ、簡単に手に入るようになった。
これは、愛用のパジャマ二枚が立て続けに破れたこのタイミングで安くなっていたので、パジャマにと買ったフレンチリネン100%のチュニック、3000円也。
でも考えてみれば、パジャマよりも、この時期の部屋着がない。
(下が七分丈のレギンスしかないのに上がおしり丸見えの短いシャツしかないので庭に出辛い)
部屋着にすべきか…。
遠目にはシャンブレーに見えるけれど、私には珍しくストライプ柄。
(あ、上の33年物もストライプだし、数年前に買ったのもストライプだ。
私の引き出しの中ではパジャマにだけ存在するストライプ)
残ったパジャマ9枚+着ないけれど残してあるパジャマ1枚(結婚して最初の誕生日くらいにRがプレゼントしてくれたBETTYちゃん柄のロンパース型パジャマ)+新調した(部屋着にするかも知れない)1枚。
好きなもの、もう少し絞ろう。
この日の遅い昼食は、午後6時半のバームクーヘン。
ごちそうさま。
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