昨日の夕方、「水切れに注意」とあったいちじくやオクラに水を遣ろうと庭に出ると、ふたつ実っていたいちじくの片方がなくなっていた。
「まだ色は浅かったけれど果柄(?)がずいぶんしなってたし、落ちた…? それとも鳥に食べられた?」
近付いてしゃがみこんで探したけれど見当たらず、ああ、初めていちじくっぽい実ができたのに残念だなあ、と立ち上がると、
「あ…」
足元に、ぺたんこにつぶれて蟻や甲虫がたかっている実があった。
落ちて、誰かに踏まれてる。
いや、ここは私しか通らないし、踏むのは私しかいない。
庭下駄を履いてるから踏んでも気付かなかったのか。
夜、暗がりにミョウガを採りに来たときに踏んでしまったのかも知れない。
落ちたのも、私の足が当たって落ちたのかも知れない。
あらためて見れば、いつの間にかいちじくの枝が、通り道側に伸びていた。
(夜7時前に撮ったので薄暗い)
上から見れば、足一本分の幅しか空いてない。
いつもガンゴン物にぶつかって歩いてる私が、これで枝にぶつからないわけがない。
ああ、残念。
これなら鳥が食べてくれた方がまだよかった。
せめて虫が思う存分食べてくれますように。
表庭では遅いヒマワリが咲き始めた。
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