四月第三日曜日。
(うん、四月の覚え書きに戻る)
いつまでもなかなかすっきりしない押入れの、今度こそ最後にしたいカビ臭対策をした。
問題の押入れは、以前数年間閉め切っていた間にカビ臭がするようになった寝室の押入れで、匂いが移っていた中の衣類は、二年前にオスバンで消臭済み。
→
「かび臭い服と押入れの匂い消し方法 (私的決定版)」
衣類の匂いはすっきりしたものの、押入れ自体は、マシにはなったとは言えまだ少し匂っている。
その後もカビ臭対策になりそうなスプレー類をいろいろ試したけれど、相変わらず。
見たところどこにもカビらしきものは見当たらず、ただ、匂うだけ。
「何か決定打になるものは…」と思いめぐらしたところで、ふと気が付いた。
押入れ自体にもオスバンを使えばいいんじゃ…?
さっそくオスバンの使用方法を確認したら、使用方法一覧の中に
「家屋、乗物などの消毒:床、畳、家具、調度品、手洗場、浴槽、便所、座席、手すり、電話機などは、本剤の200-500倍液で清拭するか、または噴霧する」
とある。
盲点だった。
よし、200倍液で押し入れ内の見えないカビ胞子(?)を拭き取ろう。
ボトル裏の希釈方法を目安に200倍液を作って、洗面器に入れて持って来た。
押入れに敷いてあるのは、二年前に友達に譲ってもらった「電気すのこ」。
これのおかげで、以前は湿気っぽかった北向きのこの押入れの中がカラッとした状態を保てるようになった。
(これも設置時から日記にまとめて書こうと思いつつ書きそびれてる。)
すのこを除けて、オスバン200倍液を絞ったウエスで押入れの壁と底と天井をしっかり拭いて、
窓を開け放し、サーキュレーターで風を送り込んで乾燥させた。
乾いた。
乾いたところで、仕上げに、ドラッグストアで棚替え処分品としてワゴンに載っていた、非塩素系・光ギンテックスプレーとある「防カビくん」というのをスプレーしてみた。
押入れ上段に並ぶカビ対策スプレー類。
右端が「防カビくん」で、その隣は、生協のチラシに「見えないカビほこりをケア」とあるのを見て注文した「ピュアイズム/ Pure-ism お部屋のクリーンケアミスト」。
ピュアイズムは少し前に押入れの壁一面にスプレーしてみたんだけれど、これ自体の香りにクセがあって、時間が経つと、カビ臭なのかこれの残り香なのか判別できなくなってしまった。
あと、以前他に試したのは、メディゾール、ライゾール、クレベリン、FB-1000、ミョウバン水等々。
どれも、その時は効いたように思えても、しばらくするとまたカビ臭が戻ってきた。
…あ、見えるところにカビらしきものがないのにこれだけしつこく匂うってことは、ひょっとしたら、押入れの板を剥がした向こう側とか…??
(コワいので考えたくない)
この日の夕方、なかなか手を付けられずにいたリビングは、床に広がっていた紙類を積み上げて座る場所だけ作った。
(積み上げ後)
夜、滅入って来て買い物に出られなかったので、残っていた野菜でコールスローを作った。
黙々とキャベツを刻んでいたら、少し落ち着いた。
普段マヨネーズは常備してないんだけど、かわいいマヨネーズを買ってあったんだった。
(甘口!)
・・・
この日のオスバン水拭き+防カビくんスプレーから、約一ヶ月。
今のところ、カビ臭は復活していない。
ついにカビ臭対策成功か?
少しずつ片付け中。
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防カビくん、元はこんなに高いものだったとは!
たっぷりスプレーして1,2分で使いきっちゃったよ。
で、今、商品ページにある説明を読んだら、
「光触媒+銀のパワーで画期的な防カビ効果」
「二酸化チタンの表面に紫外線を当て…有害な有機物を無害な水と二酸化炭素に分解」
と書いてあるんだけど…えーっと、真っ暗な押入れの中でも効果あるんでしょうか…?
スプレー後しばらくライトでも当てておくべきだった?
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カビ臭がしみついてしまった服の脱臭にも。
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「見えないカビほこりをケア」。無香料だったらいいのになあ。
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