不思議なお菓子を頂いた。
「温泉糖」。
温泉まんじゅうが入ってそうな包みの中は、軽い木材が入っているような、カラカラと乾いた硬い音。
「このままでお召し上がりください。コーヒーや紅茶に入れてもおいしくいただけます」とある。
開けてみると、海綿をザクザクちぎって乾かしたような、軽石のようなものが詰まっていた。
お菓子…だよね??
口に入れると、ザクザクほろほろ。そしてしゅんしゅん溶けていく。
あまい。
懐かしい、昔食べたことのある味。
ああ、カルメ焼!
原材料は「たまご、砂糖」だけ。
温泉の炭酸成分でしゅわしゅわ膨らませて冷やしたものらしい。
このしゅわしゅわがクセになる。
コーヒーにひとかけら入れてみたら、砂糖ほどきつくないやさしい甘さ。
素朴なおいしさ、ごちそうさま。
(写真の多い掃除・片付け記録を書く間がない!)
にほんブログ村