(いつまで書いてる)
大晦日に、年末年始休みに入った。
明日はもう元旦だし、お正月に食べないものは今日のうちに食べきってしまわないと、と野菜室でしおれていた水菜を水に挿しておいたら、夕方にはしっかりしゃっきり元気になっていた。
子どもの頃は筋っぽくて水っぽくて甘みがなくて苦手だった水菜。
きれいだなあと思うようになってから好きになった。
日が暮れてきて買い物に出ようとしてから、かずのこを塩抜きをし忘れていたことに気が付いて、慌てて薄い塩水へ。
年末年始の食材をほとんど前もって生協で注文するようになってから、年末の買い物は「時間があれば近所の店で何かおいしそうなものを買ってくる」くらいになって、あまりあたふたしなくて済むようになった。
夜10時頃にRが帰って来て一緒に遅い夕食をとったあと、一時間ほどおいてから年越し蕎麦を食べつつパゾリーニの『王女メディア』を見て(見るのたぶん三回目。いまだにストーリーよくわからず)、見ているうちにRは寝落ち。
おつかれ。
除夜の鐘が聞こえてきて、ヒーターの前で眠っていたRに「起きられる? お寺、行けそう? もう寝とく?」と声をかけたら「行くよ…」と起き上がったので、一緒にお寺と神社へ。
寝起きで寒がるRに、しめ縄を買いに出た時に買ってきたばかりの私のストールを巻いてあげたら、眠そうに目をこすりながら
「これ、首に巻くやつ?」
「うん」
「ほんと? 下に敷くやつじゃないの?」
確かに、敷物っぽい柄ではあるけれど…。
午前1時半。
除夜の鐘撞きと初詣を済ませて帰ってきて、さあ、お風呂でたっぷりあったまっておいで、と冷え性のRをお風呂にやったら、沸かしたつもりのお湯が水のままだった。
年明け早々、一発目のミス。
冷えきって裸でふるえて出て来たR、ごめん!
暖かく穏やかに過ごせる年になりますように。
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