(検索にかからないよう病名は書かずにおきます。前回、前々回の関連日記もいったん非公開にしておきます)
5月末の検査で「進行しているようなので、次回からは3ヶ月ではなく1ヶ月ごとに様子を診ましょう」と言われた翌月、6月末の検査で、
「まだ孔は開いていなし開くまでは手術は必要ないと思いますが、様子が変わってきているので、いざ孔が開いた時にすぐ手術できるよう、手術設備のある大学病院で経過観察をした方がいいでしょう」
ということで紹介状が出た。
で、紹介状を持って大学病院に行ったら、その日の再検査でもまだ孔は開いてなかったものの、「すぐ手術しましょう」って話になった。
え…?
成功率の高い手術とは言えリスクがないわけではないから、大して生活に支障のない今の状態ならできればまだ手術は受けたくないし、まれに自然治癒することもあるそうなので、孔が開く前に治る可能性にかけていたんだけれど、もう即手術…?
しかも、今は決算作業と繁忙期の真っただ中。
「すぐ、ですか…?」
「今すぐでなくてもいいけど、2ヶ月も3ヶ月も延ばそうとは思いません」
ショックで、迎えに来てもらったRに付き合ってもらって、サブウェイと31アイスを食べて帰宅。
検査に使った薬でその日はパソコンの文字が見えない状態になっていたし、家に帰って手術や入院に備えた片付けや準備を…と思って家まで送ってもらったけれど、家に着いたらそのまま夕方まで眠ってしまった。
午後9時。
今すべきところはそこじゃない、と思いながら、ベタベタのガシガシになっていたガスコンロ周辺を7ヶ月半ぶりに磨いた。
(前回のガスコンロ掃除→
「鍋にふさわしいコンロにすべく磨いた」)
入院に備えて最初にやったことが、それ。
まあ、何もやらないよりはマシか…。Rが使いやすくはなっただろうし。
続けて、カビていた流し台も掃除。
テレビアンテナが壊れたの、手術前でよかった。
おかげで部屋も早目にちょっと片付けられたし。
あの部屋の状態で私の入院中に修理を呼ぶことになっていたら、どうなっていたことか。
この日は、夕方6時半になっても、室温42度。
(この日処方された「常温の室内で保管しておいて手術3日前から点眼し始める」目薬は、とてもこんな家に保管しておけないので、カバンに入れて持ち歩くことにした)
翌日、私がいない間にカビが生えまくったり物が溶けまくったりしないよう、二階の酷暑部屋と寝室用に遮熱カーテンを注文して、吸湿剤も追加注文しておいた。
少し前に妹から「今年はお盆休みに帰れる?」と訊かれたまま返事を保留していたので、二日後、母親と妹に手術の件をメールした。
入院も手術も未経験な私にとって手術決定は一大事なので、きっとふたりも驚くに違いないと思っていたら、母親からは
「でも見つかって良かったですね 早く元どうりになるように」
との一行メール。
妹からは
「そっか、手術、初めてなんや」
と電話。
妹はこれまでに6回入院して、5回も手術を受けた(うち3回は帝王切開)そうな。
R 「知らなかったの?」
うーん、言われてみればそうだけど、あまり考えたことなかった。
そう言えば、実家の家族の中で手術を受けたことがないの、私だけだった。
入院や手術って滅多にないことのように思っていたけれど、この歳になったら、入院も手術も経験ない人の方が少ないのかも。
手術当日までに自然治癒することも1000分の1くらいの確率であるそうな。
どうかどうか、治りますように…。
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