先月、フォトハイウェイ・ジャパンから二通の「データ削除1ヶ月前のお知らせ」が届いた。
これまでそのお知らせが届くたびに、ふたつのアルバムアカウントにログインして利用継続してきたけれど、今回はしばし迷ったあと、そのまま、そのお知らせを削除した。
そして先週、「データ削除1週間前のお知らせ」が届き、昨日、「データ削除1日前のお知らせ」が届いた。
今晩日付が変わったあと、近いうちにアルバムは削除されるだろう。
ふたつのアルバムアカウントは、以前他で作ったwebアルバムが閉鎖される時に、データを移したもの。
OVのと、個人のと。
OVのは2000年頃の民俗衣装華やかなパーティに始まり、季節のイベントごとのアルバムをいくつか作ったけれど、その数年後の400人規模のパーティを含む大イベントを最後に更新は止まっている。
最初のアルバムに写真をアップするのにずいぶん手間をかけたので、そのまま失くしてしまうのは惜しくて移したけれど、移行後はどちらのURLも誰にも教えていないし、もう見る人もいない。
それでも「データ削除のお知らせ」が届くたびに、未練がましく延長し続けてきた。
何に対しての未練だろう。
手間暇かけた初代アルバムへの未練か、あの日々への未練か。
今のぞいてみたら、移行されたどのアルバムも、カウンターはゼロのまま。
パスワードかけているんだから、当然か。
訪問者ゼロのまま消えるのをただ待つのがなんだか残酷な気がしてきて、今、最後にログインして、自分の手で全部のアルバムを削除してきた。
ふう。
気持ちが少し軽くなった。
そう言えば、アルバム以外にも、使っていないアカウントをweb上にいくつも残してある。
少しずつ整理していこう。
にほんブログ村
お付き合い下さってありがとうございます。