Googleを開くとアニメーションが始まった。
「『夢の国のリトル ニモ』出版107周年」とのこと。
知らないタイトルだったので検索してみたら、アメリカのウィンザー・マッケイ氏による週刊連載漫画とのことで、1905年10月15日から1911年4月23日にニューヨークヘラルド紙に、1911年4月30日から1913年にニューヨーク・アメリカン紙に、毎週日曜日にカラーで掲載されていたものらしい。
ページを開くと左端のコマからアニメーション開始。
右端のコマまで行くと下向きの矢印が現れるので、それをクリックすると、
↓
どんどん下に下に、アニメーションが展開されていく。
各コマの中にgoogleの文字入り。
この高みのベッドに似た巨大な竹馬のようなもの、『パプリカ』か何かの夢の行進に出てきてなかったっけ。
それとも夢によく出て来るモチーフなんだろうか。
やさしい色合い。
「夢の国のリトル・ニモ」は連載漫画とはいえ、単に純真な子供の幻想からはかけ離れていた。
しばしば暗く、超現実的で、険悪で乱暴でさえあった。
本作はヒーローである少年ニモとの夢の国の冒険記である。
主人公の名はラテン語で「誰でもない者」の意味で、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』のネモ船長と同じ由来である。
(Wikipediaの「リトル・ニモ」の項より。下の連載時の紙面の画像も同じく。)
誰でもない者の夢の世界へ。