ずっと買いそびれていたマーカーをやっと買った。
ステッドラーの固形の蛍光マーカー、「テキストサーファーゲル」。
ゲル剤を使った硬めのゼリー状の固形インク製で、薄い紙でも裏写りしない。
そして何より、この書き心地!
サラサラのクレヨンという感じ。
するする軽く書けてベタつかない。
蝋のような半透明の太い芯で、鮮やかな蛍光色。
黄色は目に痛いほどまぶしい!
元々マーキングに
ダーマトグラフ(グリースペンシル)を愛用している私には、たまらない書き味。
不器用で思ったような線が引けずやたら筆圧が強かった子どもの頃は、線の甘いクレヨンやダーマトグラフは余計筆跡が収拾がつかず紙が汚くなって苦手だったけれど、今はこの書き味が安心できる。
半透明の固形インクは繰り出し式。
先が減って来たら、お尻を回すとどんどん出てくる。
液体インク式の蛍光マーカーよりかなり長持ちしそう。
手にも目にも気持ち良くて、必要なくてもついこれで意味もなくくるくる書いてしまう。
超おすすめ!
なお、紙巻きワックス芯の「ダーマトグラフ」の語源が「皮膚に書けるもの」で、医者が手術で切開部分の皮膚にマークするのに使ってたらしい、と知って興奮したのは、まだつい最近のこと。