急な帰省から戻ってきた週の日曜日、荒れて機能を失いつつあった親の家を見て自分の家も今からなんとかしておかないとと不安を覚えたせいか、
先々月片付けた部屋の空いたスペースでルンバを使えるようにできた。
(せっかく部屋の中央を空けたのにそのまま一ヶ月間半放ってあった。)
一歩前進。
ルンバ、Rがビンゴで当ててきたときには「よりによって、なぜ」と思ったけれど、おかげでふた部屋救出できた。
いや、この部屋の半分はまだ物でふさがっているけれど、寝室は片付け状態が維持できている。
風の強かった三月終わりの日曜日。
いい天気だから本の部屋にも風を通そうかと思っていたら、ふいに曇ってきて降り始めた。
気が付いたら、タバコをやめてから丸一年経っていた。
やめよう、と思った日から一本も吸っていない。
毎回禁煙もどきに失敗しながらも「やめようと思えばいつでもやめられるから」と自分に向かって矛盾した言い訳をしていたけれど、今回は本当にやめることができた。
タバコをやめてラクになったのは、人と会って吸い過ぎた翌朝、肺の辺りのひりひりした痛みに不安を感じずに済むことと、強迫っぽくなったときに、何度吸い殻を確認しに戻っても不安で不安でいつまで経っても家から離れられず泣きそうになることがなくなったこと。
少しずつ余分なストレスの種を除いていきたい。