先々月、風呂場の床タイル磨きに使っていたデッキブラシが、カーン!と高い音を立てて床に落ちた。
と同時に、飛び散る黒い液体。
「血!?」
(床もブラシもかなり汚れてたので、ケータイの写真編集機能で目いっぱい白くごまかしてみた)
この真っ黒な液体はいったいどこから、とおそるおそる見てみたら、柄とブラシの繋ぎ目が割れてそこから飛び出したよう。
なぜ? 何が?
筒状になってる柄の中に少しずつ入りこんだ水が20年かけて熟成してた?
深く観察せずに洗い流して、首の折れたデッキブラシの代わりに、目の粗い固いハンディタイプのスポンジを買ってきた。
真っ白。100円也。
結構気に入っていたスチールブルーのデッキブラシ、さようなら。
ずいぶん長い間ありがとう。