繁忙期突入。
なかなかブログを書く時間が取れない中、PC内で探し物をしていたら前に他の方のブログに書いたコメントのコピーが出てきたので、これ幸いとそれをそのまま貼り付けておきます。
手抜きですみません。
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こんにちは。
私も、周りの人に比べると、外見と中身に差があるようです。
普段は、意識して何枚も「普通の人」の皮を被っていますが、素を出していたクリニックでは、私にアスペルガーの診断を出した医師からも、最初「インターネットが使えるんですか。すごいですねー」「お仕事しているんですか。えらいですねー」と、何もできない子どもを相手にするかのような対応がありました。
で、そのあとwais-rを受けたら、その結果がその主治医には相当意外だったようで、「ほおー、優秀ですね」「すごく優秀ですよ」と、繰り返し感嘆されました。
その驚きようからすると、最初に「小学校入学時のIQ検査結果が学年一番で高い数値だったので親に連絡が来た(にも関わらず時計の読み方がなかなか理解できずクラスメイトの顔も覚えられなかった)」「高校時の一斉検査でも300人にひとりの割合で出る高結果だったらしい(けれど25-18=のような暗算もなかなかできない)」と言ってあったにもかかわらず、とてもそうは見えないせいか、そんなことはすっかり忘れられていたようでした。
私の場合、素の状態でしゃべると、とつとつとなってことばが続かなかったり(クリニックではこちらの状態でした)、反対に落ち着きなく考えなしにべらべらしゃべったりで、どちらにしてもいかにも幼稚っぽく、頭の悪そうなしゃべり方になってしまいます。
なので、以前ブログで他の人から「聡明そうな文章」というコメントを頂いて、「『聡明』!文章だと聡明に見えることもあるのか!」と驚き、舞い上がってました。
あ、考えてみれば私の場合、落ち着いて見える文章よりは、脈絡なくべらべらしゃべっている姿の方が、自分の内面の状態には近いです。
なので、外見と中身の差というよりは、普段表出している部分と、書く文章や検査の数値などに表れる部分に差があるという感じでしょうか。
紙の上でしか出てこない、備わっているはずのスペックと、普段それをどれだけ使いこなせているかの差というか。うーん…。
あと、夫(本人は発達障害でも自閉圏でもないと言っていますがあやしい)が、時々知的障害者と間違われることがあるんですが、そういう時は、対人モードになっていない、素の表情や身振りや歩き方や口調がネックになっているように思います。
(表情がへらーとなって口が半開きで視線が宙を彷徨ってたり、何かをぼーっと見ながら不思議な笑みを湛えていたり、もごもご口を動かし手振りして無言のひとりごとに耽りながらひょこひょこと歩いていたり、お店のスタッフなどに話しかける時も「ねえ、これ、ある? これ、欲しいの」と、子どものような口調だったり。)
で、夫も、相手によっては(場合によっては?)、逆にそれが、変わり者の学者か何かのように賢そうに見えるようです。
どちらにしても、そういう時は、私から見ると、相手に向かって話しているというよりは、「自分の世界で話している」ような印象を受けます。
長々とすみません。興味深いテーマでしたので、思わず思いつくまま書いてしまいました。
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うん、人んちのコメント欄に書くには長い。
しかも勝手な自分語り。
本当にどうもすみません。