まだ5月は終わっていないけれど、銀行営業日が終わったので、ひと段落。
朝から一時間ほど仕事を抜けて、R家の墓のあるお寺の掃除に初参加。
「墓掃除」と聞いていたので日除けクリームを塗って深く帽子を被って長袖を着ていったら、実際にはお堂内の掃除。
大人数でわやわやする中でやるべきことを探して居場所を見つけるのは長らく苦手だったけれど、何が訓練になったんだったかそういった機会にも慣れてきて、今回はRの母親が一緒にいてくれたのもあって、ひとり手ぶらでウロウロすることもなく拭いたり運んだりできた。
それにしても、廊下の隅や通路の奥に積んであったものが結構なホコリ。
綿ぼこりではなく倉庫の奥に灰色に降り積もるような粉状のホコリで、最初にそれらを乾いた布で拭き取る作業が、「拭き取る」というよりは、「擦り込む」や「拡散させる」に近い状態。
汚部屋住人なのにホコリが大嫌いで、ホコリ領域に触れる時には拡散させず完全除去したいと願う私には、磨り込み拡散させるような方法で掃除するのは拷問。
積もっていた粉状のものの多くはムシ系のなにかと共に床に舞い落ちて、こっそり爪先と踵以外を浮かせていた靴下の裏が灰色。
幸い、退会したのに車に積みっぱなしだったスイミングクラブ用のカバンの中に替えの靴下があったので、お寺を出てから履き替えた。
顔や腕がチクチク。鼻の中がモゾモゾ。
ああ、シャワーを浴びて着替えたい。
(顔はバシャバシャ洗った。)
Keが一時帰国しているというメールをもらったので、今夜はこんなチクチクのままで会食。
(首筋と顔の周りの髪も洗った。)