日曜日。朝から事務所番。
昨日の夜、「明日事務所で時間があったら読もう」とリビングに積みっぱなしになっていた本を物色していたら、そこに一緒に積んであった大学ノートが目に入った。
去年か一昨年に、以前書いていた夢の記録のことを思い出して引っ張り出してきた日記4冊。夢の部分をいくつかブログに写そうとページを開いて、それ以外の部分を読み耽ってしまい、ほとんど忘れかけていた感情をありありと思い出してどうしようもない気持ちになってしまって放置してあったもの。
ちょうど、昨日の記事にリンクを貼った過去記事に昔の日記や夢の記録のことが書いてあったので、もう一度手に取ってみた。
最初のページにそれぞれNo.や日付が入っている。
「vol.58 1985(1982)-89.1 82年頃からの走り書きのうつしも含」
「vol.59らしい(と後から鉛筆でナンバーが振られている。日記を書く習慣がなくなってから取り出して読み返して振ったらしい)
1989.2.5-91.10.5」
「vol.60(このナンバーも後から)
1991 ゆめ」
「vol.61(これも)
夢 1991」
Vol.1から57までは中学からおそらく大学一回生くらいまでのノートで、詳細な日付が入っていたはず。7年間で57冊ということは、平均して1ヶ月半で1冊のペース。
それが、vol.58は4年(7年)で1冊。最初のページには大ざっぱな年しか書かれておらず、中も日付があったりなかったり。紙切れに書き散らしてあった82年以降のメモ書きを書き写したり貼り付けたりしてあるページも多い。
Vol.61が最後の日記帳で、後半は白紙。
どのノートも、今書いているブログと違って、日常の出来事はほとんど書かれていない。ひたすら自分の思いばかり。苦しい。(vol.60、61はほとんどが不気味な夢の記録。)
日記を書かなくなった時期は、高校卒業前から付き合い始めた人とほぼ毎日一緒にいるようになった時期に一致するように思う。(記憶不確か。)
だとしたら、その人が私の思いや吐き出したもの全てを受ける役目になっていたのかも知れない。共依存っぽくなったのも当然だ。
再び書き始めた89年は、Rと結婚することを考え始めていろいろと不安定になった時期らしい。(具体的なことは何も書かれていないのでわからない。)そして、結婚後しばらく書き込みが止まった後、数ヶ月経ってから、書き殴ったような文字でやり場のない感情が数日間ぶつけられ、その後約一年間、不気味な夢を記録し続けている。
いろんな思いが渦巻く中、ここに書き写しておきたいと思いながらも(何でも手元の一箇所にまとめておきたい病)、エキサイトでは2001年以前の日付の記事は作れないよう。うーん…。
過去記事:
「日常を脅かす夢日記」