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2012年 11月 30日
再び、ガレージ (片付けられない親の家の掃除と片付け 九回目その二)
(その一 「次のお正月に間に合った」 の続き)

二階にあったロッキングチェアを一緒にガレージへ運び込んだ妹が、この瓶に目を留めた。
f0000211_21135199.jpg
前回、帰宅後に写真を見てからその存在に気が付いた(ここの下から4つ目の写真→「ガレージ内過剰ストック」)、大きめの瓶。
「これ、『4月18日にカリン出す』って書いてあるけど、いつの4月かな?」
この家では日にちよりも年が必要。
貼ってあるラベルは、今はなきVHSビデオテープのものだ。その頃のものなのかも。

f0000211_21141932.jpg
「っていうか、どう見てもカリンじゃないし」
というか、食べ物にも見えない。何だろう。
あとで母親に聞いて処分しようと思いながら忘れて帰ってきてしまったので、来年帰省するまできっとこのまま。


「おねえー、鯛が出てきたよ。なんでこんなとこにあるんかな」
f0000211_2115463.jpg
ガレージに裸で転がる鯛砂糖。

f0000211_21152315.jpg
「これ、上白糖って書いてあるし、上白糖やんなあ?」
暗いガレージで撮ったこの写真では白く見えるけれど、白くない。
(上に乗ってるのは鯛砂糖の裏。これも黄色い)


f0000211_21154264.jpg
「おねえ、何かあやしいもの見付けてしまったよ…」
「…今回は見なかったことにしよう」
先に正体のわかっているごみから出していかないと、広げる場所がない。


f0000211_21173589.jpg
かばん??

f0000211_21181648.jpg
中には、最後に使った時に入れてあったらしい物が入ったまま。母がスポーツクラブのメンバーだった頃のだ。
思わぬところでミニタイムカプセルに遭遇。


f0000211_21192321.jpg
「お母さん、買ってきたパックのまま置いてあるカビ取りスプレー、4本もあるよ」

f0000211_2120888.jpg
「…と思ってたら、あと2本あるよ」
さらにそのあと、家の中からも2本出てきた。
計8本。
ガレージの中を整理してストックを一箇所にまとめて、何をいくつ持っているのかわかるようにしないと。

…いや、一箇所にまとめてあっても、過剰ストックになるよう。
f0000211_21203326.jpg
歯磨き粉も多いけれど、同じようなヘアスプレー類をなんで7本も買い溜めるのか。
(すいません、人のこと全然言えません→大量の歯ブラシ・歯磨き粉類とかボディブラシ6本ストックとか 「洗面所の吊戸棚の整理(左側) ややタイムカプセル」
家が片付けば「確保しておかなきゃ」という不安感もなくなるだろうか。


f0000211_21205996.jpg
こんな屋外っぽいところに、なぜか未開封の食品。
しかも、空きビンごみや古紙と一緒に。

f0000211_21211851.jpg
ここにも。
空き缶や割れた木のお椀と一緒に、生協から届いたままここに放り込んだらしい大豆水煮缶のパックが。


床に転がっていた段ボール箱に貼られた荷札が、96年1月の妹宛通販のもの。
17年近くここに転がってた…?
…と思っていたら、昭和の頃に私が持っていた未使用のアドレス帳が、なぜか、昭和の頃にはなかったこのガレージから出てきた。
「フリーマーケット行きの箱やったみたい。ほら、こんなおもちゃのブローチとか」
見覚えあるようなないような細かなものが入っている。
f0000211_21214943.jpg
アドレス帳、ページ脇のインデックスや外国の手帳のようなデザインが好きだったんだ。
ごめんね、さようなら。

ほこりのかからない戸棚の中を空けてそこに細かいストック類を集めようかと奥をのぞいたら、
f0000211_21221541.jpg
『書院』!?
妹が大学生の頃に、歴史小説を書くんだと奮発して買ったワープロだ。
モニタが古い電卓のようなドット式の5行表示しかなくて、それでも当時は画期的で、そんなのでも確か25万円程したように思う。
データの保存はカセットテープだったっけ。
まさか残っていたとは。まだ使えるのかなあ。


「ちょっと、お母さん! 奥の方に、私らが子どもの頃に台所にあった椅子があるよ!」
f0000211_2123223.jpg
「うん、高いところのもの取る時の踏み台にいいかなと思って」
「あんなとこにあってどうやって踏み台に使うの。しかも脚立なら、その横に三つほどあったよ」
「あら、あった? じゃあもうその椅子もごみに出してくれていいわ」
いや、出したくても出せないし。
次回、手前にある不用品をのけてからで。


前回空けたスペースを、家の中から出てきた粗大ごみ行き不用品が埋めた。
f0000211_21234399.jpg
f0000211_2124657.jpg
出てきた粗大ごみや回収ごみは、ロッキングチェア、電話台、ベビーカー、スツール二脚、椅子二脚(上記のとは別で)、革張りソファふたつ、古タイヤ、生ゴミ処理機二台、ブラウン管テレビ二台、やたらデカい家具サイズの昭和のステレオセット、昭和のワープロ、その他細かい電化製品数点。
役所が休みの休日しか来れないので、これら粗大ごみの手続きや排出を手伝えないのが心残り。
お母さん、がんばって。



捨てられなかったもの。f0000211_2124373.jpg
父が定年後に始めた謡曲で使っていた、折り畳み式の桐の台。
両側にそれぞれ月と瓢箪のくり抜きがある。
母がごみに出そうとしていたけれど、たためば嵩張るものではないし、謡曲関係のものは全て捨てられたようなのでひとつくらい残しておきたい気持ちもあって、「今度荷物が少ないときに持って帰るから」と、父の形見のような気持ちでのけておいた。


今回他にやったのは、洗面所の蛍光灯の交換と、古新聞と古雑誌の整理と(一ヶ月でなんであんなにたまるの)、フローリングワイパーでのダイニングの床掃除。
フローリングワイパーは、前回、掃除機が苦手らしい母に買って帰ろうとしたら「この家にもあるのよ」と出てきたやつ。
ワイパーシートもたっぷり数パック出てきた。
使う習慣をつけるのは難しいかなあ。


夕方、垣の紅葉したドウダンツツジに陽が射して耀いてるようだった。
f0000211_2125730.jpg
(古いコンパクトカメラしかなかったのできれいに写らなくて残念。)



毎日のように使っていた食器がどれも欠けてきたので、親の食器棚から使われていないものをいくつかもらってきたら、遠路はるばる運んできて家に到着して玄関に入ったところで割ってしまうと言うお約束…(泣)
f0000211_21253376.jpg
明るい土色に薄い灰色と乳白色の釉薬がかかった器、とてもきれいな色合いだったのに、残念。
ごめんなさい。


覚えに書き留めておきたいので長ったらしくてすみません。
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by karino-tohko | 2012-11-30 21:36 | 日記
2012年 11月 28日
次のお正月に間に合った (片付けられない親の家の掃除と片付け 九回目その一)
よりによって繁忙期に突入してから土曜日に休みをとって、三連休で親の家を少し片付けてきた。
Rと妹と母親自身に「自分の家は?」と突っ込まれながら。

f0000211_2132178.jpg
玄関を入ると、正面の壁のカレンダーが、夏に私がめくった7月のまま。
「お母さん、玄関のカレンダー夏のままやったから、めくっといたよ」
「カレンダー? 玄関にそんなのあった?」
「うん。玄関入った正面。トイレのドアのすぐ横の壁にかかってるよ」
「そんなところにあったの? 知らなかったわ」
毎年ここに父が好きだったこの銅器メーカーのカレンダーがかかっていたから、3月の帰省時に持って帰って来てかけておいたんだけれど、8ヶ月間、ずっと視界に入ってなかった…?

f0000211_21324416.jpg
いつからか、帰省時には居間で寝起きするようになった。
(去年あたりまで布団を敷いていた空き部屋は、物で溢れたまま。)

f0000211_21331895.jpg
誰も履かなくなった庭下駄には蔦が這っている。
(しかも、前後ひっくり返った状態で放置)

f0000211_21334143.jpg
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前回(もその前もそのもひとつ前も)片付けたテーブルの上と台所の流し台の上とユーティリティは、ほぼ元通り。(キリがないので今回はこの三箇所の片付けはパス。)

けれど、テレビ脇に山積みになって分別不能に見えていた保険や介護の書類は、前に私が中を整理しかけて挫折したミニチェストを空っぽにして移動してきて、そこに貼ってはがせるシールで内容タグをつけて整理してあった。
お母さん、すごい。


あと、いっそう認知症の進んだ父親が来週(これを書いてる時点では今週。というか、今日)退院してくるので、母が妹に頼んで、父の部屋をほぼ空っぽにしてもらっていた。
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妹、思い切りがいいなあ。
去年ここを整理したときは、父はまだもう少ししっかりしていたので、
「わしの部屋はほっといてくれてええで」
「要るものは捨てないから大丈夫。整理してほこりだけ掃除しとくわ」
「ありがとう。お母さんが全然掃除しよらんからなあ。すまんねえ」
って会話したっけ。
今はもう母のこともわからず、ことばを発することもないらしい。
今回は、好きだった音楽テープもいろんな資料類も、全部ごみとして処分したよう。
私にはできない。妹がいてくれてよかった、と思う一方で、私とRが年老いた先の自分たちの持ち物のことを思うと空しくなる。
けれどまあ、将来父が亡くなってから処分するよりは、生きているうちの方が処分しやすくてよかったかも知れない。

「お母さんが、書類の中にお金の入った封筒とかもあるかもわからんからひとつひとつ見てって言ってたけど、ほこりがすごくて触るのいややったし時間もなかったから、もうみんなそのまま捨てたわ」
うわ…。やっぱり私にはできない。

f0000211_21364767.jpg
「明日あの子(妹)が来たら一緒に、お父さんの部屋のロッキングチェアも下ろしてくれる?」と、母。
父の退院に合わせて市からレンタルされる介護用ベッドをこの部屋に入れることにしたので、この椅子は処分するとのこと。
私が中学に入った頃だったか、邪魔になるという母の反対を押し切って父が「わしが座るんや!」と買ってきて、長らく狭いダイニングで揺れていた椅子。
私が親元を離れるタイミングで建て替えられたこの家では、父の和室に移動していた。

f0000211_21371320.jpg
二階から下ろしてきたロッキングチェア。和室よりここの方がしっくりするので、最後に記念写真。
リサイクルショップでは引き取れないとのことなので、粗大ごみに出すことになった。
お父さんの椅子、勝手に処分してしまうけれど、ごめんね。


気がかりだった、お正月の餅を入れるもろぶた。
f0000211_21374625.jpg
(居間の座敷机の上です)

f0000211_21383078.jpg
母が「洗っておくわ」と言ってたけれど、案の定、まだ、今年の正月の餅の打ち粉が入ったままだった。
帰ってきてよかった。

f0000211_21391248.jpg
来年はあと10ヶ月早く洗おう。


浴室の椅子や桶の位置が前回の帰省時に私が掃除した時のままだと思ったら、あのあと一度もお風呂を使っていないとのこと。
(母は足が悪いのに隣町のお風呂まで車を運転して通っているらしい)
f0000211_21394356.jpg
和風趣味だった父の好みに合わせた風呂椅子と風呂桶。
そういえば子どもの頃、浴槽が檜風呂に改築されたことがあったっけ。
手入れしないのですぐに腐ってしまったけれど。

f0000211_21402871.jpg
この、物が散乱した親の家の中で、お風呂場だけは異様に殺風景。
使っていないので。
シャンプーボトルもボディタオルもなく、石鹸がひとつおいてあるだけ。


たんす部屋を少し掃除した。
f0000211_2141499.jpg
親がこの家を建てた頃(20数年前)に仮置きしたらしいものが、そのまま残ってる。

f0000211_21414463.jpg
帯??
着物も浴衣も40年以上着てなさそうなのに?
上の写真の、カラーボックスの上の半分破れた箱に入ってた。
幸い、上にビニール風呂敷にくるまれた大皿が載っていたので、ほこりの被害はマシだけれど、なんで出しっ放しにしてあるの。

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そのカラーボックスの中には、20年前の物らしい防虫剤がどっさり。(ぐしゃぐしゃに突っ込んであったので一応拭いて並べた)

f0000211_21424351.jpg
昭和のものらしい防虫剤も。

f0000211_2143918.jpg
胸の高さの和ダンスの上は、ひと拭きしただけでウエスが真っ黒。

f0000211_21434548.jpg
「洗済布」。私の走り書きらしい字。
この家を建て替えるときに、片付けで出てきた母の洋裁用の布を洗って入れておいたよう。
引っ越し後、母が何が入ってるのだろうと開けてみて、その後箱の口を開けたまま20数年放置してあったのか。
もうこの布もすてていいよね、と、上部がほこりで真っ白になっている箱をそっと下ろして、中の布をごみ袋に入れようとそっと取り出そうとしたら、
「…!!」
厚手の布をそっとつかもうとしただけで、ほこりがまるでガスのように、布の中からもわーっと噴き出した。
衝撃。
ほこりとの付き合いは多分人より多い方だと思うけれど、ほこりのこんなふるまいは初めて見た。
やむなくダンボールごとそっと庭に持ち出して、外でごみ袋に詰め替えた。

f0000211_21443017.jpg
「来客用ティーカップ5客セット」と走り書きされたダンボール箱。
これも、建て替え時に私が詰めたものらしい。
お母さん、なんでいったん開けたふたを開けっぱなしにしておくの。
そのまま何年も何十年も置きっぱなしになることは自分でわかっているだろうに。

f0000211_2145445.jpg
姿見の脚部。水平面はどこも真っ白。
(床も白かったけれど、踏み込むためにいったん先にざっと掃除済み)

f0000211_21453396.jpg
巾木を拭こうとしたら、巾木の上に積もっていたほこりがリボン状にひらりと付いてきた。



ああ、時間切れで今日はここまで。
お母さん、いけないと思いつつ、つい責め口調になってしまってごめん。(私も人のこと言えないのに)


自分の記録用に書いてきたけれど、ランキングに参加したら急にひと目が気になって、親の家の片付けのことを書くのはなんだかいけない気がしてきた。
ごめんなさい。
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by karino-tohko | 2012-11-28 21:46 | 日記
2012年 10月 26日
ガレージ内過剰ストック (片付けられない親の家の掃除と片付け 八回目その二)
f0000211_18364112.jpg
(記事中トップにある写真がエキサイトブログのジャンル別新着記事等のアイコンに使われるようなので、「汚」でない写真をトップに置いております。いや、これもややグロなかぼちゃだけど。親のガレージから発掘。)


f0000211_18372794.jpg
親の家の小片付け続き。
腰の高さまで積み上がっていた古新聞類を縛ってガレージに持って入ったら、相変わらずのカオスぶり。
リンパ浮腫で左足の自由が利かなくなってよく転ぶようになり、先月も転んで家具に脇腹を打ち付けて数週間痛みが引かなかったという母が心配で、せめて通路部分だけでもスムーズに通れるようにしておこうと、通り道に散乱していたものをまとめ始めた。

本格的に片付けるつもりではなかったので、before写真はナシ。
上の写真は、去年の夏に撮った、ガレージ内でゴミに囲まれている冷凍庫(稼働中)。
ふたり暮らしで、しかも家で昼食・夕食を食べるのは母ひとりなのに、なんで冷蔵庫と冷凍庫が計三台も必要なのか。



f0000211_1837494.jpg
通路脇、こんな感じ。
左下のビニール袋から地べたにこぼれ落ちてる緑色はゴミではなく、これから食べる菜っ葉類らしい。
(夕食時に母がここからいくらかちぎって家に持って入ってた。)

f0000211_18391987.jpg
通路部分に落ちていたビンラディン。
一年半、ここに?

と思ったら、
f0000211_18394732.jpg
日ペンの美子ちゃんのテキストバインダーが!
私が中学一年か二年だった頃、超悪筆だった自分の字にたまりかねて母親に申し込んでもらったやつだ。
もちろん、課題を提出したのは最初の一回だけ。
なんで今頃これがガレージの床に転がってるのか。

…と不思議に思っていたら、さらに古いものも転がっていた。
f0000211_18405445.jpg
『流行の手芸 レース編』
『刺繍とレース編』
子どもの頃、本がほとんどなかった家の中でたびたび目にしていた懐かしい表紙。
どちらの表紙も色合いや刺繍の質感が苦手だったので、よく覚えている。

f0000211_1844959.jpg
写真が50年代。
f0000211_18442839.jpg
手編みレースをあしらったエプロンとヘアバンド。
ああ、隅に写ってるような手編みのレース手袋、昔、母親のタンスで見付けて譲ってもらったのを持っている。
もしかしたら母の手編みだったのか。
f0000211_18445132.jpg
なんだかエキセントリック。
f0000211_18451526.jpg
ああ、あの時代のテーブルや下駄箱の上には、欠かさずこんな手編みレースがかかってたっけ。(私んちだけ?)
今思えば、あの無精で飽き症の母親がよくマメに編んでたものだ。
f0000211_18453932.jpg
昭和41年2月号の『婦人生活』の付録だったらしい。
きれいな状態なら残しておきたかったけれど、長らく地べたで湿気や土ぼこりや虫と馴染んでたようなので、残念ながら古紙回収へ。


f0000211_18455622.jpg
半開きで転がっていた和書。

f0000211_18462239.jpg
中は印刷物ではなく毛筆直筆の絵と文字。
昔、俳画と習字を習っていた母がよくこういうのを色紙に描いて和室に飾ってたっけ。
これも母が描いたものかも知れないけれど、もう砂やほこりまみれなので、処分。


通路脇に壊れた傘がかけてあったので、ゴミに出すために骨と布地を分別。
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…していたら、ここの地域では傘の状態のままで燃えないゴミに出せるとのことなので、一箇所に集めて閉じない傘をビニールひもで縛っておいた。
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計8本。

…と思ったら、3時間後、ガレージ奥の棚と棚の隙間で傘らしきもの発見。
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「おかあさん、ガレージの奥の方にも傘がいっぱいあるの、知ってた?」
「さあ。そんなとこにあったの?」
「うん、こっち側の角の、棚と棚の間の奥」
「あ、そこに傘立てがあったかなあ」
傘立て? って、もしかしたら、建て直す前の家で使ってたあの四角い木製の?
古い傘を入れたままあそこに置いて、20年以上そのまんま?

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…だったよう。
私が小学生の頃に親にもらった初めての折り畳み傘が出てきた。
色も柄も苦手だったのに、自分で好きなものを選んだり要求したりはできないものだと思っていたので、高校生くらいまでガマンして使い続けた傘。
(高校生になったら新しい折り畳み傘をもらったけれど、それも苦手な色柄だった…。けど大学出る頃まで使い続けてた)

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父がおそらく20代の頃から使っていた折り畳み傘だ。
年季の入った焦げ茶色の木のハンドルに、父が自分で彫ったようなイニシアル。

最終的に、出てきた不要傘は24本。
(注。ここ20年弱、ふたり暮らしです。それ以前の最高時でも4人暮らし)
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奥から出てきた傘は壊れていないものも多かったけれど、汚れがひどくて使える状態ではなかったので、全部処分。
玄関には少なくともあと6本くらい現役、準現役の傘があるはず。

写真手前に、一見、同じ傘が三本。私の定番だった、木の柄+オフホワイト布地の傘。
「あ、ずっと私が使ってた傘だ! なんでこの家に残して行ったんだろう」と思っていたら、
「あれ? 同じのがもう一本出てきた」
「また一本」
どうやら、この家にいた頃は大阪まで通勤していたので、白い生地が黄ばんだり汚れが目立ってきたりしたら通勤用に新しいのを買って、壊れていない古いのは家用にしていたよう。
近くで勤めるようになってからは壊れるまで使ってから買い替えていたので、同じ傘が何本も並んでいる図は見慣れてなくてちょっと驚いた。
服や靴では見慣れている図だけれど。)


傘を全部取り出したあとにも、何やら棒が。
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手探りで取り出したら、スポンジ部分がパックされたままの未開封お風呂洗いブラシが4本出てきた。
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去年わざわざ買って電車で持ってきたのに。


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ここにも横にも後ろにも、大量にある紙類のストック。
いったい何年分。何年前からここにあるの。
みんなほこりまみれ。

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棚の間にも落ち込んで触りたくない状態になっているよ、おかあさん。

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蜘蛛の巣をまとったキッチンペーパー。
おかあさん、買い置きは1パックずつでいいよ。
それかせめて、家の中で清潔に管理できる範囲で。
(そういえば去年片付けたユーティリティ室にも、ほこりを被ったペーパー類のストックが結構あったっけ…)


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変色した台所洗剤。
(なぜか使いかけ)
あと、すっぱい匂いになったウェットテッシュも出てきた。


!?
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大量のこんにゃく! 計30個!
3月の帰省時に、家の中のふたつの冷蔵庫から賞味期限切れのでかい厚切りこんにゃくを10個処分したのに、ここにもこんにゃくの山が!
食べきれない量を買わないようにときつく言ったせいか、前回処分したのと違って小ぶりのこんにゃくになっているけれど、半分の15個は夏に賞味期限が切れている。
おかあさん…。
今回は冷蔵庫の中は見なかったけれど、もしかしたら、冷蔵庫内にもまだ10個ほどあるのかも知れない。

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3~4人分用の鍋スープ、4パック。
全部賞味期限切れ。
家ではここ一年半以上、昼ご飯と晩ご飯はおかあさんひとりきりの食事なのに、なんで買ったの。
泣けてくる。


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地べたに転がっていた10年ほど前の母の手帳。
スケジュールなのか覚え書きなのか、とにかくびっしり。

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かつてきれいだったらしい紙の束。
きれいな白紙なので何かに使おうと残してあったようだけれど、地べたに直接置いてある時点でアウト。

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もうひと束出てきた。
切なくなってる場合じゃないよ。
同じようなこと、私もやってるよ。
しかももっと大量に。

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洗濯ネットから切り取られたプラスチックファスナー。
これも何かに使おうと残してあったの?


 ↓
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紙類、全部縛った。

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散乱していたダンボール箱も
 ↓
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たたんでまとめた。

(今写真を見て存在に気付いたけど、横にある瓶の中身は食べ物…?)


before写真がないので片付け途中の写真だけど(最初はもっとカオスだった)
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 ↓
after
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地べたが見えた。
でも、すっきりしたのはこの部分だけ。

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片付け途中の写真。
ここに写っていないガレージの左半分にも手前部分にも、まだまだあれこれたまってる。


あ! この上の小屋裏にも物置スペースがあったんだ!!
それこそ私は20年以上この上に登ってないので、中がどうなっているのかまったくわからない。
いや、折畳み式の梯子を下ろして登るように作られているんだけれど、普段はここが梯子を下ろせる状態じゃないので、たぶん親自身ももう10年以上登ってないんじゃないだろうか。
そのうち確認しに行かなきゃいけない。
こわい…。
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by karino-tohko | 2012-10-26 19:52 | 日記
2012年 10月 23日
次のお正月がやって来る (片付けられない親の家の掃除と片付け 八回目その一)
親のことが気になっていたところへ高校のミニ同窓会の誘いをもらったので、取り損ねていた盆休みを土曜日に当てて、一泊で帰省してきた。
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帰る前に妹に連絡したところ、「その日は仕事やわ。それよりこの間、お父さんが入院してから初めてお母さんとこに行ったら、家が物凄いことになっててびっくりしたわ。片付けたかったけど時間なくてできなかったし、時間あったらちょっとなんとかしといたって」と。
ああ、普段でもあの家はあんな状態なのに、それを見慣れているはずの妹が驚くほどの荒れようとはどれほどかと、家の状態よりも、ひとりになってますます生活が荒んでいるらしい母の様子を気に病みながら帰省した。


家に到着して覚悟して玄関を入ってみたら、…通常通り。
あれ? じゃあリビングなのか…と先に進んでも、やっぱり普段通りの汚部屋度。
私が見慣れてしまっただけ?
覚悟を決めていたけれど、拍子抜け。


「あとで、ガレージにあるファンヒーター出してきてくれる? 朝晩寒くなったし」
7月に帰省した時も、エアコンが壊れた家の中、母は私が帰省するまで扇風機も出さずにいたっけ。
結構冷え込む地域なのに、私が帰省しなきゃいつまで耐えてたのか。

f0000211_20535729.jpg7月に片付けたヒーターを出してきて、代わりに、7月に出した扇風機を分解掃除してガレージに運んだ。
(自分ちの扇風機とファンヒーターは年中出しっ放しだけど。)

「あとでお風呂にこれしてくれる?」
と母が、どこから見つけてきたのか、軽く10年以上経ってそうな古びた箱に入った「ジャバ」を出してきた。
「残り湯でできるみたいやから、今晩お風呂使ったあとにしたら?」
「もうずっと長いことお風呂沸かしてないし(カランから直接お湯を落としてたらしい)、お父さんがしょっちゅうお風呂の中でうんこしてたから汚いし、一回きれいにしてから入るわ」
ええ、知らずに春に、その20年分の湯垢がたまってうんこ入りのお湯が循環していた風呂釜で沸かしたお湯に浸かりましたが

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風呂釜の中はどろどろだけど、浴槽はピカピカ。
前回の帰省時に私が洗って以来、このお風呂は使われていないらしい。
汚いお湯に入るのがいやで、母はわざわざ隣町の山中にあるホテルのお風呂まで通っているとのこと。
「お母さん、足も悪いしめまいもするのに、夜に遠いところまで車運転してお風呂に行くのは危ないよ。きれいに洗っておくから、なるべく家のお風呂使うようにしいや」

f0000211_20553374.jpg長らく閉め切られていた浴室に入ると、いつから閉じ込められていたのか、ふらふらになった大きな蜂が一匹。
網戸を開けて外に出してもしばらくは動けず、窓の桟に留まってじっとしていた。

家に着いてから出掛けるまで3時間ほどしかなかったけれど、あと、台所の流し台にたまっていた洗い物を片付けて、ほこりだらけだったリビングの床と廊下を掃除した。



翌日。
リビングの隅で腰の高さまで積み上がっていた古新聞やちらしや雑誌類を縛って、ガレージへ。
よく崩れずにバランスを保ってたものだ。
山の一番下にあった新聞の日付は5月。
前回私が縛って以来、そのままだったらしい。


「廊下に置いてあるあの網戸は?」
「500円で網戸修理してくれるところがあったから、破れてた客間の網戸をKちゃんに持って行ってもらってん。はめてくれる?」
水道から水が出なかったりドアが閉まらなかったりと家中不具合だらけだけど、ひとつでも修理できたのはエラい。
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障子は破れたままだけど。
(私んちの障子もぼろぼろ破れたままなので人んちのことは言えない。)


f0000211_20574760.jpg何十年ぶりかで食べたあけび。
子どもの頃、この薄甘さが好きだった。

f0000211_205810100.jpg「持って帰るか?」と、毎度帰省時にくれるひょうたんかぼちゃとたっぷりのタカノツメをもらった。


「私が使った布団、どこに干したらいい?」
「そこの端のフックが空いてきてるやろ? 物干しにかけてある服そこに移して、物干しに布団干しといて」
f0000211_20585387.jpg長押(なげし)がクローゼット代わりらしい。
それにしても、私同様、どの服もほぼ同じ形の色違い状態。何を着ても同じシルエット。
私と違ってやたら原色が多い。

f0000211_20592956.jpgあとは、飽和状態になっていたガレージをいくらか片付けて、その合間合間に丸一日かかってテーブルの上をここまで片付けた。
私の家のテーブルも、普段、食器を置くスペースがほとんどないけれど、それとは比較にならないほど物が厚く積み重なっていて、食器が完全に置けない状態になっていた。
お母さん、どこでご飯食べてたの。


ああ、お正月に使ったまま放ってあったもろぶた(餅の桶)を洗って帰るの、忘れた。
夜、布団を敷いた部屋の座卓の上にもろぶたがあるのに気が付いて、「あれ? 前に帰ってきた時に洗って乾かしておいたのに、お母さんそのまま出しっぱなしにしてるの?」と中を見たら、打ち粉が入ったまま。
洗ったのは去年? あれから一年以上経ってるってこと??
…と驚いて過去記事を検索したら、出てきた。→ 「かびた窓ガラス磨き (片付けられない親の家の掃除 四回目)」 この記事の真ん中あたり。
ちょうど一年前。
年末までにもう一度帰省して洗わないと、次のお正月がやってくる。

今回の帰省で一番時間を費やしたガレージの片付けは、長くなったので別記事で。
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by karino-tohko | 2012-10-23 21:09 | 日記
2012年 09月 07日
ちょっとだけ親の家の掃除と片付け (七回目)
7月の帰省時の日記を書き忘れてた。
この時は、急に決まった父の入院に間に合えばと急遽帰省予定を入れたもので、私自身がややダウン気味で掃除や片付けはあまり進まず。


親の家に帰ってみると、3月の帰省時に妹がちょちょいと片付けた食卓の上は、当然、元通り。
我が家とほぼ同じ、食事時に食器が置けない状態になっていた。
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床もチリと綿ぼこりだらけ。
前回の帰省時同様、使いやすそうなのを選んで買った掃除機も、前回私が使って以来、たぶん一度も使われてない。

私の家と親の家とでは掃除してない期間は同じくらいのはずなのに、親の家の汚れはハード。
昼間締め切ってるのはどちらも同じで、我が家は喫煙者有りで親の家はナシ、油料理も我が家の方が多いくらいなのに。
同じ掃除道具で同じようにゴシゴシやっても親の家の汚れはなかなか落ちなくて、この日はダイニングの床掃除だけでダウン。


汗だくで掃除したダイニングの隅でほこりにまみれていたファンヒーターを片付けて、ガレージから扇風機を出してきた。
そう、この猛暑なのに扇風機も出していなかった母親。
エアコンは動かない。

f0000211_19184066.jpgリモコンの電池が切れてるのかと、二台あるリモコンの電池交換をしたけれど、どちらも無反応。
リモコンが壊れたり行方不明になったりした場合に備えてエアコン本体の隅に手動ON/OFFスイッチがあるはずだと、踏み台を持ってきて天井埋め込み式の本体に近寄って見たけれど、見当たらず。

カバーの内側に隠れているのかと、初めて中を開けてみた。
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…ない。
家や事務所のエアコンと違ってシロッコファンっぽいものが並んでいる、見慣れない形。
「業者の人に来てもらって見てもらった方がよさそう」
「それ、もう20年以上前のやし、前にも一度直してもらってまた壊れたし、もう修理するより買い替えるわ」
「じゃあ早く買い替えやんと。最近は家の中でも熱中症で倒れてる人いるよ」
「大丈夫。去年も一昨年も使わなくても大丈夫やったし」

確か去年の夏も親の家を大掃除しに帰ってきた気がするけれど、そのずっと前からエアコンは動かなくなっていたらしい。
そうだっけ?
リビングが外壁に接してなくて天井埋め込み型のエアコンしか設置できないので、買い替えるには業者を呼ばなければならず、それが億劫らしい。
「暑くてかなん時は、向こうの部屋にもエアコンあるから、あっちで寝てるわ」
普段使っていない空き部屋に、もう一台エアコンがあるよう。よかった。
でもあそこって、確か、物置状態。
普段使わない物が積み上がってるだけの、テレビもテーブルも何もない部屋で、本を読んだり何かを作ったりしない母は一日何をして過ごしているんだろう。
あ、そうか、術後様子を診てもらっている病院でなるべく安静にするように言われてるのに、普段はずっと出歩いてるんだっけ。


f0000211_1919548.jpg床掃除でバテたので、冷蔵庫から懐かしいメロンシャーベットのオレンジ版を失敬。
食感もメロンのと同じ、とろんとなめらか。


翌日。
昼までたっぷり眠ったあと、妹の車で電器店に連れて行ってもらって、ダイニングの照明器具を付け替えた。
f0000211_19202072.jpg5月の帰省時に切れてた蛍光管を交換した際に、器具の爪を折ってしまい、蛍光管をテープでぶら下げてる状態になっていた照明器具。
カバー(セード)も割れて外してあったので、いつ蛍光管が落ちて来るか気が気でなかった。
これでひと安心。


一番気掛かりだった照明器具を付け替えたあと、他の部屋も掃除機をかけてまわった。
どこも綿ぼこりだらけ。

f0000211_19204335.jpg十年ぶりくらいに入った二階のトイレ。
トイレットペーパーを切る時に出る紙の粉が長年かかって積もったのか、壁は綿ぼこりでモヨモヨ。
認知症の父が夜中に脱出しようと試みた窓周りもほこりで白くなっていたので、父が退院してきてまた脱出を試みた時にほこりだらけで布団に戻らないよう、掃除しておいた。

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遠い昔に薬局で買ったらしいクエン酸。
こんな本格的な見た目なのに、トイレの手洗い器にガシガシこびりついている水垢がまったく落ちない。
100円ショップのクエン酸でも、公衆便所っぽいこびり付き方をしていた我が家の手洗い器の汚れをピカピカにしてくれたのに、なぜ?


たんす部屋の隅で灰色の粉ぼこりにまみれていた、見覚えある掃除機。
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私がこの家にいた頃に使ってたやつだ。
アップで見ると触るのもこわい状態になっていたので、「処分していいよね?」と、ガレージへ。


f0000211_19392578.jpg去年の帰省時から気になっていた、止まったままのほこりだらけの掛け時計。

f0000211_19394363.jpg周囲を掃除して、乾電池を入れ替えた。


ガレージに掃除機を持って行った帰りに目に留まった、竹。
そう言えば昨日からあった気がする。
「あの竹、何か使うの?」
「ううん、物干し場に行くところに生えてきて通れなくなってたから、○○(妹)に切ってもらってん」
ゴミだったらしい。
f0000211_19224722.jpgf0000211_1923376.jpg
硬く乾いた竹を枝切りばさみでバキバキ断裁して、ゴミ袋へ。
これが今回の最後の仕事。



おまけ。
帰省した日の夜に、妹や姪っ子に誘われて、町の小さな花火を見に行った。

f0000211_19232575.jpg写真がぶれてヘンな生物みたいになった。

f0000211_19234345.jpgタイミングがずれてひょうひょうとなった。

f0000211_1924094.jpgこじゃれたのもあった。

f0000211_19244766.jpgうに?

f0000211_1925175.jpgデカかった。

小さな町の小さな花火大会だったけれど、火の粉がかかるかと思うほどすぐ目の前で上げられていたので、結構な迫力。

ああ、なんだか、何をやっていても、人生の残り時間を数えているような気がしてくる。
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by karino-tohko | 2012-09-07 20:00 | 日記
2012年 05月 08日
閉じた蹲 / 伯父宅へ
二日休んだあと、カレンダー通りに二日出勤して(その出勤日に仕事で大きなミスあり。心臓縮んだ)、GW後半へ。
一日目に帰省。

親の家に着いてリビングに入ると、まだ真っ昼間なのに部屋が赤く薄暗い。
天井の照明器具の三本ある蛍光灯のうち、一番内側の電球色のミニ管以外の球が切れている。
「暗っ!」
「そう? 慣れたらそうでもないのよ」
前回、方々の電球が切れた家の中をあんなに球交換してまわったのに、また切れたよう。
薄暗い明りの下で何か読んでいる母。
「よくこんな中で物が読めるなあ。目に負担かかるとよくないよ。替えの蛍光灯は?」
「またそのうち買ってくるわ」
いや、この帰省中に交換するから、と型番をメモして買い物ついでに買ってきてもらい、翌朝出発前に交換した。

が、蛍光管を外す時に、管を支えて留めている樹脂製の爪を折ってしまった。
指に軽く引っ掛けただけで折れたから熱や光で劣化していたのかも、と見ると、もう一ヶ所、茶変した爪が折れている。
やむなく間に合わせに太い粘着テープで管を照明器具本体に貼り付けておいたけれど、早く器具ごと買い替えないと、蛍光管二本がぶらぶらぶら下がっているような状態。
以前は蛍光灯の爪ってみんな金属製だったと思うけれど、日々強い紫外線にさらされるこんな部分の部品がなんで樹脂製なのか。

球交換以外にやったのは、帰省時の恒例になってきた古新聞・古雑誌縛りと家中の掃除機かけ、流し台の掃除。
長年手付かずで気になっている掃除・片付け部分がまだあるけれど、この日は父がいたので手をつけられず、雨上がりの庭の草抜きで終わった。


f0000211_2111351.jpg草を入れるごみ袋を取りに行ったガレージの入口の足元に、妹のものだったらしいウルトラマンや仮面ライダーのゴルフボールが。
十数年前からここに…?
踏んで転んでは大変なので、棚の隅に寄せておいた。


f0000211_212137.jpg草の蔓が絡まり木の枝に覆われた枝折戸(しおりど)。
父が庭に出なくなったら、ここを通る人はいなくなった。

f0000211_2182737.jpg栽培をあきらめ放置され朽ちた椎茸原木に葉山椒。


f0000211_2125547.jpgひと通り草抜きを終えたところで、母が「中庭の蹲(つくばい)の水の栓、これで閉めてちょうだい」と、スコップと「やっとこ」を持ってきた。
「水がちょろちょろ出放っしでもったいないから止めてってずっと言ってたんやけど、お父さんが止めさしてくれなかってん」
認知症の進んだ父は、もう蹲を眺めることもない。
で、なんでスコップとやっとこ…? と思いながら隅の羊歯をかき分けて水栓を見つけて、納得。
水栓の蓋を覆っていた羊歯を抜いて開けると、中は土で埋まっていた。
土を掘り出して、ガチガチに固いバルブをやっとこでつかんで、なんとか数cm回せた。

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最後の滴り。
多分もう、この栓が開くことはない。

再び小雨が降り始めて、ぼんやり庭を眺めて過ごす夕暮れ。



二日目、妹の車で、両親と妹の子らと一緒に父方の伯父宅へ。
(出掛ける前に服と一緒に本を洗濯してしまったらしい妹。ささやかな惨事。)

長い道のりを延々運転する妹に「よく道知ってるなあ」と言うと、「はあ? 昔お父さんの運転で何回も通った道やん。子どもの頃親戚んとこに行くのはこの道しかなかったやん。まさか、覚えてないの? 私よりお姉ちゃんの方が大きかったはずやけど?」
うーん、まったく覚えてません…。


伯父宅は、絵に描いたような大型マンションの中。
妹らは2、3年前にも来たらしいけれど、私はおそらく十数年ぶり。
私でさえ「おじさん、こんな顔だっけ…?」と、記憶の中の伯父と一致させるまでにしばらく時間がかかったので、父に「お父さん、この人誰かわかる?」と訊いても、「知らん」。
「お父さんのお兄さんやよ」
「知るか、そんな人知らんわい」
それでも、話しているうちに声や口調でつながったのか、帰る頃には「誰かわかる?」「あにきやないか」と、なんでわざわざそんなことを訊くんだ? という顔をしていた。


高齢で独り住まいの伯父の暮らしを心配していたけれど、来てみると、家の中が驚くほど整然と片付き清潔に掃除されていて安心した。
というか、母の家よりも私の家よりも、よっぽどちゃんとしている。
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ああ、今より年がいってもちゃんとこうして生活していけるんだ、と、自分の荒れた家や親の朽ちかけた家を見て悲観していた自分のこの先への不安が少し消えた。
いや、伯父はちゃんとできても、私ができるとは限らないけれど。
親を見ていると、やっぱり私にできる可能性は少なそうだけれど。


f0000211_21285957.jpg写真が趣味だと言う伯父の、「ハッセルブラッド」という銀塩カメラ。(向こう側)
レトロなデザインのカメラで、正方形の写真が撮れるらしい。
伯父が撮ったという写真を見せてもらったら、色鮮やかで印象的な、本当に美しい写真だった。
f0000211_21291774.jpg昔懐かしい形のこれは、FujiFilmのX1000という一眼カメラらしい。
こう見えてもデジタル。
(かっこいいので型式覚え書き。)
私には写真やカメラのことはほとんどわからないので、話相手になれなくて申し訳ない。

「わしも、自分ひとりでやっていくために、考えてあれこれやってるんやで。
こうして意識して周りをちゃんとして、写真倶楽部に入って予定を入れて出かけるようにして。自分でやっていくためにな」
と、伯父。
その向かいで、昼食後の机に突っ伏して眠る父。

「ひょろりひょろひょろひょろりんこ、ころりころころころりんこ」
認知症の父は二日間、呪文のようにそのことばを繰り返しつぶやいていた。


f0000211_21295587.jpg伯父宅を出るとき、私だけ最寄り駅まで伯父の車で送ってもらって、そのまま電車で帰宅。
ただいま。
ちょっと真剣に、身の回りをなんとかしようと思った。

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by karino-tohko | 2012-05-08 21:44 | 日記
2012年 03月 29日
20年分の湯垢に浸かった (片付けられない親の家の片付けと掃除 五回目の二)
帰省した日の夜、父が早くに眠ったので、音を立てずにできることをしておこうと、部屋の隅に高く積まれた古新聞と雑紙を分けて縛った。
8月分からたまっているってことは、去年私が分けて廃品回収に出して以降、手を付けていないらしい。
前回「いちいち分けるの面倒やん。そのせいで余計にためてしまうし、あらかじめ分けて積んだら?」と母に言ったら「いいのよ、縛る時に分けるし」と言っていたけれど、やっぱり積みっ放しになっている。
少々じゃまになるけれど、古紙入れの横に新聞を分けて入れていく紙袋を用意しておいた。


翌日。
家のあちらこちらの蛍光灯や球が切れたままになっていたのを書き出し、まとめて妹に買ってきてもらって、蛍光灯7本とグロー球7個と電球2個と豆球1個を交換した。
f0000211_20323743.jpg
5本ある蛍光灯のうち4本まで切れていた母の寝室の灯り。
グロー球も見事に真っ黒。
前の夜帰ってきた時には方々の電球が切れた暗い家に一層気が滅入ったけれど、すっきり明りがつくだけで少し気分が前向きになれる。


「あ、言うの忘れてた! お母さんが、お風呂は『自動』ボタンでセットしてもお湯出ないから、カランからお湯入れてって」と、妹。
「ん? 昨日『自動』でお湯出たよ」
「ええっ? お湯、大丈夫やった? 家建ててすぐに風呂釜壊れたから、20年間使ってなかったらしいけど」
「え…それって…。大丈夫じゃなかった…」
f0000211_20332885.jpg
新しく張ったばかりなのに濁っているお湯一面に浮かぶもやもやを「湯の花…? じゃないだろうけど、何? 昨日使った入浴剤が風呂釜の中にたまってた…?」と不思議に思ったんだった。
「まさか、そのお湯に浸かったの??」
「うん、そりゃあ…」
「うわ…」
いくら掬ってもエンドレスに湧き出てくるとは思ってたけど、まさか20年分の湯垢(?)だったとは。
それにしても、建ててすぐの故障なら無料で修理してくれただろうに、20年放っておくあたり、親子だ。
(建てた時から開かなかったテラス窓の修理を頼むのに十数年かかった私。)


f0000211_2035743.jpg去年掃除機をかけた母のベッドの枕元。
電話ついでに「もしかしたら、去年私が掃除機かけたあと、一回も掃除機使ってない?」と母に聞くと、
「そうかも知れないわね」
やっぱり。

f0000211_2038983.jpg前回、母が掃除しないのは使いづらい掃除機のせいかも知れないと、使いやすそうな新しい掃除機を買ってきておいた。
でも、今のところ使ってるのは私だけ。
せっかくだからたまには使ってやって。


朝から三回洗濯して翌日も洗濯して、かごに溜まっていた洗濯物を空っぽにした。
高い物干し竿に洗濯物を干すのはやっぱり大変。
背が高めの私でも苦になるのに、あの身長であの年でよくこんな作業を続けていられるなあ。
去年、洗濯物をラクに干せるヨーロッパスタイルの物干し台を勧めたら、「そう? 大丈夫よ。考えておくわ」と必要なさそうに言ってたけれど、母が退院してきたら買って送ろう。

洗濯かごの底の方から、小さな子ども用のズボンが出てきた。
妹の子の…? にしては、ずいぶん小さい。
「これ、Nちゃんの?」
「うーん、この子らのかなあ。見たことあるような気もするけど、いったいいつのんなん。ほら、あんたら、こんな小さいのはいてたんやよ」
洗濯かごがタイムカプセル。

f0000211_20383774.jpg洗濯物を干しに出た勝手口に、なぜか使用済みのちり紙のくずが吹き溜まっていた。
ああ、前回もそこここに使用済みのちり紙が散らかってたっけ。
また使おうとおいてあるらしいけれど、捨てるよ。ごめんね。


父の着替えが見つからない。
たんす部屋のたんす6本は、30年くらい前の下着やシャツで埋まってる。
今普段着ている服はどこにあるのかと電話したら、
「洗濯干すの大変やから、洗ったあと大きなごみ袋に入れてコインランドリーに持って行って乾かして、乾いたやつは端の部屋に置いてあるの」
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置いてある…? っていうか、放り出してある。
床に放り出されていた服を半分ほどたたんだところで、これ。
右手には胸の高さまで服が積み上がっている。
画面に入らなかった左手には服がはみ出たプラスチックの衣装ケースが転がっていて、父の分はそのあたりにあるらしい。

「前に言ってたらくに干せる低い物干し台、買っとくよ」
「うん、お願い」f0000211_20394784.jpg

(畳に同化していてわかりづらいけれど、洗濯物の下に布団が敷いてあって枕もある。
夜ここで寝るのは寒いだろうから、母の昼寝スペース?)


妹、すごい。
「おい、この机の上、なんや」とふいに正気になった父が言ったら、妹が「ほんまやなあ。すごいことなってるなあ」と、半年分の物が積み上がったテーブルの上を、出かけるまでのほんの20分ほどの間にガランと8割片付けた。
去年の夏に私が片付けた時は半日がかりで、しかも6割止まりだったのに。
                       →
f0000211_20402864.jpgf0000211_20404772.jpg
(カセットテープはこの家では現役。beforeの左下端とafterの中央)
食事時に食器を置くスペースがほとんどないbeforeは、ほぼ我が家と同じ状態。

f0000211_204194.jpg前の夜にいったん空っぽにした古紙回収かごの中は、テーブルの上から出てきた雑誌や紙類で一気に埋まった。
そりゃこれだけ載っていたらテーブルも狭くなるはず。

妹よ、私んちのテーブルの上も片付けに来ておくれ。
何度挑戦しても何年かかってもなかなか片付かない我が家の最難関。

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by karino-tohko | 2012-03-29 20:52 | 日記
2012年 03月 28日
母の食生活が心配 (片付けられない親の家の片付けと掃除 五回目の一)
(帰って来たらいきなり年度末の月末で更新止まってた)

母が倒れて急遽帰省した夜。
台所で父の朝食の準備をしようとして、味噌汁に取り掛かるまでに一時間かかった。
コンロの上の鍋は全部腐ったようなものが入ったままだし、洗うにも流し台の中は汚れた食器がたまっていて邪魔だし、食器を洗おうとしたら排水口から水が流れていかないし、排水口のごみ受けを見たらネットを被せず直にたまったごみがねっちり固まってしまってるし。
ひとつずつ片付けていっていざ鍋を使えるようにして、何の味噌汁を作ろうかと冷蔵庫をのぞいたら、ぎゅうぎゅうに物が詰まっているのに使えそうな野菜がない。
かろうじて、しなびかけているけどまだなんとかいけそうな使いかけの大根を見つけて、変色した切り口を厚目に落として使った。

以前、母から樹脂のまな板はすぐにカビで黒くなって不潔だからガラスのまな板を探していると聞いて、買って送って、でもその後帰省した時には、ガラスのも表面の細かな凹凸にカビが生えるからと、母は白い丸い皿をまな板代わりに使うようになっていたけれど、そう言えばそのお皿も見当たらない。
本当にほとんど料理しなくなっていたのかも。
私が子どもだった頃は確か厚い木のまな板を使っていたけれど、あの頃どうやって使える状態を維持してたんだろう。

ああ、それにしても。
すっきり片付けてピカピカに磨き上げた台所もまた前回同様すっかり元に戻っているかも…という期待を裏切らない親の家。
前回、前々回のbeforeとほぼ変わりなく見える今回のbefore。
f0000211_1558919.jpg
f0000211_15584745.jpg
f0000211_1559136.jpg
まあ、すぐ元の木阿弥に戻ってしまうのは、私の家も同じか。
維持しやすいようにといくつかしくみを作っておいた部分は、これでもなんとか維持できていて、前回よりは多少ましになっている。
時間があればもう少しそういった工夫をしたいけれど、毎回、目先の片付けと掃除で終わってしまうのが残念。


f0000211_1605294.jpg排水口から水が流れていかない流し台には、カビ。
使用済みの数日分の箸はコップの水に浸かったまま。
私の台所も以前はここから抜け出せずにいたので、こうなってしまう心理もわかる。
食器をためないよう、毎晩流し台をリセットするよう、ひとり分の食器ならほんの数分で洗えるからと母に話したけれど、私が抜け出すのに数年かかったものを、70歳になった母に求めるのは無理かも知れない。
 ↓
f0000211_1611931.jpg洗って磨いた。
排水口のゴミ受けには、次回ごみが捨てやすいよう、100均でゴミ受けネットを買ってきてセットしておいた。


f0000211_1622527.jpgガス台の上にも汚れたままの食器。
鍋の中はどれもやばそうなものが入ったまま。

背後のボトル類は全部からっぽ。
分別ごみ箱がないので分けられずここに置いてあるよう。
 ↓
f0000211_1624986.jpg洗って片付けた。
分別ごみ箱も買わないと。


f0000211_1633583.jpg調理台にも使用済み食器。
そして、炊飯器の中にも食器。
ご飯を炊こうと炊飯器を開けたら、とろんとなった米粒が付いた釜の中にお茶碗が重ねてあった。
 ↓
f0000211_164669.jpg調理できるスペースを作った。
ヤバそうなものが入ってた器を洗って出窓にあったアルコール除菌スプレーを吹きかけたら、その除菌スプレー自体がどう嗅いでもヤバイにおいになっていた。
アルコールなのに?と見ると、成分に精製水等いろいろ入ってる。
今度アルコール100%のを買ってこよう。

f0000211_1642894.jpg空いた調理台に書き置きいろいろ。
数か所から出てきた市販の「すりごま」がどれも油が悪くなった匂いになっていたので、使うたびに摺るように、日持ちする「いりごま」とごますり器を買ってきておいた。


山積みの物を片付けていったら、100均シールがついたままの新しい食器がジャカッと出てきた。
使い終えた食器が流し台に山積み→洗うにも排水口のごみ受けが詰まってる→そこを掃除するにも流し台は食器が山積み→使える食器が足りない…という悪のサイクルにはまったのか、母よ。

実は、昔から食器洗いが苦手だった母は40年前から食器洗い機を使っていて、現在も四代目を持っている。
でもその食器洗い機もずっとうまく使いこなせないまま来ていて、この状態。
中を満杯にしないまま使うのがもったいないらしく、ひとり分の食器だとなかなか満杯にはならなくて、何日分も洗わずにためてしまうよう。
今度小容量のプチ食器洗い機を買って送ろう。


f0000211_165417.jpg洗って乾かした箸を片付けようと引き出しを開けると、百膳ほどありそうな箸の束が。
私の子どもの頃の箸も残ってる。

f0000211_1652137.jpgで、なんで流し台の調理用具入れに工具や歯ブラシが?


ぎゅうぎゅう詰めの冷蔵庫の中に食べられそうな食材がなかったので、妹に夕食の材料の鶏肉や玉ねぎ、豆腐等を買ってきてもらったけれど、いざ料理しようとしたら、サラダ油も胡椒もない。
後で母から電話があったときに胡椒のありかを聞いたら、「奥の細長い木の調味料入れの上にあると思うわ」
これ?
f0000211_1654723.jpg
えーっと、ほぼ空っぽで、しかも瓶の底にこびりついてるのを見たら、最後に入ってたのは間違いなく塩らしいんだけど。
そして賞味期限が2004年。

明日買ってこようか…と思ったところで、ぎゅうぎゅう詰めの食材を整理しようと開けた冷蔵庫で未開封の胡椒を発見した。
f0000211_1661333.jpg
…が、こちらも賞味期限2004年。
上の胡椒が空っぽになった時点で買ったのか。
傷んではいないだろうけれど、9年前の胡椒に風味は期待できない。


夕食後、妹が買ってきてくれた鶏肉1パックも入る隙がないほど満杯だった冷蔵庫内の整理に取り掛かった。
f0000211_1674219.jpg
最初に出てきたのは、これ。
スプーンが突っ込まれた魚の煮こごり…? いや、これはもうほとんど…。
母が煮たり炊いたりの食事を作るのは父がいる日曜と祝日の夜だけらしいので、だとしたら、最短でも20日の夜に炊いたものらしい。
母が倒れたのは23日の夕方。
これを何日かけて食べていたのか。
泣けてくる。
母の食生活が本当に心配になってきた。

冷蔵庫探索を始めて1分で賞味期限2008年の物が出てきて、その下から2003年期限のものが出てきた。
購入は今から10年前。
f0000211_1685891.jpg左はその下から出てきた正体不明のもの。
一見大根を干したもののようだけれど、石並みにカンカンに硬い。
捨てていいよね。2002年物の下から出てきたんだし。

f0000211_1692263.jpg正体不明のもの、もうひとつ。
海草のような、麺のような、野菜のような。
何年頃の物なのかまったく見当がつかないので、とりあえずそのまま残しておいた。


そんなこんなで冷蔵庫の冷蔵部分の整理を終えたら、9割5分がはるか以前に賞味期限切れしていた。
残ったものはたったこれだけ。
                      →
f0000211_16102239.jpgf0000211_16104010.jpg
(豆腐、買ってきてもらったけど出てきたよ)


f0000211_16124777.jpg続けて、野菜室。
野菜室にはこの深い大引き出しがふたつと浅目の引き出しがふたつ、そして長物用ポケットがひとつ。
どれも野菜をくるんだ半透明のポリ袋がぱんぱんに詰まっていて、どこに何があるのかわからない状態。
ひとつひとつ取り出して行ったら、ぶねぶねになってカビたトマトやとろけかけた椎茸、ベッタリ貼り付いた葉物などが続々出てきた。
f0000211_1613414.jpg白菜はセーフだったので翌朝の味噌汁に使った。
花蕾が出てたけど。


さらに続けて冷凍室。
f0000211_16135239.jpgこちらも、深い引き出しが三杯と浅い引き出しが一杯。
深い引き出しはどれもこの状態。
日付や内容物の書かれていない冷凍パックに入ったものがぎっしりで、どれが何なのかさっぱりわからない状態。

ひとつひとつ中を確認して行くと、家で冷凍したらしいものはほぼ全部冷凍やけしているかカスカスになっているか霜の固まりになっているかで、たまに日付の入った市販袋ごとパックに入っているものを見ると、冷凍食品でもほとんど10年前から数年前に期限が切れている。

f0000211_16141433.jpgちゃんと機能しているのはこの浅い引き出しだけらしい。

f0000211_16144943.jpg
ほぼからっぽになった。


最終的にこの冷蔵庫から出た賞味期限切れ食品は、20Lほどのごみ袋5袋分。
帰ってきた母が悲しまないように
「冷蔵庫、ほとんど空っぽになったからね。帰ってきた時に冷蔵庫見てショック受けないでね。
ずっと前に期限が切れてるものしか捨ててないからね」
と言っておいた。


さあ、冷蔵庫は終わったし、次はガレージの大きな冷凍庫(が、まだある!)へ…
と移動しかけた直後に、別室で第二の冷蔵庫を発見!
f0000211_16155398.jpg
小型ながら、中身はぎっしり。
そしてここにも豆腐。
この三日間、妹に買ってきてもらった豆腐以外に、ふたつの冷蔵庫から出てきた期限切れ間近かの豆腐7丁を食べ続けた。

そして、とっくに賞味期限が切れて変色してるごつい厚切りこんにゃくを冷蔵庫内外で見つけて10個ほど捨てたのに、最終日、同じ厚切りこんにゃくが生協から5個届いた。
なぜ…。


f0000211_16161934.jpg調理台の脇に冷凍パックがどっさり。
食べきれないのにまだまだ冷凍する気なのか。
「使い捨てるのがもったいないと思っても、冷凍パックに日付と内容物を書いておくように」「家で冷凍したものは3ヶ月くらいで食べきるように」「冷凍品も古くなったら酸化して体によくないから思い切って捨てるように」等書いたメモ書きを、家から持ってきた油性ペンに貼り付けて、冷凍パックの横に挿しておいた。
これでその場で日付を書き入れるようになったらいいんだけれど。
うるさくてごめん。

f0000211_16163756.jpgああ、そして、倉庫にも冷凍パックがまだどっさり…。


f0000211_16171993.jpg
私や妹が子どもだった頃、市販のお菓子はほとんど買わずに、クッキーもプリンもシュークリームもアイスクリームも手作りしてくれていた母親。
畑を借りて自分で野菜を作って、味噌もマヨネーズも家で作っていた母親。
炊飯器は使わずに、釜につきっきりでご飯を炊いていた母親。
いつの間にかずいぶん遠い昔のことになったんだなあと、使われることがなくなってほこりの積もった大きな鍋に、時の流れを思う。
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by karino-tohko | 2012-03-28 17:28 | 日記
2011年 10月 25日
かびた窓ガラス磨き (片付けられない親の家の掃除 四回目)
先々週の連休の帰省で、前々回に帰った時から気になっていた親の家の窓ガラスを磨いてきた。

窓ガラスが曇っているだけなら別に気にならないけれど、親の家の窓ガラスの半分近くは、なぜかこの状態。
f0000211_2036874.jpg
 ↓ アップ
f0000211_20364596.jpg
美しい結晶模様…のような、黒カビ。
外側ならともかく、窓の内側。
私の家の窓ガラスもずいぶん長らく掃除していないけれど、こんなふうにカビた窓はない。
暖房のない玄関ホールや夜寝る時以外はひと気のない二階の廊下の窓もこうなっているので、冬場の結露のせいだけではないよう。
原因はわからないけれどとにかく体に悪そうなので、スプレーボトルとガラススクイーザー(ガラススクイジー)持参で帰省した。

持って行ったスクイーザーは、真鍮製のこれ。
さっとひと拭きでプロ並みの仕上がりになるプロ仕様。
f0000211_20394729.jpg
以前愛用していたお気に入りのシンプルなやつ(エトレ(ETTORE) スタンダードスクイジー(真鍮) 12"(30cm):amazon)→
をどこかに失くしてしまったので、帰省前にホームセンターに買いに走ったら、柄の部分に紺色の滑り止めゴムが巻かれたこれしか置いていなかった。
まあ、どうしても目障りだったらゴムは外せそうなので、これで妥協。
これがあれば窓ガラス掃除が手早く簡単に終わるので、一家に一本、おすすめ。
どちらのスクイーザーも何サイズかあったけれど、私にはこの30cm幅が使いやすい。
どちらもそれぞれ、ワイパー部分の替えゴムや高所用の延長パイプも売っている(はず)。


あまり時間がなかったので、この日の窓掃除はカビている窓だけで、しかも内側だけ。
ガラススクイーザーがあれば、ぬるま湯をスプレーしてスクイーザーで拭き取るだけで汚れはきれいに落ちるけれど、カビているので殺菌を兼ねて重曹水をスプレーしようと思い、「お母さん、重曹持ってるって言ってたよね」と出して来てもらったら、
f0000211_20485137.jpg
まだたっぷり入っていてほとんど使ってない状態なのに、この年季の入りよう。
どんどん使おう。


まずは、玄関ホールの窓ガラス。
たっぷりのウエスを用意して、スプレーボトルに重曹と水を入れて振り混ぜたものを窓ガラスにスプレー。
この時点で、喫煙者のいない家なのに、茶色い液がたらたらと滴ってくる。
それをスクイーザーでひと拭き。
f0000211_204941100.jpg
他の窓に比べてそれほど汚れていないように見えたけれど、それでも、カビっぽいものがもろもろ出てくる。
そして、湿気を帯びたせいで何とも言えないにおいがぷんと立ち上がる。
ひたすらスプレーしてスクイーズ。
 ↓
f0000211_20502445.jpg
外側は掃除していないのでまだ白っぽくくもっているけれど、掃除前に比べるとずいぶんすっきりした。


次に、二階廊下の窓。
前々回の帰省時に最初にカビに気付いた窓で、西向きで日当たりよく風通しもよさそうなのに、なぜかカビカビ。
ここも同じようにガラスを掃除して、サッシ部分も掃除。
レールには排水口並みの汚泥がごっそり…と思っていたら、ガラス三枚目で、どうやら半分は、窓ガラスに張り付いていたカビらしいと気が付いた。
f0000211_20511797.jpg

f0000211_2052425.jpg
窓ガラスを拭いただけとは思えない真っ黒なウエス。


そして、母親の部屋と父親の部屋と居間の窓掃除。
f0000211_20545995.jpgこの点々も、アップで見れば見事な結晶模様。
 ↓
f0000211_20551540.jpg重曹水をスプレーしてスクイーズ。
 ↓
f0000211_20553270.jpg視界が開けた。


窓掃除のために母親の部屋に入ったら、三年前とずいぶん様子が違っていて驚いた。

f0000211_20561891.jpg三年前は、ドアを開けようとしたらこんな状態でドアが開けきらず、中に入れない状態だったのが、
 ↓
f0000211_20574163.jpg今回は、こう。
ガンが見付かった時に、さすがにこのままでは何かあった場合まずいと思って片付けたのか。

作業台の上にもほとんど物がなく、

f0000211_20585380.jpg床も広い。

f0000211_20593233.jpgなんでこんな半端な場所に大きなピンクの水晶を置いてるんだろうと見るとコンセントが延びていたので、スイッチを入れてみたら、オレンジ色に光った。
ローズクオーツランプ?
「心と体にいい波動が出るからってお友達がプレゼントしてくれたの」と、母親。

f0000211_2191441.jpg母の部屋は珍しく片付いてはいたけれど、ほこりがひどかったので、ついでに掃除機がけ。
ベッドのヘッドボードがこの状態。
この10cm脇に枕がある。
気管支炎になりそう。



f0000211_21122239.jpg居間の窓はどうかと見に入ったら、座卓の上に、お正月に使った三宝ともろぶたを発見した。
もうすぐ次のお正月だというのに、もろぶたの中には打ち粉がそのまま入ってる。
いや、私んちもまだ二階のミニ鏡餅を飾りっぱなしではあるけれど。
f0000211_21125966.jpg「これ洗うのに使えるもの、何かある?」と訊いたら、新品のままどこかで眠っていた亀の子束子が出てきた。
使わないものがいろいろ揃ってる。
親子だなあ。
f0000211_21142045.jpgすっきり。



網戸もひとつ洗った。
洗面所の小窓の網戸。
f0000211_21275531.jpg写真では伝わらない汚さ。
網の一本一本がほこりで三割増し太く見える。
それでなくても窓が小さくて薄暗い洗面所が、汚れのせいで一段と暗い。
f0000211_21281144.jpg古ハブラシでひとこすり。
どれだけ汚れていたかよくわかる色の違い。
f0000211_21284439.jpg洗って風呂場で乾かし中。
f0000211_21292569.jpg洗面所が明るくなった。



f0000211_21195439.jpg一階の廊下の窓は、と見てみたら、窓ガラスのカビはセーフだったけれど、物ひとつないこんな掃除しやすそうな廊下の床にほこりや塵がたんまりたまっていた。
ざっと掃除機かけ。


こんな簡単に掃除できそうな廊下も掃除しないのは、掃除機が非常に使いづらい機種だからかも知れない。
最初この家を掃除しようして「掃除機貸して」と出してきてもらったら、ちょうどその少し前に、Rの母親の家で掃除を手伝ったときにあまりにパワーが弱く、そのうえスイッチや延長パイプがあまりに使いづらくて驚いた掃除機とまったく同じものが出てきたので、二重に驚いた。
Rの母親にも「今度Rさんに新しい掃除機買ってきてもらおうか?」と言ってた機種。
これでは今以上に掃除頻度が上がることはないだろうと、二日目のお昼にみんなでお好み焼きを食べに出た帰りに、妹と電気店をまわって掃除機を買ってきた。


もうひとつ、驚いたこと。
台所の換気扇のスイッチが入らないので見てみると、ボタンが油でコテコテに固まっていた。
汚れてコテコテになってきたので触るのがイヤで触れずにいたら、ますますコテコテになった?
我が家の20年間掃除していなかった換気扇フードでも、なんら問題なく機能していたのに。
なんでこの家の汚れはなんでもこんなにレベル高いんだろう。


帰りに母が「持って帰り」とくれたかぼちゃ。
「かぼちゃ? これが?」と驚く長さ、40cm余り。
こんなかぼちゃ見たことない、と驚いて写真を撮っていたら、撮りながら「あれ…?」と、何か思い出しかけた。
f0000211_21304676.jpg
f0000211_21305951.jpg
今、これを書きながら検索したら、出てきた。
これだ。ここの四枚目の写真。→http://karino.exblog.jp/3245574/
ああ…。がんばれ、私の記憶力。


f0000211_2132360.jpg
掃除した二階の窓ガラスを通して見る夕焼け。

今回やったのは、カビの生えた腰窓10枚+テラス窓3枚の掃除、母の部屋と父の部屋と居間のほこり掃除(長年のほこりが積もり固まった居間の出窓の細々した小物掃除が難関だった)、洗面所の網戸洗い、風呂のカビ掃除、放ってあったもろぶた洗い、台所の換気扇フードのスイッチ部分の掃除、廊下と階段の掃除機かけ、そして、使いやすい掃除機購入。
親の家にいて起きていた時間はたった15時間ほどなのに、なんという掃除濃度。
自分の家もこのペースで掃除できたなら、どんなにぴかぴかになることだろう。
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by karino-tohko | 2011-10-25 21:58 | 日記
2011年 09月 03日
片付けられない親の家の掃除 三回目
8月に、三度目の親の家の掃除と片付けに帰ってきた。
盆休みが土曜日の一日しかとれなかったので、土日で一泊二日の短期集中片付け。

f0000211_18132855.jpg紙袋に、母のプリント類と父の部屋の紙類を整理するための書類ケースやクリアファイル、分類シール用の貼ってはがせる白テープ、前回処分した洗面台の上の化粧ポーチ(口が開けっぱなしになってホコリとカビで触るのがコワい状態になっていた)の代わりの100均のフタ付きかごなどを詰めて電車へ。


覚悟はしていたけれど、親の家に着いて、ややがっかり。
6月の帰省でここまで片付けておいたけれど、
f0000211_23135743.jpg

今回帰ってみたら、こう。↓
f0000211_18151615.jpg
まあ、二か月経ってるし仕方ないか…。

f0000211_18211471.jpg前回掃除をやり残した食器洗い機の脇には、錆びたカニ缶。
十数年前のものかと思ったら、まだ数年前に賞味期限が切れたばかりのものだった。
なんで調理台の上にあって数年でこんなになるのか。

f0000211_18214649.jpgパイン缶も錆びてレトロな面持ちになって、なぜか全体にベトベト。
どこからか中身が噴出してるよう。
にしても、ここは前回間違いなくすっきり付けた場所。
どこから引っ張り出してきてここに置いたのか。
出して来た時点でなんで捨てないのか。


前回も片付けながら「こんな台所でどうやって料理してるんだろう」と思っていたけれど、今回、謎が解けた。
f0000211_18232614.jpg
なんと、食器洗い機の扉を開けて、その扉の上を作業台にしてる…。
おかあさん…。


前々回すっきり片付けたあと、母の退院後わずか数日で汚部屋に戻りつつあったユーティリティも、当然、
f0000211_1825169.jpg
入口から紙が散乱してる。
まあ、私の家も日々シーシュポスだし、自分にできないことを人に期待するのはやめよう。


帰省した日はたまたま涼しい日だったけれど、真夏日でも、エアコンは使ってないという。
「エアコン、もうずっと前に壊れたままやねん」
えっ。
まあ、私も家でひとりでいる時はエアコンは使ってないけれど、この夏の暑さは病気治療中の体に障らないんだろうか。
屋外に接する壁がないのでエアコンは天井埋め込み式になっていて、撤去や買い替えが大変らしい。
工事に来てもらうためにも家を片付けないと。

昼間母がいるリビングには窓がないので、隣の和室から風を通していた。
窓際の竹が涼しげな日陰を作っている。
f0000211_18263464.jpg
それにしても、妙に葉影が生々しいなと思ったら、

f0000211_182833100.jpg
竹の葉が網戸の網目から次々に侵入してきてる!


トイレでは、用を足して出ようとすると、ドア下のタイルに何やら茶色い汚れが。
まさか、と思いつつ近付いて見ると、なんだか便をなすりつけたような跡。

「お母さん! トイレのドアの下にうんこみたいなんついてるよ!」
「そう? お父さんやろね」
平然と新聞チラシを眺めてる。
仕方ない、掃除するか、とトイレに戻ったところで、トイレの手洗い器の水道が壊れていて水が出ないことを思い出した。
「トイレ掃除するわ。洗剤とバケツどこ?」
「待ってて、取って来るわ」と、玄関から外に出てガレージへ。
わざわざ外の物置までバケツを取りに行ってたら、掃除が億劫になるのも当然。
中に置き場所を作らないと。

ユーティリティから何度も水を運んで、トイレ掃除完了。
f0000211_18313897.jpg

f0000211_18324577.jpg窓辺の芳香剤がほぼ抜け殻になっていたので替えがあるかと訊いたら、「ないわ」。
でも、あとで他の探し物をしていて、棚の中から同じシリーズのものらしい未開封の芳香剤を発見した。
この家の状態でストックが把握できてないのは当然か。


その他、出てきたものは、
f0000211_18335018.jpg昔懐かしい籐の布団たたき。
表面の皮が剥がれてきて白い粉がぽろぽろ落ちてきていたので処分した。

f0000211_18341363.jpg「そんなの、この家にあったの?」と初めて見るかのように言ってた、粗品でもらったらしいバーバパパとババーママバーバララ(らしい)のほこり取りブラシ。スタンド付き。
前回の片付け時に父親の部屋で紫色の(バーバベルっていうらしい)も見かけたっけ。
ちょうど前の夜に妹が100均の店でテレビのほこり取りブラシを物色していたので、袋に入ったまま未使用だったバーバパパは妹んちへ。

f0000211_183595.jpgなぜか台所から出てきた、古いたまごっちもどき。
妹も姪っ子らも、「私が持ってたのと形が違う」「私のはピンク」「昔持ってた元祖たまごっちもこんなのじゃなくたまご形やったよね?」等々。
いつの誰のだ。

f0000211_18353985.jpg台所から出てきた、ままごとで使うような小さなプラスチックのかご。
みかんでも入って売られてたのか。
どれだけ小さいかというと、私のケータイを立てて入れるとこんなふうに(色が同化していてわかりづらいけれど)頭が出るくらい。(私のケータイがデカ過ぎ?)
この手のレトロな色合いのものは捨てるに忍びないので、台所でビニール袋入れにでもしようかともらってきた。

f0000211_183639.jpgああ、懐かしい。
私が十代の頃に持っていた砂時計の、中身(砂時計本体)が抜け落ちた外側の筒部分だ。
ケース上下のミントグリーンと砂の淡いピンクの配色が気に入って買ったけれど、すぐにこの子どもっぽいイラストに飽きて、長電話防止にと家の電話機の横に置いて行ったんだった。
本体がなくなったうえに底も抜けて何かの入れ物に使うこともできないのに、なんで残してあったのか。
さようなら若き日の過ち、と、捨てた。



以下、本腰を入れて、掃除。
この日の片付けのハイライトは、ここ。
f0000211_18365168.jpg
台所の床。

f0000211_18373120.jpg
どう見ても、私んちの台所の床よりひどい。
仕分けしていくと、ここに積み上がっていたもののほとんどは、板紙やプラスチックごみなどの再生ごみや不燃物ごみだった。
ごみを分別できるごみ箱がなくて、あとで分けようと溜めていってこうなったよう。
今度いいごみ箱を探そう。


右手に写っている(のはわからないと思うけど)キッチンワゴンには、何年も前に有効期限が過ぎた通販雑誌や食べかけのまま古くなった食品、錆びた空き缶など。
そしてワゴンの下の段には、
f0000211_1838340.jpg
古過ぎて真っ黒になったというかほこりを被って真っ白になったというか、うまく言えない大きな梅干の瓶。
ええ、瓶。透明(には見えないけれど透明)の。
母にいつのものかと訊くと、ここにこれがあったこと自体記憶にないらしい。
梅は妙にぶよぶよ大きく膨らんでいて、白いような黒いような、梅干らしからぬ色になっている。
「捨てようか?」
「梅干しやし、大丈夫でしょ。見るから置いといて」
とのことで、中の大量の塩水を思うと捨てる方法も考えなきゃいけないので、時間のないこの時は一旦保留。


床の上に積み上がったゴミを片付けていったら、後ろから引き出しが出てきた。
f0000211_1839991.jpg
ここの隣の扉は台所とダイニングの両側から開けられる食器棚になっていてダイニング側から出し入れしているので、この部分も、一番上の浅い引き出しの下は同じように向こう側から出し入れしている棚になっているんだとばかり思っていた。
(この家が建って2ヶ月ほどで私はこの家を出たので、細かい部分は記憶にない。)
こんなところに開かずの引き出しがあったとは。
その存在に気付いた以上、見て見ぬふりをするわけにはいかないので開けてみた。


汚な写真があるので、ここからはMoreで。
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More (クリックすると開きます)
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by karino-tohko | 2011-09-03 18:53 | 日記