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2016年 11月 30日
あふれる葉物野菜と人生二度目のジャム作り

11月23日 祝日。
朝ご飯、フレンチトースト(市販品)。
昼ご飯、昨晩の名古屋コーチン鶏鍋の出汁でたまご雑炊。
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葉物野菜が高騰しているらしいのに、家には採りたてキャベツ大玉2つ(「虫付き(かも)」との表示で買い手なく100円になってたのをひとつ買ったらもひとつおまけで付いてきた)と白菜2玉(生協注文後に他からももらった)と大量の葱(100円分注文したらどっさり届いた)と大根葉(もらった)と菊菜三束(ryと…
冷蔵庫に入りきらずに廊下に溢れてる。
頑張って使おう。
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重なるときはいっときで、果物も、普段はあってもバナナだけなのに、今はこの上さらに廊下にラ・フランスがひと箱ある…。
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野菜の写真を撮りに廊下に出て「写真撮ってる場合じゃない、捌かねば」と気付いて、冷蔵庫内の先週の紫白菜としなびかけたプチトマトをサラダにして食べて、晩ご飯用に大根葉の掃除して、白菜を漬物容器に入るだけ浅漬けにした。
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4日後の日曜日、何もしないまま一日が終わりかけたところで、とろけてきたラ・フランスに追われているうちにモソモソになっていたりんご3玉でジャムを作り始めた。
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(こういう時のために植えておいた庭のレモンの苗木が一向に実をつけないので、無農薬レモンひとつ買ってきた)

ジャムを作った経験は、約30年前に一度きり。
確か、いちごジャムだったような…。(それすら曖昧)

作り方はもちろんまったく覚えていないので、まずは正統なレシピで、と(次があるつもり)、検索上位に出てきた辻調理師専門学校のレシピを見たら、砂糖の量がりんごの重量の60%!
「540g!?」
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レモンは1/2個。

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皮は剥いても剥かなくてもいいとのことで、皮にペクチンが多いそうなので、今回は皮付きで。
よく洗って芯を取って、5mm厚のイチョウ切りに。
(レシピを流し読みして四等分してイチョウ切りにしたけれど、あとで読み返したら「6~8等分に割り」とあった。うん、そうした方がよかった)

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「5mm厚さ」に切り始めたものの、「いや、ごろっと実の形の残ったプリザーブドっぽい方が好きだし」と、途中から荒い切り方に。
(けど、やはり5mmにすべきだった)

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レシピ通りに「直径18cmの鍋」を用意して材料を入れたけれど、りんごを入れただけでほぼいっぱい。
どう見ても、山盛りの砂糖は入りきらなさそう。

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寸胴鍋に変えた。
余裕。
鍋に入れる時点であらためて砂糖の量にびびって、少し減らした。
(減らして正解だった)
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残した砂糖。この3倍くらい残してもよかったかも。

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竹べらで混ぜながら中火で煮る。
時間は書かれておらず「柔らかくなるまで」のようで、別のレシピを見ると30~40分くらいらしい。

その間に、ジャムを詰める瓶を5分以上(とあったけれど念のため15分ほど)煮沸消毒して乾かして。
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砂糖が全部溶けて、甘酸っぱいりんごの香りが漂い始めた。
30~40分煮ればいいかと思っていたけれど、ここからが長かった。

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35分経過。
とろとろ砂糖煮状態。とろあま。
うっかり味見したら止まらない。
このまま食べ尽くせそうな激うま。
けど、まだまったくジャムっぽくない。
レシピ通り、もう少し小さく薄く切るべきだったかも。

「りんごから水分が出て、柔らかくなれば、ミキサーにかけるか裏ごす。
(皮や、りんごをそのまま残したものを作りたければ、この作業は必要ない。)」
とあったので、このまま煮続ける。

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水分の抜けたりんごだったからか、なかなかジャムっぽくならなくて、いつまで煮ればいいんだろうと煮続けて1時間半。
煮詰まってきたのでこれ以上はムリかと、煮沸消毒して乾かしておいた瓶に詰めた。

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かなり味見で減って、ぴったり3瓶分できた。
水分が少なかったせいか、煮詰まってもジャムというより砂糖煮っぽかったけれど、瓶に詰めたらジャムっぽく見える。

そして、途中の砂糖煮状態で最高に美味しかったのが、煮詰まって極甘になった。
甘過ぎてほっぺたが痛いほど。
いや、シロートが長期保存するにはいいか。
(この砂糖の分量で作って煮沸消毒した瓶に詰めれば、未開封なら冷蔵庫で1か月近く保存できるとのこと)
もっと早く食べ切るつもりなら、もっと砂糖を減らしてもいいかも。

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トントン空気抜きするのを忘れたので、手前のバンビのふたの瓶(青葉仁会のジャムが入ってた瓶。「あおはに」って音が好き。aohani)、しっかり空気が入ってる。
この瓶から食べよう。
いただきます。



  
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by karino-tohko | 2016-11-30 23:56
2016年 11月 22日
かぶのスープ 60文字レシピ

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この間Twitterで見かけたかぶのスープがあまりにきれいで美味しそうだったので、昨日分けてもらったかぶをスープにした。
けど、作る際にスマホで検索して出てきた違うレシピで作ったので、全然別物に。
でも簡単美味しいので満足。


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むいた蕪と塩胡椒した鶏モモ切り身をひたひたの水から炊いて沸騰したらアク取って蓋して弱火で20分。
蕪の葉散らして出来上り。
(味が薄かったら塩胡椒やコンソメで整えて。)


元レシピ、見つけた。
確か、コレ。
「夜」まるごとカブと鶏の食べるスープ(Yahoo!ブログ「調理師あこのおいしいレシピ」より)


ごちそうさま。

   
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by karino-tohko | 2016-11-22 20:18 | 日記
2016年 11月 21日
増殖する持ち手

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6年前にヤフオクでほぼ新品を超格安の数千円で手に入れて以来、会社のあれこれをずっしり詰め込んで6年間毎日のように持ち歩いてきた、イタリアの靴メーカー FAUSTO SANTINIのカバン。
本体はランドセルのような厚い丈夫な革でできていて、持ち手も手に収まりにくいくらいゴツい芯を使っているのに、その持ち手に巻かれた革だけ、なぜかペラペラの薄い革。
で、数年前にその持ち手の付け根が破れてきたので、黒い布テープで補強して使ってきたんだけれど、いよいよ本格的にちぎれてきた。
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やむなく新しいカバンを買おうと探したけれど、サイズや形の合うものがありそうで見つからなくて、持ち手が限界になってきたところで、そうだ、持ち手だけ付け替えればいいのでは、と気が付いた。


近所の店では欲しい形の持ち手は合成皮革製しか置いてなくて、それだとこの重さに耐えられずすぐに縫い目が裂けてきそうなので、ネットショップで本革製の持ち手を検索。
送料を入れても1セット千円弱で買うことができた。
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縫う道具は、革専用の三角針と手縫い用麻糸と、革が厚いので専用の単発穴開け道具の「一本菱目打ち」とゴム板(穴を開ける時の革の下敷)を準備。
数年前から他にも、使わなくなったカバンの革を使って補修したいものや作りたいものがいくつかあったので、これらがあればそっちにも取り掛かれそう。
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麻糸、張りがあってワシワシぐねぐね。

右上に写っているのは、麻糸の蝋引きに使おうと出してきたろうそく。
「で、革ってどんなふうに縫っていけばいいんだろう」と検索したページに
「糸を通す前に糸の毛羽立ちを押さえて強度を高めるためにロウ引きをします。革屋さんに行けば売ってる手縫い用の蜜蝋があるんで、それを使います」(「レザークラフト講座 STEP2-7 『糸の準備をする』」より)
とあったので、
「蜜蠟? 木箱に入った蜜蠟ろうそくがあったっけ」「…ないなあ。フリマで売ったのかな」
「普通のろうそくでもいいのか。なら、非常用のが二階にあったっけ」「残念、和ろうそくだ」
「ケーキについてたろうそくを食器棚の隅に残してたはず」「あった! でも細すぎて使えない…」
とあちらこちら探して、
「ん? この真鍮の筒…」
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「20年ほど前からここに入れっ放しのこれ、もしかしたら…」
と開けたら、
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約20年熟成されたインド製っぽいろうそく、発見!
一度使ったような形跡があるけれど、これがろうそくだったこともはっきり覚えてなかったくらいなので、記憶にない。
香料が練り込まれているらしく、ふたを開けただけで濃厚なアジアンの香り。

「で、蝋引きってどうやるんだろう」と、縫う距離の4倍の長さ(が必要らしい)に切った麻糸を、試しにろうそくの縁にかけて引いてみた。
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蝋がずいぶん柔らかいので、糸を縁に当ててスッと引くだけでこってり蝋がつく。
手にもこってり。
まあ、これで大丈夫かな。

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蝋引きした麻糸を針に通して、作業開始。

持ち手を付ける位置を決めて、持ち手の縫い目に合わせてカバン本体に目打ち(小学校で買った裁縫セットに入っていたもの)で印を…と思ったら、目打ちでそのまま本体まで貫通できたので穴を開けて、ズレないようにピンを刺して固定。
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ピンで刺すだけでは全体にグラグラ動くので、端をダブルクリップで押さえて反対側から縫い始めた。
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本来、革を縫うには、1本の糸に2本の針を通して縫うらしいけれど、今回は簡単に、1本の針で縫う方法でやってみた。
参考にしたのはこの動画。
「THE・MEXICO レザークラフト 手縫い機を使わずに手縫いをするテクニック」|Youtube


「簡単に」といっても、動画を見て簡単そうに見えたのでこの方法にしたけれど、手順の把握が苦手な私には出だしがなかなか理解できず、縫い始め部分を10回以上(もしかしたら20回以上)再生してやっと縫い進められた。
「慣れると2本針と比べ3倍ほど早く手縫いが出来ます」「デメリットは薄い革には応用出来ない事です」とのこと。

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一箇所できた!

おそるおそる始めたけど、縫うだけだったら(縫い方さえ把握してしまえば)思ったより簡単。
簡単だけれど、ひと目ずつ穴を探して針を刺して、表糸と裏糸が噛む部分が革の表面に出てこないよう裏表からぐいっと糸を引いて調節して…とやるので時間はかかる。
用意した菱目打ちは使わず、目打ちだけで大丈夫だった。
一枚革の状態ではなく既にカバンの形になっているところに穴を開けるので、ゴム板も出番なし。

元の持ち手は、二枚張り合わせてある本体の革の間に挟んで縫い込まれていて、ヘタに抜き取るとそこからカバンが崩壊してきそうなので、後で切り落とすことにした。
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買い物やなんかで中断したけれど、夕食後、持ち手付け再開。
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二箇所目は、先に全部の下穴を開けてしまわずに、付ける位置を決めてダブルクリップで固定して、持ち手の穴に合わせて本体にひと目ずつ目打ちで穴を開けながら進むことにした。
その方が穴がズレずに早く縫える。


午前0時過ぎ。
中断を繰り返しながら二箇所目を付け終えて、持ち手が片方付いた!
もう片方をやり終える元気は残ってないので、いったんこの状態で会社に持って行く。(持ち手の長さが新旧で少し違うので、古い方はまだ切り落とせない) f0000211_21153618.jpg
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(ちょっと気持ちわるい)



翌晩、仕事から帰って夕食後に持ち手付けの続き。
バテて手に力が入りにくくなってきたので、目打ちの代わりに菱目打ちを使ってみたら、しっかり穴が開く。(当たり前)
目打ちを菱目打ちに持ち替えて、午前1時前、三箇所目が付いた。
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この日も時間切れでここまで。
翌日もこの状態で会社に持って行く。
増殖する持ち手。
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翌々晩、最後の一箇所を付け終えて、完成!

…と思ったら、底の糸がほつれてる。
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よく見ると、革が擦り切れて縫い目がほどけて縫い合わせてある革が開いてきていたので、自己流で修復した。
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午前0時半。
ついに新しい持ち手が四箇所とも付いて底も仕上がって、古い持ち手を切り落とすことができた!
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完成!

元の持ち手を切り落とした跡は、ちょうど新しい持ち手で隠れてくれる。
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香料がたっぷり練り込まれた蝋のおかげで、カバンがインドの香りになった。



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新旧持ち手比較。
左側の太いのが、元の持ち手。
元のは太過ぎるうえに硬くて、手に余ってしっかり握れなかったけれど、新しい数百円の持ち手は、綿くずを圧縮したようなロープの手芯に厚さ1.5mmほどの革が巻いてあって、弾力があってしなやか。
握りやすい!
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修繕前より持ちやすくなったカバン。
行ってきます!
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右は、Rが撮っていた作業中の私。
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全身が写った写真では鬼のような姿で怖かった。
「私、こんな格好でやってた? なんか怖い」
「うん、怖かったよ」


そして、なんとか覚えた1本針での縫い方は、1か月経ってもうすっかり忘れてる。
動画がなくなったときに備えて、今度図に描き出しておこう。


   
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近所ではこの形だと合皮のものしか置いてなかったのでここで買った。
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by karino-tohko | 2016-11-21 21:24 | 日記
2016年 11月 16日
去年の冬物と先月の夏物


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日曜日、朝から髪を切ってきた。
写真に撮って初めて、数年前から出始めた白髪がいつの間にか結構目立つようになっていることに気が付いた。
(黒い髪がフレームの中央に来たら肌の色が飛んだ。こんな色白じゃない)


このところ急に寒くなったので手袋を出そうとタンスを探ったけれど、ない。
もしや、と見ると、洗濯かごの底に眠っていた。
冬物のニットを洗濯かごにどっさりため込むことがなくなって、いつも底まで見通せてる気になっていたけれど、洗濯ネットの下に埋もれてた。

手袋を探していたときに、前の冬の終わりにロッカーの中にかけたまま洗いそびれていたマフラーやイヤーマフを見つけたので、一緒に手洗い。

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こういう2WAYタイプの手袋を使い始めたのは4年前の冬からで、これは去年買った二代目。
以前は、すっきりしないこの形が苦手で、ペンやパソコンを使う仕事中は指なし手袋をして、それでは指先がつらい真冬の運転時には普通の手袋をして、と、ふたつ持ち歩いていたけれど、年を取ってこだわりが消えてきたのか、指なし手袋の背にフードが付いたこの形の手袋ひとつで済ませられるようになった。
特にこれは、これまでの自分なら買わないような柄入りで、なんだか借り物のような気がして新鮮。

服でも小物でも、こういうノルディックふうの柄物を買ったのはこれが初めてじゃないだろうか、とぐるりと頭をめぐらせて、思い出した。
一昨年買った、ここの一番上の写真の靴下!→「黒い木目」
たぶんこれが、私の人生初のノルディック柄。
この時も「私のものとは思えない色と柄!」と興奮しつつ買って、今も靴下入れの中でこの靴下と目が合うたびに「よ、ようこそ!」って他人行儀な気持ちになる。


物干しの奥に写っているのは、1985年頃に愛用していた指なしロング手袋。
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去年、タンスの整理時に見つけて、三十年の時を経て再び愛用中。



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(木のボタンとふわふわの手触りが気に入って買った初代2WAY手袋 ↑。
アクリル製ですぐゆるゆるに伸びてしまったので洗い替えにしている)



この日の夜、寝る前に、昼間片付けるつもりだった麻のサマーカーディガンやストールも手洗いした。
洗って干し終わったら、午前2時半。
先月までこんな夏物を着ていたことが信じられない、と、冷え込む深夜のベランダで身震いした。
今年は秋がなかった。


  
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by karino-tohko | 2016-11-16 23:28 | 日記 | Comments(0)
2016年 11月 12日
履き心地いい新しいミュールと20~30年前の靴の整理

去年 6年ぶりに買ったサンダル(ミュール)が履き心地良過ぎて春先から秋までほぼ連日履いていたら、10年くらい履くつもりだったのに、たったふた夏でくたびれてしまった。
ヒールが9cmもあるのに普通に走れるくらい足にフィットしたミュールで、足馴染みのいいリーガルの中で、履き心地を追求したというナチュラライザーの、そのまた中でさらに心地良さを実現したというN5シリーズのものだと知って、納得。
青味の強かった甲の革がいい具合のブルーグレイに褪せて、買った頃より好きな色になってきたところだけれど、コルク柄のソール部分は激しく傷だらけで、足形がくっきり付いたインソールは指の形に破れてきてる。
普段通勤に履く分には構わないかとソールの傷をクレヨンで隠して履いていたけれど、他の場所では履きづらい。

新調するなら同じように履きやすいミュールかサンダルをと、リーガルを置いている店をのぞいてみたけれど、気に入るデザインのものは見当たらない。
で、同じナチュラライザーで同サイズなら試し履きしなくても大丈夫かとネットショップで探したら、
「おおっ!」
まあまあ気に入るデザインのものが希望小売価格の 1/3(!)ほどでyahoo ショッピングに出ていたので、数日考えてから注文した。

買ったのは、ナチュラライザーのZepharというデザインのTaupe(トープ)。
ショップの商品写真は肌色に近い明るい色だけれど、色名がトープ(茶色がかった灰色)と書かれていたので注文前に念のためショップに色味を確認したら、写真に近い明るいベージュ系との返事。
それでも、そのショップに現物はなくて注文後にからアメリカから商品を取り寄せるとのことだったので、届いて箱を開けるまではドキドキ。
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箱から出てきたのは灰茶ではなく、ショップの写真に近い明るい肌色だった。
よかったー。
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N5シリーズではないので去年買ったミュールほどには走れそうにないけれど(移動の基本が「小走り」な私。目標物があると歩いていられない)、ヒールのあるミュールとしては上々の履き心地。
うれしい。


で、インソールが破れてきたお気に入りのミュールもまだ通勤で履く気でいるので残しておこうとしたら、靴箱が満杯。
少し前に靴を整理したばかりの気がするのに。
ああそうだ、スニーカーを買い替えた時にもサイズの加減で一足増えたんだった。

で、履いていない古い靴がまだまだあるので、思い切ってあと数足処分しようと、靴箱の中をチェックした。



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20年近く前に、靴っぽくない素材とこのこのピスタチオグリーンが気に入ってデパートのバーゲンで買ったものの、一度も履いていないスエードのフラットシューズ。
最近はジーンズしか穿かないからこういうデザインの靴は履く機会がないし、いくらお気に入りでも履かないなら持っていても仕方ないし処分しようか…と取り出して、
「!?」
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中敷きに「DOLCE & GABBANA」の文字が!
最近twitterで見かけて「好きなデザインの服が多いなあ」と名前を覚えたばかりのDOLCE & GABBANA!
持ってた!
せめて一度は履きたい。残しておこう。


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このミュールは確か近所の店のセールで初めて買ったリーガルで、これも20年近いかも。
ミュールで、しかもヒールが8cmほどあるのに重心が安定して歩きやすくて、歩くどころか走れるくらい足にフィットしたので、「このメーカー、すごい!」と驚いたんだった。
しかも、履いた時の形がとてもきれい。
それ以降、リーガルファンになった私。
(なのに、セール以外でリーガルを買ったのは去年が初めて。すいません)
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気に入って何年も履き続けてインソールが破れてきた頃、お気に入りを完全に履きつぶす勇気がなくてしまい込んで、「インソールに革を貼り直せば…」とぼんやり思っていたけれど、今回買ったナチュラライザーと似た系統の色合いだし、アッパーの深いナチュラライザーの方が一層歩きやすいし、この機会に処分しよう。
長い間ありがとう。



処分するのに思い切りが必要だったのは、1985年に買った青緑色のトカゲ型押しのパンプス。
ニューアカデミズムが流行っていた頃、装飾過剰な服を着ていた頃のものだ。
長く伸ばした爪に深緑のネイルを塗って、菱形の血色の石の指輪を嵌めて、ジャガード織りや総刺繍の服にイミテーションの大きなバロック真珠やアンティーク風のネックレスを重ね付けして、不思議な地模様の入ったストッキングを穿いて、この靴を履いていた。
これまで箱を整理するたびに逡巡してきたけれど、写真に残して、思い切って処分しよう。
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さようなら、スキゾパラノ時代。
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花柄のパンプスも出てきた。
基本的に赤やピンクや花柄は苦手だったのに、20代後半、スエード素材とこの柄との組み合わせに惹かれて衝動的に買ったものだ。
イタリアのメーカーのデザインらしい。
超格安になっていてサイズがなくてキチキチなのを、「今買わなきゃもうこの革には会えない」と雑貨を買うように買って、一年ほど玄関に飾っていた。
うん、1990年頃、バブル期だったんだ。
(確か4,900円ほどのささやかなバブル)
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飾っている間に日が当たった部分はすっかり色褪せてしまったのに、心残りで残してた。

生地は好きでも合う服はなくて、結局靴裏はきれいなまま。
f0000211_17584352.jpg ごめんね。
さようなら。



「雨用」とシールが貼られた箱には、20代の頃によく履いていたのと同じ型の合皮のパンプスが入っていた。
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雨用に買った合皮だったけれど、この形って、雨の日には足が濡れるよね…。
まだきれいな状態だけれど、もう履くことはないだろうし、さようなら。


棚に並んだ靴をひとつひとつチェックしていたら、「CLASSIC TANGENT」と書かれた箱があった。
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なんだかすごく覚えある名前なんだけど、何だっけ? 一時期ここの靴をよく買ってたんだっけ?
で、どんなだった…?

開けてみると、中身は別のメーカーのレンガ色のヒールアップローファーに入れ替えられていた。
前回の整理でも、この形の靴ばかり何足も出てきたっけ。
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まだきれいだけど、こんなに何足もあってももう履かないしなあ…と思いつつ手に取ってよく見たら、
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内側の合皮部分がペリペリ剥がれてきている。
ああ、これもか。
革の部分がまだきれいなのに、裏の合皮部分が劣化して処分せざるを得なくなるものばかり。
捨てられない私の背中を押してくれてありがとう…。


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一番下の棚の隙間には、生協のちらしで見かけて事務所履きにと買ったものの、思ったより足入れしにくくて試し履きしただけのつっかけが押し込んであった。
見た目は好きなので庭履きにでも、と残してあったけれど、足入れの悪いものは庭履きには使えなくて、結局ずっと眠らせたまま。
これ以上残しておいても履くことはないだろうし、ごめんね。
さようなら。



他に履かない靴は…と棚の右半分のRの棚も眺めていたら、ペリーエリスの箱が。
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「20代の頃買ったやつだ、どんなんだっけ」と出してみたら、ずいぶん小洒落た靴。
(Rが敷いた中敷きは洒落てない)
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ほとんど履かないうちにおじさんになってしまったね。




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この日、最終的に私の靴を13足処分した。

前回靴を整理したのはいつだっけと確認したら、ほんの少し前だと思っていたのに、もう1年半も前だった。
  ↓
「下駄箱の中のタイムカプセル」
処分した古い靴は、この日と合わせて、計22足。
22足も減ったはずなのに、下駄箱の中にまったく余裕がないのはなぜ。
(靴を入れた棚板の手前の隙間に積んであった靴はなくなった)

そして前回の記事の中でも、「CLASSIC TANGENT」発見。
一番下の方の鬱金色のエナメルの新品のヒールアップローファー、「CLASSIC TANGENT」だ。
一時期愛用していたメーカーだったのかも。(記憶にない…)


前回下駄箱から取り出して「リサイクルショップにでも…」と思っていたシビラとツモリチサトのミュールと、さらにその前の片付けで取り出した未使用のシビラのパンプスと、同じく未使用のピンクハウス(!)の白いスニーカー、どれもまだ二階で眠らせたままだ。
あっという間に10年くらい経ってしまいそう。
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yahooショップでこの1/3ほどの価格で買えるキャンペーンがあったけれど、今見たら終わっていた。
同店で色違いの黒も有り。
 ↓


W(C)は幅広のワイズで、M(B)は通常幅のミディアム。私は6.5W(C)(自分用メモ)


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by karino-tohko | 2016-11-12 18:23 | モノ 家 雑貨 蒐集
2016年 11月 04日
パジャマ破れた

パジャマを脱ぐとき、いつもは前のボタンを全部外してからはらりと脱ぐのに、今朝、なぜそうしたのか、上ふたつのボタンだけ外してカットソーを脱ぐときのように裾をたくし上げてゴソッと脱いだら、
「ビリッ…」
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縫い目が切れた音じゃない。
いったいどこが? と見ると、背中部分がぱっくり。
砂色の生地をつなぐ白い織り部分が縦に15cmほど裂けていた。
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このパジャマは十数年物で、私のパジャマの中では新しい方。
生地の傷みも変色もなくてまだまだ着られるように思っていたので、不意打ち。
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ニュアンスあるシャンブレー生地と、肘まで覆う六分袖と、肋骨あたりのポケット位置が気に入っていた。

そんなに強く引っ張ったわけじゃないのに裂けたってことは、見た目ではわからないけれど、生地が薄くなっていたんだろう。
破れたところを繕ってもまた他が破れてくるだろうし、古布回収袋行きか。

引き出しの中には、これよりも古いお気に入りのパジャマがまだ満杯。
こうして破れでもしないと、好きなものはなかなか減らせない。
長い間、ありがとう。
さようなら。



■追記。
「このパジャマ、どこのだったろう」とタグを見たら、下着メーカーらしい淡いピンクのRockwellふうの書体で「ATELIER EQUAL」とある。
洗濯タグには「㈱イコール」。
もしかしたら定番の生地違いとかでまだ売ってるかも、いや、確か20年近く前のだからもうメーカー自体なくなってる可能性も…とダメ元で検索してみたら、今も販売しているナチュラル系のファッションメーカーだった。
http://natulan.jp/kikaku/l81_eqc/ (通販サイト ナチュランの過去の特集ページにリンク)
(書体はほぼ同じまま、ピンクのロゴからナチュラル系らしい生成りコットンテープにブラウン文字に変わってる)
もしかしたら、パジャマじゃなかった…?



  
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アトリエイコールのシャツワンピース。
シャンブレー地で薄くて肌触りよくかつしっかりした生地で肘過ぎの袖丈ってところが似た流れ。
 ↓



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by karino-tohko | 2016-11-04 21:43 | モノ 家 雑貨 蒐集