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2016年 08月 30日
顔を縫ったの覚え書き
引き続き、少し前に書いて投稿しそびれてたのを投稿しておく。



数年に一度、激しく転ぶ私。
f0000211_20562439.jpg

6月の終わり頃。
土砂降りの中、一瞬のことで傘を濡らすくらいなら自分が濡れた方がいいという間違った認識の元(ウサギ傘に限らず。濡れた傘の扱いが面倒なので)、銀行の駐車場に車を停めて窓口に駆け込もうとして、鋼製の側溝蓋の上で滑って転んだ。

擦りむいただけかと思ったら顔の雨をぬぐった手が赤くなったので、「すみません、ティッシュ少しもらえますか? 血が…」と言いながら銀行の小さな出張所に入って行ったら、
「!! 救急車を!」
「いえ、たいしたことないので」
「すごい血ですよ!」
箱ごと渡されたティッシュで押さえてみると、ティッシュが一瞬で真っ赤に。
どうやら額を切ったらしく、改めて見ると服もジーンズも血染めで、それを見て脳裏にパックリ割れた額の図が浮かんで急に怖くなって足の力が抜けてきて、そのまま素直に救急車を呼んでもらった。


血でベタベタになったボックスティッシュと雨で血が洗い流された紙袋を抱えたまま、救急隊員に両脇を抱えられて、外へ。
銀行のカウンターや床にも血がぼとぼと落ちていて、何か事件でも起きたかのような様相になっていた。
すみません、すみません…。


頭を打っていたのでベルトで各部をがっしり固定されて運ばれて、「お名前、言えますか?」「今日が何月何日かわかりますか?」「吐き気はありませんか?」
それだけでもう重症気分。
意識が朦朧としてきたのは「救急隊員がいるからもう大丈夫」と緊張が解けて、眠気が襲ってきたからか。
救急病院に着いて数人がかりで傷や体調を散々チェックされて、この様子ならCTは撮らなくても大丈夫そうだということになって、ひと安心。


ひと通り診終えたところで先生らが
「この傷、縫うか縫わずにおくか迷うところだね」
「あの先生なら迷わず縫うでしょうね」
「このままじゃ痕が残りそうだしね」
等話されていて、髪で隠れる部分だし、そうでなくても少し傷が残るくらい今更気にしないし、それより縫うのが怖い…と思った時に
「まだ若い女性だし…えっと…(カルテ見て)50…? うん、まあ、50歳はまだ若いし」
と言われて、ああ、もう後片付けして締めくくるだけの人生だと思ってたけれど、私にはまだこの先があってもいいんだ、これから始めることがあってもいいんだ、みたいな、何か許されたような気持ちになって、しみじみ嬉しさが込み上げてきた。
ああ、もう、縫ってください。
まだまだ生きますから、どんどん縫ってください。


結局、眉の横をひと針だけ縫って、「紹介状を出しますので、明日それを持って近くの外科で診てもらって、一週間後くらいにそちらで抜糸してもらって下さい」と紹介状を渡されて帰ってきた。
(ひと針縫うための部分麻酔がなかなか効かなくて、追加追加で6回くらい麻酔針を刺された)

あとで聞いたところによると、額は肉が薄いので、少し切っただけでも激しく出血しやすいらしい。
血の量に驚いて一時はどうなることかと思ったけれど、大したことなくて本当によかった。


救急病院から戻ったところで(頭を打って3時間くらいしてから)、思わぬ軽い吐き気。
ケガした直後、救急隊員からも病院に着いてからも吐き気がないか何度も確認されて、吐き気がしたらすぐ言うように言われ、「帰宅後も24時間以内に繰り返し吐くことがあればすぐ連絡を」と言われ、帰り際に渡された注意書きにも「吐き気がしたり日常会話が通じなくなったり異常に汗かいたり頭痛が強くなったり手足が動かしにくくなったり呼び掛けても目を覚まさなかったりしたらすぐに連絡を」とあるけれど、微妙な吐き気なので、連絡すべきかどうか迷う。
どうしよう、どうしよう、「繰り返し吐くことがあれば」って書いてるし、まだ吐くところまではいってないし…と迷っているうちに病院も終わる時刻になり、そのうち、出張に出ていたRが戻ってきて、安心したせいか吐き気もましになったので、Rに注意書きを見せて朝まで様子を見ることにした。



翌朝。
ベッドから起き上がろうとして、「ウッ…!」
全身がバキバキ激しく痛い。
鏡を見ると、頬骨辺りが腫れ上がり、瞼も腫れて人相が変わってる。
「これ、元に戻るよね…」と不安になる容貌。

この周辺で外科というと、やや遠くて待ち時間の長い総合病院しか知らなくて、抜糸に半日がかりになるのも困るし、この体調で車を運転するのも不安があったので、インターネットで検索して徒歩圏内にあった「小児科、小児外科、外科」という個人医院に行くことにした。

窓口で救急病院でもらった紹介状を渡し、診察室で怪我したときの状況を簡単に説明したあと、傷のある左側を上にしてベッドに横になって診察。
「えっと傷は…」と言いながら頬骨の上をぐいっと押す先生の指に思わず「痛っ!」と声が出ると、
「痛がりだねえ。ここは何ともないよ」
「いえ、そこも腫れてて…」
「腫れてる? どこが? 顔の左右同じように腫れてる?」
「いえ、打った左だけです」
「じゃあ腫れてないよ。右も左も同じ顔だよ」
ええーっ!?
まあ、左上にして横になってるから顔の左右差はわからないのか、と思ったけれど(その前に正面に座って診察受けてたけど)、
「ガーゼ剥がすよ。ふーん、こんな傷じゃ血は少ししか出てないよ」
「いえ、銀行の人が血を見てびっくりして救急車を…(と最初にも言った)」
「いや、そんなに血は出てないから。見ればわかる。血はほとんど出てない」
いったん紹介状を渡してしまったので今回はあきらめるけれど、なんだか、頑固な近所のおじさんって感じ。
「昨日夕方からしばらく吐き気があって気になったんですが」
「頭だけじゃなくこれだけあちこち肩も脇腹も足も打ってるってことは、打った衝撃も頭だけじゃなくて全身に分散してるから、大丈夫」
まあ、そうか…。



翌、日曜日。
傷口を濡らさないよう、血で固まってたのをぬるま湯で洗い流しただけだった髪を、美容室ですっきりシャンプーしてもらってきた。
髪型も、久しぶりにおかっぱっぽいボブにカットしてもらえた。
顔1/4腫れてるけど。



ケガしてから5日後。
朝、鏡を見たら、ポンと腫れていた左の頬骨あたりが、腫れたまま絵の具で塗ったように全体に黄色くなっていた。
打ち身が治りかけている時の色。
触るとまだ痛いけれど。



ケガして縫ってからちょうど一週間後に、抜糸。
先生、抜糸の道具を脇に置いて額をのぞき込みながら、
「うーん、どれかなあ」「うーん、わからないなあ…」「えーっと…うーん…」
お願い、糸以外のところを切らないで!

かなり怖かったけれど、無事、抜糸終了。


f0000211_20574094.jpg
抜糸翌日。
前日にはあったかさぶたが取れて、ちょっとしたやけどくらいの傷になってきた。



うん、先生、まだまだ生きるよ。

   
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by karino-tohko | 2016-08-30 21:02 | 日記
2016年 08月 30日
割り箸で三行
月末押し迫るこの一週間余りの間にPCが真っ白になって頭も真っ白になったりしてたけど、その顛末を書き留める間がないので、前に書いて投稿しそびれてたのを投稿しておく。
(10日ぶりにブログ開いたら仕様が変わっていて軽く浦島状態)



熱中症で出掛け際にダウンして一日寝て終わった8月7日 日曜日の夕方、ブドウ糖を摂ろうと流し台の上にあるはずの蜂蜜を探していたらとんでもないものを発見してしまい、回らない頭で掃除。
気付いたら、出掛けるつもりで朝から着たままだったお気に入りのタンクトップが悲しいことになっていた。
肌触りよく味あるムラ糸製のタンクトップで、少し前に買ったばかりでまだ二、三回しか着てなくて、着心地よく何にでも合わせやすいからどんどん着ようと楽しみにしていたのに。
f0000211_21131153.jpg
汚れたのではなく漂白してしまったので、元には戻らない。
Rは「模様みたいでかわいいよ」となぐさめてくれるけれど、どう見ても違う。
翌日、いっそ模様らしく全面に漂白剤をスプレーしようかと思ったけれど、引き続き調子悪かったその日のアタマではロクなことになりそうになかったので、保留。



一時期、近所でもネットでもバーゲン価格で見かけたタンクトップなので、まだ残ってる店がないかと探したけれど、同じ色はどこも売り切れ。
あきらめかけたところで、後日、メーカー品番を探してその番号で検索してみたら、一点だけ、商品写真を載せていない店で(たぶん商品写真を載せていないから)残っているのを発見!
無事、買い直すことができた。
f0000211_21132624.jpg
一緒に写っている上等そうなカタログは同封されてきたもの。
そのネットショップで買う人が少ないのか(商品写真がないし、他店がバーゲン価格にして売り切っていた商品が定価のまま出てたし)、タンクトップ一枚買っただけで、このカタログとクーポン券二枚と手書き(風?)メッセージがついてきた。



新しいものが届いたので、脱色してしまった方は思い切ってブリーチして、部屋着にすることにした。
絞り染のように漂白したらかっこよくなるかもと言われたけれど、全体を一気にやる勇気はなくて、手書きで少しずつ描いていく。
f0000211_21141598.jpg
うっかり周囲のものを漂白してしまわないよう、浴室のふたの上にタンクトップを広げて、泡タイプのキッチンハイターを使うようになって以来ほとんど出番がなかった液体タイプの漂白剤と、数年前にキッチンツールを整理したときに洗濯物の漂白や煮洗い用に下した長い菜箸とを持ってきた。

f0000211_21143331.jpg

後身頃まで漂白してしまわないよう、タンクトップの中に要らない雑誌をはさんで、漂白剤のキャップに漂白剤を入れて、洗濯用箸で最初のひと筆を…

テン、と置いたら、あっという間にぼわっと大きくにじんだ。
f0000211_21144597.jpg
だめだ、もっと細いもので描かなきゃ。
で、折れた竹箸の先を細く削って持ってきた。↑

けれど、削った竹じゃ生地に引っかかって思うように書けない。
次にやる時には細いガラス棒で。

f0000211_2115305.jpg
漂白剤、書いた直後は青緑がかった細い線だけれど、次の瞬間にはぶわっと広がって白くなる。


引っかかって思ったように進まず、もうこれくらいでいいか…と手を止めたところで、しまおうと手に取った漂白剤をまた左下裾にぼとぼと落としてしまった。
f0000211_2115527.jpg
(落としたてでまだ青緑がかってる)

飛沫かけてごまかした。
f0000211_2116719.jpg
完成!


f0000211_21164832.jpg
文字部分、アップ。

書いたのは、この文章。
[Sonder]
http://gardens.tumblr.com/post/128701646888/sonder
“Sonder”は実際には存在しない単語で、The Dictionary of Obscure Sorrows(「曖昧な悲しみの辞書」)掲載の造語。
「何書こうかな。そうだ、Tumblrにちょうどいい長さの文章貼ってたっけ。いかにもシャツとかにプリントされそうな文章だったし」と思い出して書き写し始めたんだけれど、元の文章の三行分余りしか書けなかった。
f0000211_2118371.jpg
完全ににじんでつぶれてしまって読めない…。



この日の夕方、路地に面した紫陽花が枯れた花をつけたまま路地に伸びているのがずっと気になっていたのを、やっと切り戻せた。
長さ10cmほどの棒っきれの挿し木から直径2mほど茂る木に育った紫陽花が二株。
草抜きのあと日没ぎりぎりに始めたので、切り終えた頃には日が暮れていた。f0000211_21182494.jpg
厚い葉が付いた枝には濃い緑の芽キャベツのようなゴツい新芽がボコボコついてた。
しっかり切り戻さないと庭を喰われそう。







  
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これ!
アイコンになっているこのRaw sienna色!
 ↓


このアイコンのペールミント色も欲しかったけれど売り切れてた。
 ↓




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by karino-tohko | 2016-08-30 10:03 | 日記 | Comments(2)
2016年 08月 19日
夏に負けた (熱中症覚え書き)
先月末に狭心症のような痛みが起きたとき、Rに「急にそんなに歩くようになったから心臓がびっくりしたんじゃないの?」と言われたけれど、実際、これまでほぼ一日中座りっぱなしだったのが急にたくさん(というか、人並みに)歩くようになって、体がびっくりしたのかも知れない。



今月に入ってから三日も、貴重な休日を熱中症っぽい症状でつぶしてしまった。

先々週の日曜日、朝から車で母親の病院に行く予定で、しっかり6時間半眠って起きて、やけに暑いなあと思いながら水を飲みつつ洗濯だけ済ませて出かける準備して。
それだけでいつの間にか3時間近く経っていて、「10時頃出発しようと思ってたのに、もうお昼!? 途中で意識飛んでた??」と慌てて戸締りして荷物をまとめて玄関を出ようとして、忘れ物に気付いて二階に取りに上がって降りてきたら違うものを手にしていて、「なんで?? もう一度取りに…いや、ムリ、頭まわらない、しんどい、何…??」「あれ? あれ…?」
急にあたまが回らなくなって力が抜けてきた。

「そう言えばさっき日焼け止めにファンデーション塗ろうと鏡見たとき、顔が真っ赤になっててびっくりしたっけ。あのとき慌てて一瞬エアコン付けたけど、もしや熱中症??」
異常に暑いなあとは思っていたけれど、「異常」だと感じながらも熱中症になるほどとは思ってなかったし、洗面所や二階を行ったり来たりしていてエアコンのあるリビングにはほとんどいなかったので、エアコンは付けていなかった。

意識あるうちにと、玄関にかばんを放り出したままもつれる足で鍵だけ閉めて急いでリビングに引き返してエアコンつけて、「気を付けて水分摂ってたし朝ごはんで塩分も摂れてると思ってたけど足りなかった…??」「車の窓全開にしたままだけど今閉めに出たら死ぬし」とふらつきながら水道水がばがば飲んで濡れた指を塩壺に二度突っ込んでざっくり粗塩なめてからエアコンの風が吹きおろす下に倒れ込むようにして、それでも全然冷える気がしなくて、すぐ横にあったサーキュレーターを手探りで付けて風を間近で受けて、頭を低くして。
そうして30分ほどしたら暑さも落ち着いてきて、「でももう少し休んだ方がいいか…この室温と体温ならこのまま眠ってしまっても危険はないよね…」と目を閉じて、目が覚めたら、午後2時半。
しばらくそのままぼんやり。f0000211_1601353.jpg


午後4時過ぎ。
起き上がってみた。
(時計を見て、目が覚めてから1時間半も経ってることに驚いた。数十分くらいの感覚だった)
横になる前は頭痛はなかった(気付かなかった)けれど、後頭部にズーンとした鈍い痛み。
病院に行った方がいいんだろうか。
でも、今さら行っても特にしてもらうことはないか。
いや、頭を打った後のように念のため何か調べてもらった方がいいのか…。
回らない頭で検索しても欲しい情報が見つけられずにいたら、twitterで「調べたらこういうサイトが出てきました」と教えてもらった。

数熱中症の原因、「病院に行く」「救急車を呼ぶ」タイミング、なりやすい人 死亡する確率は?重症度の分類(レベル)とは?(AskDoctors)

まさに探していた情報! ありがとうございます!

病院に行くタイミングのところを繰り返し読んだけれど、判断が難しい。
近くに行きつけの病院でもあれば見てもらうんだけれど…。
とりあえず、もう少し様子を見ることにした。


午後5時過ぎ。
洗濯物を取り入れようと廊下に出て、その熱気に息を飲んだ。
f0000211_1605841.jpg
二階に上がると、夕刻の日陰部分で室温43度。
命の危機を感じる。
洗濯物取り入れるの、日が暮れてからにする。


19時半。
再び寝落ちてた。


0時半。
三たび寝落ちてた。
昨晩6時間以上眠ったうえに昼間6時間近く眠ったから今夜は眠れないかと思ったけれど、そんな心配はまったく不要。
まだ頭痛は少し残っているけれど、体温感覚は普通に戻った気がする。



しっかり6時間40分眠った翌日、月曜日。
日曜日に母の病院に行く予定で運転の疲れを取るため盆休み申請しておいたので、この日も休み。
せっかく取ってあった休日だけれど、引き続きだるくてひどく眠くて、ほぼ一日寝て終わってしまった。

f0000211_1612623.jpg
このままでは明日も復活できないかも知れないと思い、日が暮れてから近所の病院に行って点滴してもらってきた。
f0000211_1614317.jpg
点滴、すごい。
まだ少し頭痛は残るものの、だるさや引きずり込まれるような眠気は消えて、病院帰りに食材や消耗品の買い物もできた。



翌火曜日と翌々水曜日は出勤。
水曜日の夜、10時頃会社を出ようとしたタイミングで明日朝納めの注文がどっさり入って、それから作業して午前様。
帰ってから軽い夕食を作って食べて、倒れ込むように眠った。
f0000211_162359.jpg
夕食のかぼちゃときゅうりの浅漬け。あとは素麺など。



前の晩から急に朝夕涼しくなった木曜日、山の日。
今日こそ母親の病院に行こうと家を出たけれど、途中だんだん体調が怪しくなってきた。
ガソリンスタンドやコンビニのたびに休憩して、「もう帰ろうか」「いや、せっかく朝から準備して来たんだし」「ここまで来たんだし」と迷いながら、濡れタオルを作ったり飲み物足したり塩飴買ったり。
エアコンはつけていたけれど徐々にのぼせたようになってきて、食品用に持ってきた保冷剤を後頭部で消費しながら走って、「いざとなれば着いた病院で点滴してもらえばいいか」なんて思いながら、国道をそれて山へ。

覚悟を決めて山道に入ったけれど、しばらくして「この山の中で意識朦朧としてきたらどうしよう」「最後に高速があるけどちゃんと走れる? 高速まで集中力持つ?」「いや、それまで保冷剤が持つ? 残りいくつだろう」と不安が大きくなってきて、そのうち、先に一本飲み干した分トイレに行きたくなってきて。

でもトイレなんて当分なさそうで、「いざとなったらどこかに車停めて脇の茂みで」と思ったものの、待避所もなく車を停められそうになくて、「そう言えば、家を出てからもう往復できそうな時間が経ってるのに、なぜまだこんなところ…? すでに意識おかしい…?」とわけわかんなくなってきて。

「ここまで来たのに」「貴重な休みを何もできないまま三日もつぶしたことになる」「今日行けなかったらまたあさっての日曜日も病院行きで終わってしまう」「そんな損得で病院に行ってるのか?」と迷う中、ふと、「片手で保冷剤で後頭部冷やし続けてないと運転できないような状態は、もう休むべき状態なのでは」と気が付いて、戻る決心して引き返してきた。

熱中症の怖さはわかってるつもりなのに、自分のこととなるとなかなか正しく状況判断できない。
要注意。


帰ってきたのは午後3時頃だったろうか。
何もできないまままた一日終わるのがつらくて、ひと息ついて落ち着いて陽射しが弱まってから、隣家の人に申し訳なくてずっと気になっていた裏庭の草抜きをした。
f0000211_1623919.jpg
ジャングル化してた。

草を抜き始めてすぐに隣の人が庭に出てきて、庭で採れたきゅうりとししとうと甘長をくれた。
たまにしか顔を合わさないけれど、たまに会うたびに何かくれる。
畑の横をこんな草叢にしてて文句言われても仕方ないくらいなのに、すみません。
ありがとうございます。
f0000211_163165.jpg


翌金曜日、出勤日。
けれど午後、仕事中ダウンしてしまい、またもや点滴。
先日の熱中症が尾を引いているのもあるだろうけれど、エアコンをつけている事務所の中にいてダウンしたので、疲れがたまってるんでしょうとのこと。
いわゆる夏バテってやつか。
熱は微熱。
事務所で測った時も待合室で体温計渡された時も平熱だったのに、診察室で続けてもう一度測ったら37度を越していた。
f0000211_1635111.jpg
熱中症用のビタミン入り点滴剤とのことでピンク色の液。

最初向かった病院が盆休みだったので探して行ったこの病院、和風のきれいな建物だった。
f0000211_1641110.jpg
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精がつくように、この日の晩ごはんは山芋、納豆、オクラのねばねばトリオぶっかけ素麺。
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しっかり食べてぐっすり眠った。



翌朝土曜日、睡眠アプリの記録を見てびっくり。
教科書に載ってるようなこんな見事な波形、いつ以来だろう。
記録を録るようになってから初めてかも知れない。
しかも午前2時以降、きっちり1.5時間おきにレム睡眠が来ている。
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すごいなあ、自分でないようだなあ、と感心していたら、この朝、事務所でトイレに入って
「!?」
昨日の強烈な眠気とだるさは久しぶりのPMSだったのか!?
しばらくなかったのでもう終わったかと思っていたけれど、急に毎日歩くようになって体がびっくりして目覚めたのか?
念のためカバンに布ナプキン入れておいてよかった。(なくても予備のミニタオルをナプキンにおろすから大丈夫だけど)


この夜も遅くから注文が入って遅い帰宅。
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この時間からかぼちゃを料理するのは…と迷ったけれど、食べたかったしズッキーニもへたれかけてきていたので作った。
23時の夏野菜のガーリックソテー。
ごちそうさま。



  
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by karino-tohko | 2016-08-19 18:41 | 日記
2016年 08月 06日
ポケモンが町の夜の風景を変えた
痛みが起きた日の夜、Rに「昼間、狭心症みたいなのになった」と言ったら、「急にそんなに歩くようになったから心臓がびっくりしたんじゃないの?」と。

うん、「ポケモンとかひとつも知らないし(いや、ピカチューだけは知ってる)、ゲームに興味ないし(ハマりやすいのがわかってるのでネトゲ時代に入ってからはゲームに手を出してない)」なんて思ってたのに、痛みが起きた日の数日前から成り行きでポケモンGOを始めて、突然、それまでの10~20倍、毎日歩くようになったんだった。


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「昨晩Rがポケモン始めようとしたけどなぜか登録できなくて、あきらめたRがお風呂入ってる間に試しに私のスマホで登録してみたらできたので、パン買いに出たついでにポケモン集めてきた。」
7月24日のこのtweetが始まり。
幸い、家を出てすぐのところにポケストップがあって、しかもそれが数10mごとに2kmほど続いてるので、「あそこまで」「ついでにあそこまで」と、ついつい歩いてしまう。

ポケモンGOに手を出す前日間までは日に300歩ほどしか歩かない日も多くて、「このままでは筋力低下&認知症まっしぐらだ」「本当にキケン」と気にしながらも、仕事から帰ってから寝るまでの限られた時間の中でわざわざ歩きに出るなんて考えられなかったけれど。
それが、このところ毎晩、夕食後の0時前後に(10~11時頃帰ってご飯作って食べて洗濯物片付けたりしてひと息つくとその時間になってしまう)、「牛乳買って来よう」「Rがお風呂に入ってる間にちょっとひと回りして来よう」と、30分から1時間余り歩くようになった。
以前なら、街灯も少なく狭い通りは夜10時には車もほとんど通らなくなって、ひと気もなく、近所とは言え夜にひとりで出歩くのは怖かったけれど、今は午前1時になってもまだそこここに人がいる。
おかげで、夜出歩くのも怖くない。
ポケモン、ありがとう。



昨晩も夜道をポケ民に混じって歩いていたら、ちょうど0時頃、後ろから「おねえさん、おねえさん」と呼びかけられて、警戒しつつ振り向くと自転車のお兄さんが追い越しざまに後方を指さしながら「今あのトンネルの下にミニリュウいますよ!」「え??」「もう消えるかも、走って、走って!」と。
先月までは人通りさえなかった午前0時の田舎道で、こんなカジュアルに声掛けられるとは。


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右は、深夜、ポケモン探しに出て見つけた猫。
呼んだら寄ってきてしばらく話し相手になってくれたけど、そのうち去って行ってしまった。



(歩数が一気に10~20倍になったのはいいけれど、そのために、せっかく早まりかけてた就寝時刻がまた後ろ倒しになったのは…)

    
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by karino-tohko | 2016-08-06 21:10 | 日記
2016年 08月 06日
血栓検査 覚え書き
先週の金曜日、これまでに経験のない痛みを胸に感じた。

昼前、自分の席に座ってのデスクワーク中、やや左寄りの上部肋骨辺りに肩こりのような鈍痛を感じて、「妙なところが凝ってるなあ…」と思っているうちに、それが圧迫感に変わり、ギューッと締め付けられるような痛みに変化した。
「あれ? 新しいブラきつかった? 太った? そんな急に…??」と考えているうちに痛みが増して息苦しくなってきて、「苦しい、おかしい、息できない」と思った頃には痛みで体の力が抜け始めて(これは迷走神経反射かも)、「やばい」と、とにかく締め付けを緩めようとブラのホックを外して(幸いふわっとしたタンクトップの上に薄いカーディガンを着ていたからモニタの陰で背中に手をまわして外せて、外しても外からはわからない状態)、「この痛み、外からじゃなく内側からだ。狭心症ってやつ??」と考えながら、貧血時のように椅子に座ったまま頭を低くしていたら、しばらくして痛みも息苦しさも治まってきた。

近親者で循環器系が悪い人はいなかったから、突然の思わぬ痛みにびっくり。
いや、去年か一昨年に母親が心房細動で救急搬送されたんだっけ。
続けてまた同じような痛みが起きたら検査してもらおう。メモしておく。


…とtwitterでつぶやいたら、「すぐ行こう。」「循環器は舐めちゃいけません」とのメンションが。
ありがとう。
こわくなって、翌朝、循環器メインの内科へ行ってきた。



診察室で色々訊かれた中で、ここ数年、健康診断で血糖値と悪玉コレステロール値の高さを指摘されていることを伝えると、「それは充分に心臓病予備軍ですね」。
言われてみれば、確かにそうだ。
問診のあと、心電図と心音を確認して、血液検査。
心電図では、心筋梗塞が起きた痕跡はないとのこと(起きる可能性があった!?)。
今現在の心電図で過去の状態がわかるのか、と、ちょっとびっくり。
ただ、昨日の発作時に血栓が血液中に散ったかも知れないとのことで、血液検査に血栓を調べる項目(普段の健康診断ではチェックされない項目らしい)も追加された。
血栓値が高いと、ある日突然心筋梗塞等で倒れて命に関わることもあるらしい。(そんな怖ろしいものなら普段の健康診断でもチェックして欲しいところ)

結果は週明け。
水分を多く摂って、結果が出るまでは長風呂禁止とのこと。
はい。


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で、今週、血液検査結果が出た。
血栓の心配は低く(Dダイマー値0.5未満)、心臓への負荷も特にない(心臓に負荷がかかると合成・分泌されるBNP値 12.0)とのこと。
よかったー。
あと、ここ数年糖尿病リスクを指摘されていた血糖値とHbA1c値も、基準範囲に下がっていた。
糖尿病を患うと認知症になりやすく、認知症になると糖尿病が悪化しやすくなると聞いて心配していたので、ちょっと安心。
ただし、悪玉コレステロール:善玉コレステロールの比率が基準値ギリギリの2.0(悪玉が善玉の二倍)で、中性脂肪の値も高く、成人病リスクの高い年齢に入っているので、今後気を付けるようにとのこと。
もし先週のようなことが何度か起きるようなら24時間心電図等をとることもできるので来てください、と言ってもらって帰ってきた。
とりあえず、悪玉コレステロールと中性脂肪をなんとかしよう。



  
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by karino-tohko | 2016-08-06 20:50 | 日記