ADHD,アスペルガー症候群,インテリア,雑貨

ゆがんだもの レトロなもの
by カリノ
記録魔。保存魔。依存体質。プラシーボ体質。
片付けられない人間。
アスペルガー+ADHD。




汚部屋写真はこちら

karino.exblog.jp/18010845/




ブログタイトルをクリックすると最新記事30件が表示されます

(「タグ」「以前の記事」一覧も目次の下に本文が30件ずつ表示されます)




ブログランキング・にほんブログ村へ
  にほんブログ村


カウンター
[PR] キーワード広告

カテゴリ
全体
モノ 家 雑貨 蒐集
A-spectrumの脳みそ
ARTS、CINEMA、BOOKS
異文化の人たち 日本語
WEB、PCなど
好きなこと
R
日記
 
一時避難
一時避難2
未分類
タグ
(345)
(290)
(120)
(69)
(57)
(48)
(45)
(40)
(34)
(33)
(22)
(18)
(8)
(7)
(7)
(5)
A-spectrumの脳みそ参考リンク
■ADHD
■アスペルガー症候群(AS)
■高機能広汎性発達障碍(HF-PDD)

■ オマケ
 フロンティア★ADHD
 (漫画で解説★ADHD)



検索エラーがよく起きます。
「キーワードに一致する結果が見つかりません」と出た時は、そのままの画面でもう一度「検索」ボタンをクリックしてみて下さい。
 
検索
以前の記事
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
記事ランキング
ライフログ
ブログジャンル
お気に入りブログ
夢見るかえる 
KHAKI DAYS
ふるふる、ぐるぐる
七味とうがらし
カメラの記憶
Clov's Kitchen
PG
ばーさんがじーさんに作る食卓
また同じ映画をみてしまわ...
村人生活@ スペイン
No Blog,No L...
r-photo
O, Sancta si...
糸巻きパレットガーデン
r-note
Kumatetsu Ga...
ヒビノアワ
くらしの手帖
堂本陶工房 日記
やっぱり・・旅へ
岩室温泉・松屋の幸せありがとう
SoL ~ Slice ...
窓の向こう側
kingstone Photo
リンク
・iStock:Linoleums
・PINGOO!:カリノ トウコ
・Pinterest:Karino Tohko
・Untitled
(tumblr Gallery : Untitled)

・裏ルンタ
・50になってもまんがを描いている (AHOHO!!!)
・Karachi’s Homepage
・inclusion
・変貌する歌声たちへのオマージュ
・片付けられない女魂
・おそらくその平凡こそ幸せ
・OIKAWA,Satoko blog
・X51.ORG
・a_a 
・夢で、逢いませう
・The Art Notes to the Swan of Tuonela トゥオネラの白鳥に捧ぐ鑑賞ノート
・廃墟ディスカバリー
・午前3時、万年床で見る光芒
・舟橋英次 迷宮の世界
・気がつけば82歳
・みたらしだんごのにおい
・汚部屋だらけの家を綺麗に
・ほんわかぽにょぽにょ
・とりあえず俺と踊ろう new!


リンクはご自由にどうぞ。
連絡は不要です。

Mail
メールはこちらまで
ブログ専用アドレスでたまにしかチェックしないので、返事が遅れがちです。すみません。
  





このページをよく読んでくれている人が「よく読んでいる」ブログが表示されるそうです。
試しに貼ってみました。
あわせて読みたい





この日記のはてなブックマーク

テキスト庵
AX

Googleボットチェッカー




PVアクセスランキング にほんブログ村














<   2012年 01月 ( 12 )   > この月の画像一覧
2012年 01月 28日
超カンタン、鶏ささみのアボカド和え
高熱を出して連日点滴しながら休まず仕事してるRを、税理士さんがずいぶん心配してくれた。
私も心配。
けれど社内では、明日の日曜日もRが休まず出勤して当然という空気。
せめて今晩は私も早く帰って、先に帰ってるRに病人食(長葱と土生姜たっぷりの玉子うどん)を作ろうと思ったけれど、まだ追加注文が入るかもしれないから21時までは事務所で待機してろとのこと。
(昨晩は私が帰ったら、自分でラーメンの材料を買って帰って作って食べた形跡があった。ごめんね)


f0000211_20272947.jpg

会計データも締めてしまい21時までふいに時間ができたので、11月に自分の覚え用に書きかけたままだった超簡単レシピを載せておく。
(超簡単でも時間が経つと霧散してしまうアタマなので。)
火を使わず食卓に出す器ひとつで調理できて、鍋やボウルなどの洗い物が出ないのがうれしい。


日曜日(11/20)の夕食は、隣家から分けてもらった分葱と裏庭の自生三つ葉たっぷりの卵焼きと、twitterで教えてもらった鶏ささみのアボカド和え。
ささみを蒸してアボカドで和えて塩とレモン汁かわさびと醤油で味付けするだけだと聞いてやってみた。
簡単ヘルシー美味。
手順をすぐに忘れてしまうので、一昨日やった手順をメモしておく。

f0000211_20282240.jpg1.皿に載せた鶏ささみにほんの少し天塩をふって(あれば白ワインや日本酒も少しふりかけて)ラップ(代わりのフタ)を被せて、レンジでチン。

2.その間に、熟したアボカドをむいておく。

f0000211_20285416.jpg3.ささみが蒸し上がったら少しおいて粗熱を取って、冷めきらないうちに手で小さく割く。

f0000211_20291721.jpg4.割いたささみにアボカドを入れて、適当につぶしながらくしゅくしゅ混ぜる。

f0000211_20272947.jpg
5.全体に混ざったら、レモン汁と天塩と胡椒をふりかけてもう一度混ぜて出来上がり。
レモン汁・塩・胡椒の代わりにわさび醤油でもOK。
連日作りたくなる飽きないおいしさ!



f0000211_20313473.jpg右は、愛用のレモンポーション、POLENGHI(ポレンギ) Dosette シチリアレモン 6P(リンク先は楽天ショップ)。
一回使い切りの8ml入りレモン果汁が6個入ってて、たまにしか使わない私にはボトル入りより便利。
なんといってもパッケージデザインが好きなので、料理のモチベーションが上がる。
(同じシリーズでイカ墨ポーションも有り→ポレンギ イカ墨ペースト 4g*4個

[PR]
by karino-tohko | 2012-01-28 20:54
2012年 01月 27日
子どものびょうき?
心配していた日が何事もなく過ぎてよかった。
けれど、“首都直下地震「4年内に70%の可能性」 東大試算”というニュースもあったし、いつ何が起きても不思議じゃない状態。
できる備えだけはしておこう。


昨晩、Rが発熱した。
喉と頭がひどく痛んで風邪らしいというので、インフルエンザにも効くという秘蔵のツムラの「麻黄湯」を飲むよう勧めたら、「あれ、効かなかったから」。
いや、あの時は風邪じゃなくて扁桃腺だったし。
強引に飲ませて、ニンニク、土生姜、にら、長葱をたっぷり入れた鶏つみれと玉子のスープを食べさせて頭を冷やして暖かい部屋で休ませたら、いったん朝までに熱が下がったのでひと安心。
けれど、今朝出勤してきてからまたしんどさが増して来たらしく、昼前に別室に横になりに行って、夕方、「てんてきなう」とメールが来た。
病院に行ったらしい。

点滴を終えてふらふらと覚束ない足取りで事務所に戻ってくるなり、消え入りそうな声で「もう帰る…」。
「だいじょうぶ?」
「ようれん菌だって…」
「ようれい菌? 子どもの病気じゃないの?」
「そう…」

前は中耳炎にやられてたっけ。Rはよく子どもの病気にかかるなあ、と検索してみると、「この菌は、子供だけでなく兄弟や家族にもよくうつります」と。
ええっ、やばい。
…と思っていたら、「ようれん菌ですね」との声をいくつかもらった。
ああ、そうだ、「ようれい菌」じゃなく「ようれん菌」だった。溶連菌。
以前、初めて「子どもが『ようれいきん』に感染して…」と聞いた時に
「ようれい菌? 初耳。どんな字書くんですか? 幼い年齢の『幼齢』菌? 幼齢幼虫の?」
「そうです、子どもの『幼齢菌』」
と間違って教わって以来(たぶん相手に「ようれいようちゅう」は通じてなかった)、とろとろ溶けそうな字面だという訂正情報を入れても、つい「ようれい菌」が出てきてしまい、未だに正しい字が定着していない。

すごく大変らしいと聞き、さっきざっと眺めたページを読み返してみると、「しょうこう熱」の文字があった。
猩紅熱! 猩紅熱は重症化する大変な病気だという印象がある。溶連菌の一種だったのか。
最初「小さい子ども専用の『幼齢菌』」だと刷り込んでしまったうえに、脳内で「ヨーレイホー」と陽気なヨーデルが重なるので、甘く見てた。
とりわけ問題なのは、この菌を攻撃しようとした私達の身体が誤って自分自身を攻撃してしまい、全身の炎症をきたしリウマチ熱を起こしたり、腎炎を起こすことがあることです。(溶連菌はカモフラージュのためか、その表面をわれわれの内臓のものとよく似た蛋白でカバーしており、それを狙った追跡ミサイルの流れ弾が当たることがあるのです。)頻度は少ないですが、心臓の病気等を起こすこともあります。ですから保菌者であることがわかったら、確実に治療を受けることが大切なのです。
いいじま小児科PC/AT互換機科 「溶連菌とは何ですか?」より)

うわっ、誰にもうつってませんようにー。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-27 21:10 | 日記
2012年 01月 25日
ラジオ見つけた。
f0000211_545452.jpg

小さな臙脂色のラジオ。
一度も使わないまま、乾電池が液漏れしてだめになってた。
ごめんなさい。
大きなダイヤルのあるぽってりしたレトロなデザインが好きだったのに。

背面がマグネットになってるから、デカいマグネットとして冷蔵庫の扉に貼り付けて使おうか。

おやすみなさい。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-25 05:04
2012年 01月 24日
8年前の非常食を食べてみた
また何もできないまま一日が終わりかけていた日曜日の夜、ふと、薬箱の上に置きっぱなしになっていた非常用ビスケットが目に入った。
缶入りのブルボンの長期保存用オーロラビスケットで、5年間保存可能食品だけれど、見ると3年前に賞味期限が切れている。
ということは、2004年物。
パキンとプルトップ缶を空けると、中にはさらに脱酸素剤入りの真空パック。
その封を切るとしゅーっと空気が入り、甘いミルクの香りがした。

しっかり乾燥されたままの状態が保たれていて見た目も香りも問題なさそうだったので、試しに一枚食べてみた。
酸化しないようバター分などはほとんど入っていないのか、パリパリサクサク固く乾いた食感。
「小麦粉を濃厚練乳で練って焼きあげた素朴な味わいのビスケットです」
かみしめるほどに味が出る。
もっと食べたい、というほどではないけれど、乾パンよりはずっとおいしい。
開封せずにおけばまだ1年はいけたように思える。
続けて数枚食べたけれど、何の問題もなし。
さすが、長期保存缶。
f0000211_2150222.jpg


そのビスケットを数枚食べたところで、タイムリーにも、災害に関するよからぬうわさを耳にした。
ああ、何年も放置してあったのに、なんでよりによってこのタイミングで開封してしまったんだろう。あともう少し非常用においておけばよかった。
うわさが気になったので、念のために、長年放置してあった非常用持ち出し袋の中身の整理に取り掛かった。
デマだ、不安を煽る、という批判も多く目にしたけれど、使用期限や賞味期限が気になりつつなかなか非常用袋に手を付けられずに来ていたので、いいきっかけにはなった。


f0000211_21505053.jpg
玄関脇。
中央の黒い大きなスポーツバッグの下に埋もれてるカーキ色のリュックと、その横にひしゃげているからし色のリュックが、長年放置してきた非常用持ち出し袋。
(以下、玄関の暗い電球の下でぼけぼけのケータイIS01で撮った見苦しい写真が続きます。)


f0000211_21513894.jpgリュックのポケットに入れてあった1997年使用期限のFUJITSUの乾電池は無事だけど、同じくポケットに入れてあった2002年使用期限のP社のはどれも腐食してきていた。
どちらもシュリンクパック未開封。何が違ったんだろう。
いずれにせよ、翌日新しい乾電池を買ってきて入れ替えておいた。

f0000211_22104736.jpg水や非常食はどれも2004〜2006年に賞味期限が切れていた。
非常時にお腹まで壊しては大変なので、もったいないけれど処分。
半年に一度くらい中の食料を入れ替えて使うようにしようと思っていたけれど、できないまま。
ケータイにリマインダーをセットしておこう。

f0000211_22112176.jpg処分する非常食の代わりに、生協で注文して届いたままリビングに放ってあったナビスコ リッツ保存缶グリコ ビスコ保存缶非常・携帯用サクマ式ドロップス(どれも3〜5年の長期保存用。リンク先はamazon)をリュックへ。
サクマ式ドロップはすでに今年が賞味期限。カラカラ言ってるうちにまた買っておこう。
(一緒に置いてあったもうひと缶ははるか以前に期限が切れていて、振っても音がせず、中で溶けて固まっているようだった。非常時に取り出せず食べられない)

f0000211_2212086.jpgリュックの中には、電池不要の懐中電灯、タオル、ビニール袋、ビニール袋に入れたトイレットペーパー、軍手、ロープ、厚手の靴下、アルミ防寒ブランケット、じゃばら式ウォーターボトルなど。
ああ、ラジオ付き懐中電灯、壊れたまま新調していない…。

f0000211_21535329.jpgそう言えば前に何か箱入りの非常食を買ったような記憶が…と台所を探すと、水かお湯を入れれば戻るアルファ米の白米と五目ご飯10食分が出てきた。(同じシリーズで山菜おこわやひじきご飯もあるよう。amazon→安心米 五目ご飯
乾燥していて軽いし、ペタンコのパックなのでかさ張らない。これは便利。
…だけど、これも賞味期限が去年に切れてる。
中はまだ大丈夫そうなので早いうちに食べてしまおう。


そう言えば先週末から、後頭部の痛みと酷い肩こりと妙な焦燥感が続いている。
どうか、何も起きませんように。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-24 23:00 | 日記
2012年 01月 21日
初めて黒豆を煮る (いちおう、レシピ)
半世紀近く生きてきて、初めて黒豆の煮豆に挑戦した。
きっかけは、年末に頂いた乾燥黒豆。
おせちの黒豆は子どもの頃からあまり好きではなくて、縁起担ぎに少し箸をつける程度だったけれど、結婚後、黒豆煮が好きだと言うRに付き合って上等の黒豆を食べているうちに、その美味しさがわかるようになってきた。
それでも、こんな機会でもなかったら、わざわざ自分で煮ようとは一生思わなかったかも知れない。

以下、思ってたよりずっと簡単に、しかもとてもおいしくできた作り方を書き留めておく。
(すごく簡単なのに説明は長い…)


f0000211_2055071.jpg

おせちも終わりを迎える一月三日の朝、年末に会社関係の人から乾燥黒豆をもらっていたのを思い出し、慌てて煮ることにした。いや、前の晩にしておくべきだった、煮る前の、豆を水に浸けておく作業に入った。

参考にしたのは、「豆を水で戻す工程がない」と書かれていた、クックパッドの「おせちに♪失敗なし!ふっくら黒豆の煮方」と、他の2、3のレシピ。そして、twitterでもらったアドバイス。
三日中に会社に行って片付けなければいけない数時間分の仕事があったので、少しでも早く煮ることができるようにと、ケータイで検索して出てきた「豆を水で戻す工程がない」ということばに飛びついて取り掛かったけれど、いざ始めてみると疑問だらけ。
今日中に煮終えて会社に行けるんだろうか…と、手探りで開始。


材料:
・乾燥黒豆 250~300g
・砂糖 200g
・水 1600cc
・しょうゆ 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・重曹 小さじ1/2


f0000211_207038.jpg

頂いたのは、まん丸の黒い豆。
これがあのおせちの楕円の豆になるのか? それとも、私が勝手におせちの黒豆用だと思い込んでただけ…? と、いきなり極初歩的なところでつまづいた。
調べたところ、どうやらこれが、あのやや長細い黒豆になるよう。
小学生並みですいません。


f0000211_2092745.jpg1.「黒豆を洗ってざるに上げて水を切る」
さすがにこの時点では何の問題もなし…と言いたいところだけれど、ここですでにとまどい始める。
分量通りに用意したら、何もかもが大量でびっくり。
豆を洗ってざるに上げてしまってから、その量を見て、何か大きく勘違いしてるんじゃないかと不安になった。

f0000211_20203178.jpg砂糖の分量を量ってまたびっくり。
我が家の砂糖消費量の数年分。いや、10年分近いかも。
大きな砂糖ジャーがほぼ空っぽになった。
足りてよかったけれど、ほんとにこんなに…?

f0000211_20225248.jpg2.「鍋に水を入れて火にかけ、煮立ったら砂糖、醤油、塩を入れてよく混ぜて、すぐに火を止める」
分量感覚の鈍い私は、最初、黒艶を出す鉄釘の代わりに鉄の中華鍋で作るつもりだったけれど、ざるの豆と器の砂糖と1.6Lという水の分量を眺めて、中華鍋どころか深型片手鍋でもあふれる量じゃないかと気が付いた。
両手鍋に変更して正解。
大量の砂糖が気になったけれど、加減がわからないので、余計なことをして失敗してはいけないと全量投入。

f0000211_20291983.jpg3.「火を止めた鍋に、ざるに上げておいた黒豆と重曹を入れて、3~4時間おく。
このとき鉄玉か古釘があれば、布で包むかお茶パックに入れるかして一緒に入れておくと、その鉄分で真っ黒で艶のある黒豆になる(…らしいけれど、なかったのでパス。なくても黒々つやつやにできた)」

「水で戻す工程がない」というのは、水で戻す工程の代わりにお湯で戻す工程があって、お湯でやる分短時間で済むということだったのか。
「3~4時間」というのは3時間でも4時間でもいいんだろうか? 時間がないので3時間でいいなら3時間経ったらすぐ火にかけたいところだけど、「○○になったら火にかける」っていうような目安はないんだろうか…と検索したけれど、よくわからず。
もやもやしていたら、twitterで「完全に吸水すれば、炊いたあとの黒豆と同じ大きさになりますので、それが目安かと」と教えてもらった。ありがとう。
これで安心。

f0000211_20345935.jpgf0000211_20351721.jpg
水よりもお湯のままの方が豆が早く戻るようなので、冷めないようにと鍋をヒーターの温風の吹き出し口直近に置いておいたら、一時間経っても熱々のまま。
もしや、これじゃあ戻る前に煮えてしまうのでは?? と心配になって、少し遠ざけた。
 

f0000211_203608.jpg4.「豆が炊いたあとの黒豆と同じ大きさになったら戻し完了」
4時間後、黒豆は水を吸って見慣れた豆型に膨らんでいた。
まるで炊き上がったかのようにふっくらつやつやしていて食べられそうな錯覚を起こすけれど、炊くのはこれから。
炊くのにも3~4時間かかるようなので、炊いてから出勤するか出勤して帰ってきてから炊くか持って出勤して事務所で炊くかの三択で迷い、結局帰ってから炊くことにして会社に向かった。
(まとまった時間がとれない場合は、朝晩や翌日等、時間を置いて煮ても大丈夫とのこと。)


帰宅。午後10時、煮始める。
f0000211_2039855.jpg5.「鍋を中火にかけ、あくが出てきたらすくい取る」

f0000211_1185415.jpg6.「あくが出なくなったら弱火にして、キッチンペーパーで紙蓋をしてコトコトと3~4時間(と参考レシピにはあったけれど、実際には1時間もかからなかった)煮込む。
強火で煮ると豆が踊って皮が破れるので、必ず弱火で。
豆が空気に触れるとしわになるので、紙蓋はそれを防ぐためにする。
途中煮汁が減ってきたら、豆が空気に触れないようにお湯を足す」


f0000211_20425437.jpg7.「約1/2程度煮つまり、豆が指でつぶせるくらいに柔らかくなればできあがり。
そのまま鍋ごと冷ます。
くれぐれも、汁が豆より上まであるように」

最初ヒーターの前に置いていたからか、それとも、たっぷり13時間くらい置いたからか、煮始めてわずか45分ほどで充分柔らかくなって驚いた。

ただ、まだお湯がたっぷりあって味がしみていなかったので、もう少し煮た方がいいのかどうか迷ってつぶやいていたら、普通の煮物同様、冷めていく時に味がしみて黒くなるから、柔らかいなら無理に煮詰めなくても大丈夫だと教えてもらった。ありがとう。
念のために再度紙蓋をして、鍋を寒い出窓へ移動。
それから4時間おいた午前3時、寝る前に味見してみた。
おいしい!
ちゃんとできてる!
見た目もふっくらつやつや!


8.「一度冷まして味をしませたあと、翌朝にでももう一度中火以下で沸騰させて再び放置すれば、一層おいしくなる」
そんなふうに教わったので、朝には充分おいしく味がしみていたけれど、欲を出して、朝からもう一度火を入れて冷ましおいた。
夜帰宅して、再度味見して、感激!
自分で作ったとは思えないおいしさ!


f0000211_20452176.jpg9.「完全に冷めたら、煮沸消毒した保存瓶などに入れて冷蔵庫で保存する」
この大ぶりのジャムの瓶に4瓶近くできた。
この間までそんなに黒豆が好きでなかったのがうそのように、たっぷりできた黒豆がうれしくて、しばらく食べ続けられるのが楽しみで仕方がない。



f0000211_20455868.jpg
「調味液に一晩漬け込んで煮るという方法は一般的になりましたが、これは家庭の主婦でも簡単にしわのない黒豆が炊けるようにと、家庭料理の研究家、土井勝先生が、15年がかりで編み出した方法と言われています」
「しわの寄らない黒豆の煮方」より)

土井勝先生、ありがとう!

[PR]
by karino-tohko | 2012-01-21 21:04
2012年 01月 20日
ぞっとする写真 父の薬覚え書き
11月、父の頭の中が麻雀になって妹が涙声で電話してきた翌日、妹から「お父さん、今日は元気にみんなと散歩に行ったよぉー! よかった~!」と、キラキラ絵文字満載の写メールが届いた。
よかったーと私もほっとしながら添付ファイルを開くと、
「えっ…」
犬のリードを引きながらあぜ道を歩いているものの、姿勢がいびつでなんだか奇妙な様子の父の写真があった。
これ、お父さん…? ほんとに元気なの…? と写真を拡大すると、現れたのは、ぞっとするような父の表情。いったいどこを見ているのか、これまで見たことがない顔をしている。
賑やかな絵文字とは対照的な不気味な写真。
ことばは通じるんだろうか、こちらの言ってることはわかるんだろうか…そう思わずにはいられない表情。
屈託ない妹の文面からすると、たまたまおかしな表情をした瞬間が写っただけで、妹のケータイでは画面が小さくてどんな表情に写っているのかわからなかっただけなのかも知れない。
そう不安を打ち消したものの、その前後の妹からの「お父さん、急に悪くなってる。今のうちに会っておかないと、もうすぐ、会っても誰なのかわからなくなるかも」との電話に、あの様子ではもうわからないかもしれない、と覚悟もした。


妹によると、父が少し暴力的になってきたので、9月から薬が増えたらしい。
これまでのアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプトD錠(塩酸ドネペジル錠)」に加えて、SSRIの「パキシル」、ベンザミド系抗精神薬の「チアラリード錠(塩酸チアプリド錠)」、非定型抗精神病薬(MARTA)の「セロクエル錠(フマルクエチアピン錠)」、そして、便秘や下痢のたびに頭の様子も不安定になるようなので腸の調子を整える「トリメブチンマレイン酸塩錠」。
検索したところ、「チアラリード」が攻撃性を抑える薬で、「セロクエル」は不安感や緊張感、抑うつなどを改善する薬らしい。

チアラリード:
中枢のドパミン受容体を遮断して、神経伝達物質であるドパミンの働きを抑えることにより、興奮、攻撃性の症状を改善します。
通常、脳梗塞後遺症に伴う攻撃的行為・精神興奮・徘徊・せん妄の改善、特発性ジスキネジアおよびパーキンソニズムに伴うジスキネジア(口や舌のモグモグする症状)の治療に用いられます。

眠気、めまい・ふらつきなどがあらわれることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。

(QLifeお薬検索 「チアラリード錠50mg(長生堂製薬株式会社)の効果と副作用情報」より)


セロクエル:
気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、抑うつ、そう状態などいろいろな精神症状に応用することがあります。

心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。
このお薬は、そのような脳内の情報伝達系の混乱を改善します。おもな作用は、ドーパミンとセロトニンという2つの神経伝達物質をおさえることです。2つをおさえることで、統合失調症の陽性症状(幻覚、妄想、興奮)と陰性症状(無感情、意欲低下、自閉)の両方によい効果を発揮します。

セロトニン・ドーパミン拮抗薬に近い非定型抗精神病薬(第2世代抗精神病薬)です。セロトニン受容体とドーパミン受容体を主体として、いろいろな神経伝達物質の受容体に働きかけます(SDA or MARTA)。とくにセロトニン5HT2受容体に対する親和性が高いようです。

(お薬110番 「クエチアピン:セロクエル」より)

セロクエルは認知症に対しては適応外使用で、「認知症関連の精神症状に対する適応外使用例において、死亡率が1.6~1.7倍高かったという研究報告があります。認知症における安易な使用は控えるべきでしょう」(同上)とのこと。


母や妹から、坑鬱剤が出るようになって攻撃性はおさまったものの、昼間うとうと眠ったりぼんやりすることが多くなって夜に寝付かなくなったので、寝る前に飲む睡眠導入剤が出るようになった、と聞いていたけれど、就寝時前服用として出ているのは睡眠導入剤ではなくパキシルだった。
…と思ったら、「睡眠導入剤 パキシル」という表現をしているサイト(というか、単記事だけのアフィブログ?)があった。パキシルはむしろ寝付きが悪くなって睡眠の質を落とすと書かれているページが多いようだけれど、どうなんだろう。


先日見た父は、物ごとに関心を示さず、反応せず、廃人化していってるようでおそろしかった。
あの11月の写真の表情に近いものがあった。
薬のバランスが悪いんじゃないだろうか。
三ヶ月ぶりに見て父のあまりの変化に驚いたけれど、毎日見ている母にとっては少しずつの変化で、その変わり様がわからないのかも知れない。
元々、母は私同様、言われるまで人の様子に気付かないくらい鈍いし。
「次に病院に行った時に先生に家での様子を話して、このままの薬で大丈夫か聞いた方がよくないかな」と言っておいたけれど、覚えておいてくれるだろうか。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-20 20:50 | 日記
2012年 01月 19日
ずっと乳白色
f0000211_20495215.jpg同窓会の前日の深夜、久しぶりにマニキュアを塗った。
20代の頃から変わらず、カルピス色。
爪先にサーモンピンクを落としてフレンチネイルにしようかとも思ったけれど、余計なことしてミスってやり直したりなんかしてたら寝る時間がなくなってしまいそうな時刻だったので、このままで。


筋張ってきたのをごまかそうとピンボケにしたら、妙にふっくらふわふわに写った。
実物はガシガシガサガサでちっとも柔らかそうじゃない。
白くてしっとりすべすべだったRの手も、年々くすんできた。
失われていくものを惜しむ気持ちもだんだん失われていく。
うまくできているものだ。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-19 21:00 | 日記
2012年 01月 18日
うつろな父
同窓会に出るために帰省した日、せっかくだからと親の家にも少し顔を出して、三ヶ月ぶりの父親の様子にショックを受けた。

がらがらと玄関の戸を開けながら「ただいまー」と大きな声を出し、「帰ったよ」と声をかけながら部屋に入ると、顔をテーブルに伏せたまま反応のない父がいた。
眠っているのかと思いながら、「お父さん、帰ったよ。私、誰かわかる?」と声をかけると、ゆっくり顔を上げて「…わかるよ…おねえちゃんやろ」。
ああ、よかった。まだわかってくれてる。眠ってたんじゃないのか…と思ったものの、数秒ぼんやりこちらを見たあと、またゆっくりテーブルに顔を伏せる父。
単に眠いだけではないような、不思議な反応の鈍さ。
明らかに前までとは様子が違う。
あとから家に入ってきた母に「お父さん、いつもこんなふうなん?」と聞くと、「そやねえ」。
「だいじょうぶなん? 薬のせいなんかな」「そやねえ。静かでいいけど」
うーん…。

ああ、そうだ、と、初めて親に用意したお年玉を「お父さん、はい、お年玉」と差し出すと、またゆっくり顔を上げて、「…お年玉…?」
「うん。お父さん、前に私にお年玉くれた時に『そろそろ私があげる番ちゃうん?』って言ったら、『お父さんが仕事してるうちはお父さんがあげる番や。お父さんが会社やめたらその時はもらうわ』って笑ってたやろ? もうお父さん仕事辞めたし、私があげる番やよ」
「ふーん…」
わかっているのかいないのか、私があげたぽち袋を手に、表情なくぼんやり眺めている。
なんだかその様子にいたたまれなくなって部屋を出て、いったん玄関に荷物を整理しに行き、5分ほどして部屋に戻ってきたら、父は、まださっきと同じ姿勢のままぽち袋を見ていた。

目を開けていても、夢遊病者のようなうつろさ。
表情がなく、とにかく目つきが以前とは違う。
アルツハイマー病の薬に加えて秋から処方されるようになった坑鬱剤のせいなのか。
11月頃に頭の中が麻雀になった時にはまだ、何かを数えながら「おれ、上がりや」と嬉しそうに笑ったり、三つ並べた椅子に誰かが座ろうとするのを「この牌はわしのや!」と怒って阻止したりと、感情や表情はあったらしい。
その時はその時でショックだったけれど、この状態よりはましな気がする。


f0000211_19432857.jpg相変わらず物でいっぱいの台所の電子レンジの上に、適当なお鏡が飾ってあった。
その適当さがなんだか悲しくてカメラを向けていたら、「客間にもあるのよ」と、母。


f0000211_19434746.jpg客間をのぞくと、床の間の隅に、昔四人家族だった頃よりふたまわりほど小さくなったお鏡が飾ってあった。
「もう、昆布も干し柿もしてないの。橙ももうふつうのみかんにしといたわ」
昔は欠かさず、大きな昆布と長い串に通した干し柿が載ってたっけ。
元旦の朝は起きて着替えて顔を洗ったら、まずこの前に集まって正座して、父がこの三宝をめいめいの頭の上にかざしてなにやらむにゃむにゃ唱え、私たちも目を閉じて頭を下げて何やらむにゃむにゃ祈り、そのあと、三宝に載せられたお年玉袋をひとつずつもらうのが習慣になっていた。
普段はひと気なく薄暗いこの客間に明りをつけて大きなストーブで暖を入れ、お正月の三が日だけは三食ここでお雑煮とお節だけを食べて過ごして、ハレの気分に浸るんだった。



そんなことを思い出しながら、そろそろ行かなきゃと荷物をまとめてコートを着て、「お父さん、じゃあ行くね。またね」。
今度は返事はなく、顔もテーブルに伏せたまま。
次に来たときにも覚えてくれていますように。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-18 19:52 | 日記
2012年 01月 17日
ゆるゆると生存曲線
土曜日に会社の新年会があった。
社内の人が入れ換わっても、代々何らかの人間関係のトラブルが起きてしんどいばかりの会だったけれど、十数年目にして初めて、平穏無事に終わった。
時代が変わった。

翌日曜日は、9時間眠って自然覚醒した。しあわせ。
そしてそのまま二度寝を3時間。温かく心地良いベッドでたっぷりぐっすり12時間眠った。
昔の同級生や昔の同僚があちらこちらに出てくる長い長い夢を見た。
夢の中で、普段まったく接点がない層の見知らぬ人たちに混じって、なんで私はここにいるんだろうと思ったりもした。

何をするでもなく怠惰に過ごして、夕方4時頃に遅い朝食(?)をとって、何もない日曜日の終わり。

…と思ったら、夜11時になってもRが帰って来ない。
昨晩も遅くて朝つらそうだったのでもしや事務所で寝落ちてるのかとメールしたら、「作業追加」。ひとりで数百個の作業をしているのか。
手伝いに行くにも車がないので、家で待つのみ。

結局Rが帰ってきたのは、午前2時半頃。
それから夕食をとって倉庫で冷えた体をお風呂で温めて4時頃眠って、7時半頃起きて朝食を食べずに出勤。会社に着くとまた怒涛の作業が押し寄せて、ふたりとも昼食もとれないまま午後2時の面接時間。面接場所に走るRに無理矢理私の夜食用おにぎりを頬張らせた。
R、倒れないように。


f0000211_2240136.jpg
以下、新年会前にあった会議でのRによる人口についての講座で気になったことばメモ。

・「死亡力転換」 (死亡力、不思議なことば)
・超少子化ベルト、緩少子化ベルト、人口爆発
・子どもが死ななくなる→田舎の7人兄弟の相続はひとり→残りの6人は都市へ→都市膨張、都市周辺のスラム化
・子どもが死ななくなると生まれなくなる。死ぬから生まれる (生む)
 多産多死→多産少死→少産少死
・優生保護法ができて出生率が一気に落ちた(出生数と人工中絶件数のグラフにショックを受けた。優生保護法ができた途端、年間250万人生まれていた子どもの4割に当たる100万人超もの赤ん坊が中絶された)
・1950年代、核家族4人ユニットの完成。それが近代家族のスタンダードとなる
・75年から「本当の」少子化が始まる(それに伴い塾の費用など子どもにかける費用が逆に右肩上がりに)
・結婚格差が出生率を下げている。結婚できる人とできない人f0000211_22404231.jpg
・生存曲線
・人口ボーナス、人口オーナス
・委縮するファミリー、崩れるスタンダード
・セピア色の未来に向かっての回帰
(グラフはクリックすると拡大します)

[PR]
by karino-tohko | 2012-01-17 22:50 | 日記
2012年 01月 13日
非日常へ
同窓会の刺激が意外に大きくてしばし日常に戻れず。

二十数年ぶりか三十数年ぶりの同窓会に出て実感したこと。私は自分の年齢を見誤ってる。いろんな意味で。
ここ数年ずっと、今自分がヒトの一生のどのあたりにいるのか測ろうと、何も手掛かりのない空っぽな場所で物差しを手にうろうろしていた。


f0000211_0333613.jpg

同窓会の朝、新年早々電車に乗り遅れた。
充分早く起きたのに、間際になって手袋が片方見つからないというお約束の展開。
手袋をあきらめて家を出ようとしたら、数年ぶりのパンプスなのにどれを履くのか決め忘れていて、急いで選んだものに久しぶりに足を入れようとすると入らなくて、さらに予定外の雨で傘も必要になって。
駅まで走ったけれど2分差で間に合わず。
最初の駅で2分遅れると途中の乗換駅で30分待ち。最終的に予定より45分遅れで到着した。


同窓会への参加は少し迷ったけれど、出てよかった。感慨深い。
怖ろしい記憶の掘り掘り返しもあったけれど。

爆撃第一弾は、「確か、ポエム書いてたよね?」
ひいぃーっ!
結構みんな人の過去のエピソードを覚えていて怖すぎる。
「夏休みの自由研究発表にはびっくりした。とにかく強烈な子だった」と私のエピソードを話す君のことばが私には強烈。
「ほら、あの話、覚えてる? すごい子がいてねーって我が家で語り草になってる」
語らなくていいから! っていうか、それ、ちょっと話変わってるから!


誰だったかすぐには思い出せない人も多い中、会う人ごとに言われたのは「○○さん! すぐにわかった!」「全然変わってない!」
ああ、この頃もおかっぱにメガネだったんだ。
十代後半からコンタクトレンズにして髪型もいろいろ変えて衣装っぽい服装にしたりして、姿かたちだけでも別人になった気でいたけれど、結局一周して元に戻ってる。
自意識ガチガチで人目を気にしていた頃と、そんなもの枯れて人目なんてどうでもよくなってきた今とで同じ姿をしているのも、不思議なもの。


十代までの記憶はろくなものがなかったので、以前は同窓会ってことばに嫌悪感を覚えるほどだったけれど、数年前に何かの気まぐれで思い切って出た高校の同窓会が覚悟していたほどしんどいものではなくて、むしろ、わだかまっていた自分の気持ちの整理にもつながったので、あとになってから、出てよかったとつくづく思ったんだった。
今回も、この二十数年ぶりの機会を逃して次回となるといったい何歳になっているかわからないし、できるうちに気持ちの整理をしておきたいという思いと、このところ「またそのうちに会えるだろう」と思っていた人が亡くなることが相次いだので、会える人には会えるうちに会っておきたいという思いもあって、「参加」に印をつけたはがきを投函。

いざ参加してみると、当時はいろいろ気にし過ぎて話しかけることもままならなかった人と普通に話せることに、自分でもびっくり。
何よりも、会いたかった人たちに会えて、「うわーっ!」と歓声を上げたいくらい嬉しかった。
これといって何かを話せたわけじゃないけれど、会えただけで本当に嬉しかった。
ありがとう、ありがとう。


お昼から始まった会は、2次会、3次会と盛況で、その日のうちに帰ろうと、4次会の前に抜けてきた。
その場ではただただ懐かしさや思い出話でいっぱいいっぱいだったけれど、ひとりになって少し時間が経ってから、頭の中がぐるぐる。
夜中、またヒーターの前で寝落ちて朝方目が覚めたとき、なんとも心の落ち着きどころのない夢を見てぎゅーとなった。
すっかり冷めたお風呂を温め直して夜明け前にゆっくりお湯に浸かっていたら、昼間の会話があれこれよみがえってきて、また、「うぎゃー!」
翌日も、前日の強烈な非日常がボディブローのようにずんずん効いてきた。
数日間その余波にゆるゆる弄られ続けて、今、ようやく落ち着いてきたところ。


で、今、ヒトの一生のどのあたりにいるのかって?
なんとなくわかった気がするけれど、うまく説明できない。
[PR]
by karino-tohko | 2012-01-13 00:41 | 日記