昨日は冷蔵庫の中がからっぽに近かったので、晩ごはんは炒飯と味噌汁になった。
炒飯を作るのなんて十数年ぶりのような気がする。
R 「味噌汁は好きだけど、玉ねぎの味噌汁は好きじゃないからね」
私 「えーっ!?」
このところ3回、玉ねぎの味噌汁が続いている。危うく4日連続作るところだった。
R 「知らなかったの?」
えっ、前にも聞いた?
何か他に味噌汁に入れられるものはと冷蔵庫をのぞいて、前の晩に買っておいた納豆と薄揚げに変更。
炒飯には、さいの目の玉ねぎとちりめんじゃこと玉子と、「それ、おいしくないからそこに入れてしまって」とRが言ったカニのほぐし缶と、最後にさっと、頂き物の水菜を刻んだものを。
最初に玉ねぎを炒めていたら、冷蔵庫にビールを取りに来たRが「はぁ? それ、多過ぎ。どれだけ作るの。玉ねぎだらけになっちゃうよ」と。
「おかずがないし、具が多いほうがいいかなと思って」
「ぼくはあんまり玉ねぎ好きじゃないんだから」
「えっ、玉ねぎの味噌汁だけじゃなく、玉ねぎ自体もあんまり好きじゃなかったの?」
「そう。知らなかったんだよね」
「うん、知らなかった」
もしかしたら、これも前にも聞いてた?
久しぶりに作った炒飯はすごくおいしい。
底をおこげ風にバリッとさせたパラパラのご飯と甘くてもっちりした玉ねぎとシャクシャク歯応えのいい水菜とカニ缶のダシと玉子と。
で、炒めてから半分よけておいた玉ねぎと、ついでに多めに刻んでおいた水菜で、朝、お弁当のご飯を炒飯にした。
調理時間、約3分。
隅には、日曜日にもらった柿を入れて。
「お弁当のしくみ(?)がわかった!」と書いてからも、相変わらず
トマトご飯と
のり弁当ばかりだったけれど、ついに第三のパターンを開拓。