2001 Google Searchで、もう閉鎖されてキャッシュも残っていなかった2000年頃のサイトや掲示板のログを読み耽り中。
数年前に保存しておこうと思った時にすでになくなっていたページが、まさかまた読めるなんて。
で、思わぬところで、とっくに記憶から消え去っていた過去の自分の書き込みをいくつか発見してしまった。うわぁ…。
2001 Google Search の公開は今月末までだけれど、あれこれ見ているうちに、URLがわかれば来月以降も過去に保存されたサイトを
ここ ↓ から見られることを発見した。(PCに詳しい人にすれば多分常識。)
Internet Archive: WayBack Machine
ここの「Web」の枠の中のhttp:// に続けてURLを入れて「Take Me Back」をクリックすると、保存されているページの一覧が表示される。
ここには1996年以降の850億ものウェブサイトが保存されているとのこと。
アーカイブは1996年にブリュースター・カールによって設立された。
公式サイトによれば、その使命は以下のとおりである:
大抵の社会はその文化、歴史遺産の保存を重視している。そのような資料が無ければ、文明はその成功または失敗から学ぶための手段も記憶も持てない。我等の文化は現在電子形態での資料を大量に生産している。アーカイブの使命は、これらの電子資料の保存を支援し、研究者・歴史家・学界のためのインターネットライブラリを構築することにある。アーカイブはアメリカ議会図書館やスミソニアン博物館などの他機関との恊働も行う。
人類の知識と遺産を保存してそのコレクションを公開するというその目標からか、アレクサンドリア図書館に例えられることもある。
(Wikipedia「インターネット・アーカイブ」の項より)
各サイトのアーカイブ時点での情報が保存されているので、私がキャッシュを探していたサイトも2001年3月から2005年2月にかけての12のトップページが残っていて、それぞれのリンクから計40数ページのログを拾うことができた。
たたびたび大きな変更のあったサイトなので、保存されていた各時点のトップページはそれぞれ貴重。
今年しばらく見に行かないうちになくなっていたブログも、Internet Archive で最後の方の日記を読むことができた。
これまでは、なくなったサイトはお気に入りから削除していたけれど、URLがわかればいくらか過去ログを見られるとなると、保存魔の私はそれも削除できなくなってしまいそう。