いつの間にか月末、いや、年末になっていて、処理してしまわなきゃいけない伝票や請求書に追われて毎晩深夜帰宅。
クリスマス・イブくらい家で日付を越したいと思って11時半過ぎに急いで会社を出たけれど、間に合いそうにない。
昼間の仕事のこと(というか、某従業員のこと)でずっと不機嫌でむしゃくしゃしていて、その関連作業で帰宅が遅くなったこともあって、くやしさと悲しさが押し寄せてきた。
「件名 : クリスマスイブが終わる前におうちにつけへん
本文 : (;;)」
なんとか間に合うようにと意地になって急いだら、ガレージに車を停めた時点でちょうど0時。
でもRはまだ帰っていない。
「件名 : せっかくギリギリ間に合ったのにRいいひん
本文 : (;;)」
そのまま車の中で待っていたら、返事が来た。
「けーきないしあいすかうか」。
コンビニでケーキを買おうとしてくれていたよう。
「けーきたべたい ;;」と子どものように駄々をこねて、そのあと続けてもう一通「なかったらあいすでいいわ。早く帰ってきて ;;」と送信。
ほんとはケーキなんかどうでもよかったけれど、ただもうむしゃくしゃしていて気持ちのやり場がなくて、駄々をこねただけ。
しばらくそのまま駐車場の車の中で待っていたら、コンビニをまわって見つけてくれたのか、Rがデコレーションケーキを買って帰ってきた。
おばかな私のために、ありがとう ;;
昨日の夕方買っておいた鶏を塩胡椒焼きとローストチキンにして、ケーキを食べ終わったら、午前2時前。
食べきれないだろうから半分は明日の朝食にと思っていたケーキを、そんな夜中にふたりで食べ切ってしまった。
ヤバイ。