急にキーが反応しなくなった携帯は、基盤が壊れていたということで、修理ではなく新品が帰ってきた。
データや設定はすべてICカードに書き込まれていたらしく、全部そのまま。
ただ、キーの感触が、わずかに違う。
私 「あれ? でもこれ、限定色でもう生産されてないはずなのに、特注でわざわざひとつ塗ってくれたのかな」
R 「売れ残ってたんでしょ」
そっか。
パオからパオへの同じ車への乗り替えは無性にさみしかったのに、同じ携帯から同じ携帯への交換は、新しくなって嬉しいだけ。
なぜ?
auショップが閉まるまでに代替機の交換に行こうと早い時間に事務所を出たので、久しぶりにOVへ。
着くと、ちょうどセンターから外国の人たちがガヤガヤと出てくるところ。
教室に入るとミーティングが始まるところで、出席している先生はざっと30人。
こっそり隅の席に着いた私に気付いた人たちが、「わっ!」「おっ!」と、皆びっくり顔。
サボりっぱなしですみません。
短い時間だったけれど、久しぶりに会社以外の人と話をして、すごく新鮮。
みんなの言葉も表情も服装も、まるで遠くに旅行にでも来たかのように何もかもが目新しくて、普段いかに同じ人たちとだけ顔を合わせて同じことしか話していないのかがよくわかる。
また続けて来れるように頑張ろう。
写真は、交換前に撮って携帯内に残っていた、ほうれん草の写真。
葉の尖った東洋種で、市販のものには珍しくトウがたっている。
ほうれん草の花茎を見たのは初めてのような気がしたので、写真に撮っておいた。