日経新聞日曜版に、
「現在店頭にある石鹸は平均すると重さ98gで、現存する国産化粧石鹸第一号とほぼ同じ。
高度成長期には『家族四人が二週間使える』ように、140gとひと回り大きいバス用サイズも登場した」
というような記事があった。
家族四人で二週間なら、二人家族なら一ヶ月??
ひと回り大きくてそれなら、普通サイズならもっと早いってこと?
お風呂の石鹸って、そんなに早く減るだろうか。
高度成長期って、一般にまだ髪も石鹸で洗っていた頃?
私んちは二人家族で髪も体も石鹸だけれど、一度おろした石鹸は何ヵ月かある気がする。
ここ数年は、Rがプールでお風呂を済ませてくることが多くなったから、特に減りが遅くなったけれど、プールに行き始めるまでの10年間も、結婚時に親元から分けてもらった石鹸を使い続けて、自分では一度も買ったことはなかった。
(その頃は髪はシャンプーで洗っていたけれど。)
親元からもらった石鹸は、確か40個くらい。
なかなか使い切れずに色が変わってきたので、7年後に結婚した妹んちに、元あった量の1/3くらいを分けてあげた。
だから、多分、消費ペースは年に3個くらいじゃないだろうか。
あ、なかなか減らないのは、私がお風呂に入る回数が少ないから…?
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写真は、18年前に引っ越しの挨拶にもらった牛乳石鹸。
もらって包みを開けた時に、図柄が当時のものと違ってレトロだったので驚いた。
レトロ好きの私のためにというわけではなく、青箱三個入りを注文された店が一昔前の在庫を使ったらしい。
内箱の爪の部分には、「教育設備助成運動参加 0.25」。
ベルマークの前身?
って、昭和初期??
(おなじみのベルの絵じゃなく、牛乳石鹸の牛の絵が入っている。)
同じく内箱の爪に載っている宣伝の、歯みがき粉のようなチューブ入りの
「姉妹品 中性練状牛乳シャンプー100円」(写真の向かって右側の爪)
もすごく気になる。
練り状シャンプー、どんな使い心地だろう。