ネットの友人の結婚パーティに出た。
友人・知人がネットで出会った人と結婚したのは7組目。
中には、ヨーロッパに住んでいるイギリス人と結婚して渡欧した日本在住のブラジル人女性も。
私の実生活上の友人は結婚している人が少なくて、一度結婚しても離婚した人が多いけれど(20代で結婚した数少ない友人は半数以上離婚した)、ネットで知り合って結婚した人は、今のところ誰も離婚していない。
世間では「ネットで出会って結婚!? そんな軽々しい」みたいなのがまだあるようだけど、どこで出会っても一緒だし、むしろネットでは生活圏内の人とは共有できない嗜好やメンタルな話が通じる人が見つかる可能性が高いし、最初から内側のことを話すことも多いし、ことば中心の関係になるから、考えや価値観について語り合う時間は生活圏内の人と話す時間よりもむしろ長いかも。
(ただ、ネットでは、身近な人に言えなかったようなことを打ち明けたり相談したりするせいで、啓発セミナーのように、インスタントな関係なのに深い関係だと錯覚してしまうことがあるのも確か。)
そういえば、結婚どころか、私が友人に「ネットの友達が…」と言ったら、「え!ネットで友達!?それって友達なん!?」と驚かれたこともあったっけ。
パーティはとても楽しかった。ご招待、ありがとう。
もっと近かったら、もっと頻繁に会えるのになあ。