バルセロナの方に行ってきたKoさんが、おみやげに石けんをくれた。
黒い聖母像で有名な山の上の修道院で買ったとのこと。
半透明の石けんの中に、イコンのような絵が入っている。
包みのセロファンがくしゅくしゅで懐かしい手触り。
長く売店に置かれていたものらしく、石けんが少し縮んで変形していて、それがまた味わい深い。
絵は石けんの内部に挟み込まれているようだけれど、使っていると絵も一緒に溶けてくるんだろうか。
それとも、中から絵の描かれた透明なシートが出てくるんだろうか。
気になるけれど、きれいで使うのがもったいない。
しばらく眺めていよう。