今日の朝食は、これとバナナとコモのクロワッサン。
スプーンですくうと切り取られた形のまますくい上がるタイプ(ハードタイプ? セミハードタイプ?)のヨーグルト。
とろりとしたタイプのヨーグルトよりも柔らかな舌当たりで、きめ細かく口の中でほろほろととろける。
昔、瓶入りで売られていたヨーグルトの味。
小学校低学年の頃、祖母か伯母の家に泊まりに行くと、銭湯の帰りに牛乳屋さんに連れて行かれて (今思うと、小売販売店ではなく宅配業者のようだった)、店のおじさんが銀色の大きな業務用冷蔵庫の扉から出してくる瓶入りのヨーグルトをそこで食べてから帰っていた。
そのヨーグルトの味。
酸味が少なく、なんとも優しい味。
生協で注文したら、パッケージデザインが去年までのと少し変わっていた。
去年までのもレトロだったけれど、今度のはいっそうレトロ。
去年、頂き物の佃煮を人におすそ分けする時に、この容器をよく洗って乾かしたところに入れて、丁寧に剥がして洗ったフタで元のように蓋してあげたことがある。
好評だったのか顰蹙だったのか、相手の反応はよくわからなかったけれど。