昨日の夜11時半頃Siさんちに辞書を届けに寄って、すぐに帰るつもりで部屋には入らずアパートの入り口の階段に腰掛けて話をしていたら、雨が降り始めた。
雨はあっと言う間に激しくなって、目の前の車(ドアまでほんの5mほど)までも戻れないほどの降りに。
ふたりとも傘は車の中。
そのうち激しいカミナリも鳴り始めて、空がひっきりなしに昼間のように明るくなる。
30分以上経っても雨は激しくなる一方。
少しおさまるまでタバコでも吸ってようと、Siが部屋からパイプ椅子とタバコを持ってきて、ショーのような空を眺めながら、豪雨と雷鳴の大音響の中で話していた。
でも、降り出してから1時間経っても雨は激しいまま。
あたりは停電も繰り返すようになったので、待っていてもこれ以上小降りになりそうにないからと、大きなバスタオルを借りて車まで走って帰った。
Siさんちから家までの道路は、ほぼ全部冠水状態。エンジンあたりに水が入って途中で止まってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしながら走った。
家まで帰ってくると、家のすぐ横の幅1m深さ60cmほどの排水溝が、後10cmほどで溢れそうになっている。1時間程しか降っていないのに。
床下浸水するんじゃないかと心配になったけれど、家に着いて10分ほどしたら小降りになってきて、溝の水もみるみるうちに引いていった。
サイアクの時に帰ってきたらしい。
このタイミングの悪さはなんとかならないものかなあ。