今、連休前にネットで注文した物や落札した物が家に次々に届いている。
いや、実際には家に届くのは不在通知票で、たいていはそれを持って通勤途上にある運送会社や郵便局に引き取りに行くんだけど。
(頼めば会社に転送してもらえるけれど、なるべく自分で引き取りに行くようにしている。送り状に書かれた内容物を口うるさい人たちに見られたくないし、会社への配送品と間違えて開封された事もあるので。)
昨夜は佐川便の不在票が入っていた。
佐川は営業所が近くにないし、時間指定の再配を頼んで早めに仕事を切り上げて帰ってもその時間までに来て再度不在票が入っていたりして、以前は受け取るのが大変だった。
かつて佐川のドライバーは、高給で過酷な仕事の代名詞のように言われていて、平均すると2年で全従業員が入れ替わる数字になるほど辞める人が多かったらしい。
商品の扱いも乱暴で従業員の質も悪いと聞いていたし、PCを知人から送ってもらったら濡れて底が抜けたカラのダンボールだけを何食わぬ顔で配達されて営業所と揉めたというトラブルの記録もどこかで読んだ。(佐川側は最初からカラのダンボールの配達を頼まれたんだと言い張っていたように記憶している。そんな依頼ありえないだろ。)
大げさに言われているのかも、と思いながらも、受け取りが難しい事もあって元々佐川はあまり使わないようにしていたけれど、数年前とうとう私も痛い目に合ってしまって、それ以降、佐川での配達になるお店は避けるようにしていた。
それが去年、佐川便しか使わないメーカーの商品が必要になったのでやむなく注文したら、久しぶりに配達に来た地域担当のドライバーが、以前までの担当者と違って佐川らしからぬ好感の持てる人に替わっていた。
ヤマトの人かと勘違いするほど気持ちいい対応。驚いた。
さらに有難い事に、夜11時以降の時間帯サービスも出来ていた。(いや、前からあったけれど前の担当者が教えなかっただけかも。)
その時、一番遅い便での再配をお願いしたら、配達はなんと夜中の1時前。
(本当は11時~0時が一番遅い時間帯で、0時以降は別扱いになるらしい。)
普通の家だったら迷惑な時間だろうけれど、私の場合はすごく助かった。
今日電話したドライバーの対応もとても感じよく、一番遅い便での再配を快く承諾してくれた。
買い物は、日用品もメディア類も趣味の物もインターネットで済ます事が多いから、運送便を気にせずに買い物ができるようになったのはとても有難い。