昼1時。
学校行事で使う曲のCDを私んちに探しに来る予定だったKoさんからのメールで目が覚めた。
先に出かけるところが出来たので一緒にどうかと誘われたけれど、出かけると多分それで一日終わってしまうし、今日こそ家の中をなんとかしたかったので、ガマン。
いや、ガマンというより、いつもなら飛び付いて行きそうなところなのに、それほど行きたいとは思わなかった。
やっぱり何か調子がヘン。
Koさんが来るならせめて通路と座る場所を確保して、できればもう少し見苦しくないように、と、リビングの床とテーブルの上の片付けに取り掛かった。
人が来るとなると、見る目線が変わるからか、いつもと違って床に散乱している物が目に入ってくる感じ。
ある程度床がスッキリ。
気持ちいい。
生協を二週間続けて注文し忘れていてさすがに食料が尽きてきたので、日が暮れてから買い物へ。
一昨日の夜遅くにインターネットで注文したクッションが、もう昨日運送便から配達の連絡が入って営業所に止めてもらっていたので、買い物ついでに引き取りに行った。
数年前から部屋のクッションの側生地が傷んできて、表面のビニールレザーが細かくポロポロはがれて床や周囲のものに付着するようになってきていたので、買い換えようと注文したもの。
大きな物なので現物を見て実際の色を確認して、と思ってずっと探していたんだけれど、店では大きなクッションはあまり置いていなくてなかなか欲しいサイズのものが見つからず、もうそろそろ限界、と、やむなくインターネットで注文した。
引き取ってきて包みのまま部屋に置いておいたら、やって来たKoさんが中を見ようと言うのでおそるおそる包みを開けてみた。
出てきたのは、だいたい思っていた色のクッション。
よかった。
注文したのはふたつ。
写真中央の抹茶色のと、その向こうのアイボリーのもの。
どちらも形が自在に変わるビーズクッションで、どちらにも「大東寝具工業」というタグが付いている。
京都の布団屋さんらしい和風のタグ。
抹茶色の方は、座り方によって座椅子のように背もたれができるもので、商品名は「クッション座椅子 『座・気まま』」。
生地は綿の紬。
取っ手部分を上にして座ってみると、しっかり背もたれができた。
浅く座ると結構バシっと背もたれが立ち上がって座椅子っぽくなるし、深く座るとちょうど腰を支えてくれてくつろげる体制になる。
そのまま床に置くとくしゃっとした変形長方形で、抱き込んで眠るのにいい感じ。
床座りでもたれられる物が欲しいけれどソファや座椅子を置くスペースはないし、という人におすすめ。
ショップの商品ページ→http://www.rakuten.co.jp/aste/
429995/442909/680019/
(オレンジ色の写真はショップより。)
向こう側のアイボリー色のは、ドラム型クッション。
生地はビニールレザーで、今まで使っていたのと同じ形でちょうど同じくらいのサイズ。
でもそれよりは生地がしっかりしているよう。
(今まで使っていたのは1980円くらいので、値段が三倍ほど違うし。)
他で、同じようなのであと2000円ほど安い物もあったんだけれど、写真によって全然色味が違ったり、返品のきかないところだったりしたので、念のためにこちらにしておいた。
ショップの商品ページ→http://www.rakuten.co.jp/aste/429995/442909/734891/
これで床にポロポロ散るビニールレザー片もなくなって、気持ちも少しスッキリ。