12月30日分
昼11時。
目が覚めると陽が射していた。
やっとシーツが洗濯できる。
起きて腰窓に羽毛布団を干して、シーツを洗って庭に干した。
気持ちいい。
会社に行かなければいけなかったので、庭には3時間ほどしか干せなくて、その後は部屋の中に干し直したんだけれど、リネンなので、取り込んだ時には9割方乾いていた。
一緒に洗濯した綿の枕カバーは、まだしっとり冷たい。
リネンのシーツは、数年前に試しに一枚だけ買ってみたもの。
夏はさらさらして涼しげで、面で触れないせいか、冬は綿ほど冷たさを感じない。
洗濯の乾きも早いし、洗えば洗うほど柔らかくなって、綿よりもしんなり肌になじむ。
普段使いのシーツを全部 (と言ってもあと二枚) リネンに買い換えたいんだけれど、15年前に900円ほどで買ったものが、まだ健在。
あまり傷まないのは、洗濯回数が少ないせいか。(恥;)
来客用には、和室の壁と明かりの色に合わせて、麻色に白い北欧風の柄 (10年ほど前にきれいな色合いの変わったプリントだと思って買ったもの。今は雑貨屋さんにあふれているけれど) のカバーや柔らかな薄山吹色のシーツを用意してあるけれど、普段使うシーツは、真っ白でシンプルなフラットシーツが好き。
掛布団カバーも、真っ白な生地に薄いグレーのパイピングが入っているだけのもの。
ピローケースも、真っ白。
真っ白の柔らかな布にくるまれて眠る時、しあわせだなあとつくづく感じる。