日曜日でクリスマスイヴの昨日も、倉庫で午前0時を越した。
夕食はRとふたりで倉庫で、来る途中で買ってきたケーキと、差し入れの鶏。
(倉庫の作業台は、物が積み上がった家のテーブルと違って広々としていて気持ちいい。)
ケーキ、どこで買おうかとおいしい店をいくつか思い浮かべて
「あそこは車では行けないし、歩いて行って車を取りに戻ると遅くなるし、向こうの店は駐車場に入りにくいし、あっちの店に寄ると遠回りになりそうだし…」
…と考えながら車を走らせていると、途中、家から5分あまりのところで、道路脇の店への出入りの車で渋滞している箇所があった。
なんだろう、と見てみると、ケーキ屋。
こんなところにケーキ屋さんがあったっけ?
こんなにお客さんが来てるってことは、おいしい店?
店を通り過ぎた先のDVDレンタルショップの駐車場でUターンして、そのケーキ屋に引き返した。
去年、カットケーキ4つだと少ないと言われたので、今回は5つ購入。
家に帰ってから食べようと思っていたら、夜7時頃に外注の人から鶏の差し入れが届いたので、お腹もすいていたし鶏と一緒に食べることにした。
「甘…っ!」
最初に食べたモンブランは、昔懐かしいコテコテのバタークリームに、たっぷりの砂糖。
口がキュンと痛くなりそうなほどに甘い。
他のケーキも単純な大味。
私 「車がいっぱいだったから、きっとおいしい店なんだと思ったんだけどなあ」
R 「単に、大通りにあるのに駐車場があまりなかったんでしょ」
ああ、確かに。
甘い甘いバタークリームケーキの味に、小学生の頃女の子同士互いの家で開きあっていた誕生会を思い出した。