記録魔。保存魔。依存体質。プラシーボ体質。
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2006年 11月 18日
私が初めて自分の意思で映画館に行って見た映画は、たぶん、大学1回生の時の、ヴィスコンティの 「ルートヴィヒ /神々の黄昏」。
過剰、耽美、狂気、退廃…。 中学か高校の頃にそっち系 (つっこまないように) の雑誌でヴィスコンティを知って、とりわけ見たいと切望していた映画。 高校の頃は、家庭にビデオデッキなどない時代だったし (ああ、こう書くと大昔の世代のようだ。実際そうなんだけど…)、市内に映画館はなかったので (あっても地方なので好みの映画など上映されなかっただろうけど)、気になる映画は本や雑誌で眺めて想像するしかなかった。 で、初めて映画館で見たのが、「ルートヴィヒ」。 しかも、夜9時頃から。 長年熱望していた映画だけれど、映画館デビューに (しかも顔が見分けられず落ち着きのないA-typeに) 4時間物は無謀だった…。 (その後何度かビデオや深夜の映画番組で見る機会があったけれど、一度も集中して見通せていないので、映画の印象は断片的。) その数年後、パリに行った機会に、ドイツ語のGEMを片手に (大学で一年間履修したので道を尋ねるくらいはできた。尋ねても難しい返事を返されると理解できないけれど)、この映画の舞台となったノイシュヴァンシュタイン城と、ルートヴィヒ2世の水死体が発見されて十字架が建てられた湖畔に足を伸ばした。 城の方は観光客であふれていたけれど、湖畔の方は、小型船から最寄の船着場に降りたのは数人で、しかも、私以外は近くの住民のよう。 船を降りた人たちが散って行って誰もいなくなりそうだったので、慌ててそばにいた人を呼び止めて十字架への道を尋ねると、あの案内標識を目印に歩いて森を抜ければいい、帰りの船は少ないから船の時間を確認しておいた方がいい、と教えてくれた。 標識の指す森に向かったのは私ひとりだけ。 森を抜ける道は散策路ふうにこぎれいに整備されていて、数ヶ国語の表記の入ったゴミ箱も国際的観光地っぽく置かれていたけれど、あたりには誰もいない。 途中で、散歩している様子の地元の人ひとりとすれ違っただけ。 「私がここに来ていることは誰も知らないし、ここで誘拐されたりしたら完全な行方不明になってしまうかも」 と妄想を膨らませながら小さな森を抜けると、十字架の建つ岸辺があった。 傍らには小さな教会。 やっぱりどちらにも誰もいない。 教会の窓口に、絵葉書などを売っている人がひとりいただけ。 ルートヴィヒの最期を象徴しているかのよう。 しばらくその寂寥感に浸った後、船が出るまでまだ時間があったけれど、再び森を抜けて船着場へ。 ひと気のない船着場の周りを散歩して、通りに出る階段に座って本を読んで、船が来るのを待っていた。 ヴィスコンティ生誕100年とのことで、月曜日からNHK-BS2で、ヴィスコンティ特集があります。 http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_td.html ~ 名匠ヴィスコンティ生誕100年 ~ (写真は海外のサイトから借用。)
by karino-tohko
| 2006-11-18 17:12
| ARTS、CINEMA、BOOKS
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