最近自分の記憶力に危機を感じていたので、『夫には7秒の…』を見終わると 「今のうちに何もかもなんとかしておかなければ」 と焦燥感が出て、すぐにでも片付けに取り掛かれそうな心境になった。
いや、その前に脳のドキュメンタリーをダビングしておこうとしてたんだった、とその番組のタイトルや録画状態をチェックしようとしたら…
テンプルさんが出ている! 締め付け機も! 見たい!
(脳というよりサヴァンのドキュメンタリーらしい。)
でもガマンガマン。ダビングしておいて、今日は片付け。
…と思ったら、DVDディスクが読み込めない。
セットしたディスクに問題があったのかも、とディスクを入れ替えてみたけれど、だめ。
DVD-RもDVD-RWも、ファイナライズしてあるのもしてないのも読み込めない。
あれこれ試したけれどどのディスクにも反応せず、どうやらまた修理を呼ばなきゃいけないよう。
そうなると、本当に部屋をなんとかしなければ。
久しぶりにリタリンを飲んで、掃除&片付け。
細かいところや奥の方はいいから、まずは全体をすっきりさせて修理の人を部屋に通せるようにしなければ、と思いながらも、取り掛かるのは端の方から。
まあ、ちょうどデッキの後ろだし、デッキを棚から抜くならここも空けておかなければおけないし。
どこをどうやって片付けていくか頭の中でざっとシミュレーションしてみると、ここから始めても夜までにはなんとかなりそうな気がする。
そのまま端から開始。
デッキの後ろにずっと積んである数冊の雑誌類は、確か去年、洗濯機の入れ替えの時に洗面所から移動してきたお風呂用の雑誌だ。
片付けのたびになんとかしなきゃと思いながらおいてあったけれど、ざっと読んで廃品回収に出してしまおう。
いや、こんなの読み出したら片付けが進まない。
でも読まないといつまでもここにあるし、ざっと見て面白そうな記事に目を通すだけなら30分くらいで済むだろう。
そう思いながらページを繰ったけれど、どの記事も興味を引かない。
ちょっと気になる記事もあったけれど、気になるならまたネットで調べればいいや、と思える。
どれもパラパラめくるだけでそのまま廃品回収へ。
日経デザインは興味ある記事が多くていつも読むのに時間がかかるので、最後にチェック。
そこにあった号の特集は 「文字の力」。
あ、これ、もう読んだやつだ。
フォントデザインや商品ロゴ、レタリング、タイポグラフィ、書、甲骨文字など、興味深い記事が多かったので保存しておこうと思ってたやつだ。
でももういいや、と、廃品回収へ。
リタリンを飲むと、好奇心や興味や執着心が薄れる気がする。
デッキの後ろが片付いて、テーブル周りへ。
床の上に散乱したものの埃をひとつひとつ取り除いて、あるべきところに移動して、床に掃除機をかけて進んできて、いよいよ一番山場部分へ。
…と思ったところで、会社から呼び出し。
せっかく乗ってきたのになあ。
「至急」。
はいはい。