せっかくだし村の写真を載せようと思って、写真を詰め込んである箱を久しぶりに覗いた。
20代後半頃までは、写真はアルバムに、ネガはネガアルバムにときちんと日付を入れて整理していたけれど、それ以降は写真もネガも、プリントから戻ってきた袋につっこんだまま。
写真の整理に時間を割く余裕がなくなったのもあるけれど、大量に写真を撮るようになったのでいちいちアルバムに収めていられなくなったせいもある。
でも、探していた写真は、フィルム100本分ほどが放り込まれている箱の中からすぐに見つかった。
で、ADHDでもできる超カンタン写真整理法を。
(普通の人から見ればわかりきった方法かもしれないけれど、写真や写真データがぐちゃぐちゃになってしまう人もいると思うので。)
■銀塩アナログ写真
写真屋から戻ってきた写真とネガの入った袋にNo.を書いて、一言内容のわかるメモも書き添えて、No.順に箱に入れていくだけ。
No.は四桁。
最初の二桁は西暦の下二桁、後ろの二桁は年ごとの通しNo.。
つまり、2006年に最初に撮った分は0601、その次は0602。
それらを現像から戻ってきた順に箱に入れて行けばOK。
これで、何年箱に放り込んだままの状態でも、必要な写真はだいたいすぐに見つけられる。
■デジカメ写真データ
デジカメの写真データも撮影日を入れて整理。
今日蜘蛛の写真を撮ったら、「060928蜘蛛」。
同じものの写真を何カットか撮ったら、「060928蜘蛛1」 「「060928蜘蛛2」…。
(「2」以降の分は「1」の名前をコピー&ペーストして数字を付け加えるだけ。)
十数カットあってひとつひとつ名前を付け直すのが面倒なら、「060928蜘蛛」というフォルダを作って、元の名前のままそこに入れておく。
で、マイドキュメントの中に「マイアルバム」というようなフォルダを作って、その中に「庭」「虫」「洗面所」「雑貨」「友人たち」「お出かけ」等、自分が分類しやすいような名前のフォルダを必要なだけ作って、それぞれの中に写真を入れていく。
フォルダの中の写真は、フォルダ上部のツールバーの「表示」を「縮小版」にすれば、いちいちファイルを開かなくてもフォルダ内の写真画像が一覧できる。
メールで送るために縮小したものや画像処理したものを保存しておくなら、縮小や画像処理して名前を付けて保存する時に、「060928蜘蛛小」「060928蜘蛛トリミング」というように、元のデータ名の後ろに変更内容を付け足しておく。
ブログに載せるために縮小した写真は、元データ名の頭に「ブログ用」と付けて「ブログ用060928蜘蛛」というような名前にして、別個に「ブログ用写真」というフォルダを作って入れていく。
「ブログ用写真」フォルダの中には、「ブログ用写真05」「ブログ用写真06」と年ごとのフォルダや、「ブログ用未UP」「ブログ用借りてきた写真」等のフォルダを作っておくと便利。