五月の同じ日。
この週もシーツ類を洗った。
奇跡。えらい。
(以前は年に3回くらいしか洗濯しなかったのに)
二度目の洗濯物を干していたら、隣家の人がまた庭先のレタスを摘んでくれた!
ありがとうございます。
ここ数年、古い衣類を少しずつ整理している。
この日、手放すためにタンスの引き出しから取り出しのは、10着。
下から3枚目のプリントシャツは、くすんだ色合いとレトロな柄とふっくらしんなりした生地が気に入って、二十代の頃によくタンクトップの上に羽織っていたもの。
このシャツの補修用布も出てきて、「そう言えば残してたっけ。考えてみればこういうシャツにこんなのが付いてるの珍しいなあ」と端布に付いていたタグを見たら、フランスのファブリック会社とデザイン提携している生地だそうな。
こういう柄はもう似合わないだろうし処分しよう、と取り出したけれど、あらためて見ると、やっぱり好きな色合い。
生地もまったく傷んでなくてきれいなままだし、やっぱり残そうか…いや…うーん…。
この地域で古布回収された衣類は、ほとんどは裁断してリサイクルに回されるらしいけれど、一部は古着として生かされるそうで、まだきれいな状態の服にきれいなボタンが付いていると、(何に使うあてもないけれど捨ててしまうのはしのびないので)「ボタン取って残しておこうかな」「いや、服のまま生かしてもらえるかも知れないなら、服につけたままにしておいた方がいいのかな」と毎回迷う。
この赤いバッテン付きのくるみボタンとレースのカーディガンの半透明のまるいボタンも、迷って迷って、結局そのまま回収袋に入れた。
山の右側の一枚は、母が十代か二十代の頃に着ていたらしい、昭和30年代の半袖のサマーニット。
母が30年ほど前に処分しようとしたのを、シャリシャリした独特の手触りと小さな襟とカサカサした小さな小さな艶消しボタンが気に入って、「着ないけれど残しておきたい」ともらったもの。
まだきれいな状態だし、昭和レトロなものを扱ってるお店で引き取ってもらえたらなあ。
今も好きだけれど年齢的に(あるいは体形的に)着なくなった古い服、なかなか処分が進まない。
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