日曜日、朝から髪を切ってきた。
写真に撮って初めて、数年前から出始めた白髪がいつの間にか結構目立つようになっていることに気が付いた。
(黒い髪がフレームの中央に来たら肌の色が飛んだ。こんな色白じゃない)
このところ急に寒くなったので手袋を出そうとタンスを探ったけれど、ない。
もしや、と見ると、洗濯かごの底に眠っていた。
冬物のニットを洗濯かごにどっさりため込むことがなくなって、いつも底まで見通せてる気になっていたけれど、洗濯ネットの下に埋もれてた。
手袋を探していたときに、前の冬の終わりにロッカーの中にかけたまま洗いそびれていたマフラーやイヤーマフを見つけたので、一緒に手洗い。
こういう2WAYタイプの手袋を使い始めたのは4年前の冬からで、これは去年買った二代目。
以前は、すっきりしないこの形が苦手で、ペンやパソコンを使う仕事中は指なし手袋をして、それでは指先がつらい真冬の運転時には普通の手袋をして、と、ふたつ持ち歩いていたけれど、年を取ってこだわりが消えてきたのか、指なし手袋の背にフードが付いたこの形の手袋ひとつで済ませられるようになった。
特にこれは、これまでの自分なら買わないような柄入りで、なんだか借り物のような気がして新鮮。
服でも小物でも、こういうノルディックふうの柄物を買ったのはこれが初めてじゃないだろうか、とぐるりと頭をめぐらせて、思い出した。
一昨年買った、ここの一番上の写真の靴下!→
「黒い木目」たぶんこれが、私の人生初のノルディック柄。
この時も「私のものとは思えない色と柄!」と興奮しつつ買って、今も靴下入れの中でこの靴下と目が合うたびに「よ、ようこそ!」って他人行儀な気持ちになる。
物干しの奥に写っているのは、1985年頃に愛用していた指なしロング手袋。
去年、タンスの整理時に見つけて、三十年の時を経て再び愛用中。
(木のボタンとふわふわの手触りが気に入って買った初代2WAY手袋 ↑。
アクリル製ですぐゆるゆるに伸びてしまったので洗い替えにしている)
この日の夜、寝る前に、昼間片付けるつもりだった麻のサマーカーディガンやストールも手洗いした。
洗って干し終わったら、午前2時半。
先月までこんな夏物を着ていたことが信じられない、と、冷え込む深夜のベランダで身震いした。
今年は秋がなかった。
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