痛みが起きた日の夜、Rに「昼間、狭心症みたいなのになった」と言ったら、「急にそんなに歩くようになったから心臓がびっくりしたんじゃないの?」と。
うん、「ポケモンとかひとつも知らないし(いや、ピカチューだけは知ってる)、ゲームに興味ないし(ハマりやすいのがわかってるのでネトゲ時代に入ってからはゲームに手を出してない)」なんて思ってたのに、痛みが起きた日の数日前から成り行きでポケモンGOを始めて、突然、それまでの10~20倍、毎日歩くようになったんだった。
「昨晩Rがポケモン始めようとしたけどなぜか登録できなくて、あきらめたRがお風呂入ってる間に試しに私のスマホで登録してみたらできたので、パン買いに出たついでにポケモン集めてきた。」
7月24日のこのtweetが始まり。
幸い、家を出てすぐのところにポケストップがあって、しかもそれが数10mごとに2kmほど続いてるので、「あそこまで」「ついでにあそこまで」と、ついつい歩いてしまう。
ポケモンGOに手を出す前日間までは日に300歩ほどしか歩かない日も多くて、「このままでは筋力低下&認知症まっしぐらだ」「本当にキケン」と気にしながらも、仕事から帰ってから寝るまでの限られた時間の中でわざわざ歩きに出るなんて考えられなかったけれど。
それが、このところ毎晩、夕食後の0時前後に(10~11時頃帰ってご飯作って食べて洗濯物片付けたりしてひと息つくとその時間になってしまう)、「牛乳買って来よう」「Rがお風呂に入ってる間にちょっとひと回りして来よう」と、30分から1時間余り歩くようになった。
以前なら、街灯も少なく狭い通りは夜10時には車もほとんど通らなくなって、ひと気もなく、近所とは言え夜にひとりで出歩くのは怖かったけれど、今は午前1時になってもまだそこここに人がいる。
おかげで、夜出歩くのも怖くない。
ポケモン、ありがとう。
昨晩も夜道をポケ民に混じって歩いていたら、ちょうど0時頃、後ろから「おねえさん、おねえさん」と呼びかけられて、警戒しつつ振り向くと自転車のお兄さんが追い越しざまに後方を指さしながら「今あのトンネルの下にミニリュウいますよ!」「え??」「もう消えるかも、走って、走って!」と。
先月までは人通りさえなかった午前0時の田舎道で、こんなカジュアルに声掛けられるとは。
右は、深夜、ポケモン探しに出て見つけた猫。
呼んだら寄ってきてしばらく話し相手になってくれたけど、そのうち去って行ってしまった。
(歩数が一気に10~20倍になったのはいいけれど、そのために、せっかく早まりかけてた就寝時刻がまた後ろ倒しになったのは…)
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