「バターなくなったし同じの買っといて」
「エシレバター? あれ、出張先で買ったんじゃないん?」
前に
思わぬ成り行きで買ってきたエシレバターが気に入ったらしくて、朝のトースト用に少し大きいのをまた買ってきていたR。
「ううん、そこの店で売ってる」
ってわけで買いに行って、店頭で値段を見て驚いた。
ひと口サイズで500円超!
いや、ひと口では食べないけど。
とても買う勇気はなくて、隣に並んでいたよつ葉発酵バターを買ってきた。
(これでも充分高い)
朝食はそれぞれで勝手に準備して食べている我が家。
Rが硬いバターをトーストの上でぐにぐにしていたので、パンの上にバターを載せてからトーストしたら? と言ったけれど、溶けたバターは中央に浸み込んでうまく全体に広がらない様子。
朝から何かに移して溶かすような余裕はないし(あとでバターがたっぷりついた器を洗うのも面倒だし)…と思っていたところで、生協のチラシで
とろける!バターナイフ(楽天にリンク)というものを見かけた。
これ、いい!
これなら冷蔵庫から出したてのバターでも簡単に塗れそうそうだし、前にどこかで見かけた手の温度が伝わってバターを溶かすってやつと違って見た目もかわいい。
でも、刃の部分が長いし、よつ葉バターみたいな小さいケースじゃ使いにくいかなあ、他にはないかな、と検索してみたら、
バターピーラーナイフ(楽天にリンク)というのがあった。
え??
これって、コレじゃないか??
レモンの皮をこんなふうに(→)細く削るピーラーで、レモンゼスターというらしい。(「レモンジェスター」と書かれることもあるようだけれど、綴りがzesterなのでゼスターが一般的か)
三年前、四季成りレモンの苗を買った頃に「これで思う存分レモンが楽しめる!」と用意して、実が成るのを待ち構えてきた道具。
けれど苗は、毎年毎年、葉も新芽も全部ナミアゲハの幼虫に食べられてしまって、未だ棒っきれのまま。
今年こそ心を鬼にして幼虫を取り除くべきか…。
刃先の形状がわかりにくいので、別方向から光を当ててみる。
バターピーラーナイフに似てるよね。
おまつりで買ってきたパンで試してみよう。
え?
バター、この間買ったばかりなのにもうこんなに減ってる??
R、塗り過ぎ。
いや、かたまりでトーストに載せてるからこうなるのか。
でこぼこでうまく削れそうにないので、ひっくり返して裏の平らな面で試してみた。
削れる!
バターが小さくて長く引っ掻けないのでうまくにょろにょろにはならないけれど。
使える!
バターピーラーになる!
わーい!
「今度からこれでバター塗ったらいいよ。またよつ葉バター買ってきてあげるし」
「エシレバターがいいなあ」
「同じようなものでしょ?」
「全然ちがう」
「何がちがう?」
「濃い匂いする」
全然わかんなかった。
レモン、今年こそ実って欲しい。
(そうだ、アゲハの幼虫がついたらとるのはしのびないから、産卵されないように先に苗にネットをかけておこう)
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反対にこのバターピーラーでもレモンやきゅうりの皮が削れるのかな?
バターナイフっぽい形がかわいい。
柑橘系の皮を削るレモンゼスター。
うちのとは違うメーカーのだけれど多分バターも削れるはず。
ふわふわバターが気になるけれど、使ったあと洗うのが大変そう。
もしや、と見たら、前の日記にも楽天のリンク貼ってた!
その時は覚えに貼って値段は意識してなかったけれど、いざ自分で買おうとしたら値段見てびっくり。