今年は10月の第四週まで七分袖のカットソーに七分袖のシャツを重ねただけで過ごせたけれど、その翌週から急に冷え込んで、半袖のヒートテックの上に長袖のカットソーを着てパーカーを重ねてもまだ寒くて、その上から薄い綿のコートを羽織るようになった。
このコートを着たのは、たぶん10年ぶりくらい。
コートと言ってもやや厚手のシャツくらいの生地なので、そもそもコートにはカウントしていなかった。
細かな凹凸柄のあるエンボスの布に植物柄をプリントしてそれをさらに紅茶色に染めたようなタイ製の綿生地で、写真では明るめに写っているけれど、実物は落ち着いた茶色系。
生地に惹かれて買ったけれどコートにしては薄くて、薄い割には深い秋色で、着たいのに着るタイミングがわからず、買ってからほとん着ずにしまっていた。
でも、今年、「まだコートを着るには早いし、何かパーカーの上に重ねられそうなものは…」とタンスを探っていた時にこれが目に入って、「まさにこれでは!」と着てみたら、ちょうどいい具合で。
ゆったりしているからパーカーの上からでも肩が張らないし、風を遮って空気の層ができるので思ったより暖かくなるし、念のため一枚余分に持ち歩くのにも軽くてかさばらないし。
毎年、パーカーの季節とコートの季節の合間に着るものがわからなくて困っていたけれど、来年から必要な時に思い出せるよう、写真に撮っておく。
寒いのは苦手だけれど、もう少し寒くなったら今年のお正月に買ったお気に入りのコートやカーディガンが着られるので嬉しい。→
暖かなコートとカーディガン
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