翌週の日曜日。
晴天。冷たい大きな風が吹いてる。
リビングの床面が広くなった数日後、寝そべられるように、
去年物入れを整理した時に見つけた新しい綿マットを出してきて間に合わせに敷いていた。
物入れの中にストックしたまま忘れていたのは玄関マットとキッチンマットで、リビングマットにするには小さいけれど、小さいおかげで不要な時にさっと横に除けられるので、今の私には便利。
これまでリビングで古い紙類などを整理する際は、広げられる場所がラグの上しかなくて、整理する前に払い落し切れなかったほこりがラグの表面や目に入って行きそうで(実際入って行ってるはず)、掃除機をかけてもすっきりしなくてストレスだったので、わずかなほこりも目に付くフローリングの上で作業できるのは助かる。
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ごろんとできるし、マットを横に除ければ紙類を存分に広げて整理できる。
ツギハギながらこのラフな状態が結構気に入っていたけれど、Rの提案で、15年ぶりくらいにホットカーペットを敷くことになった。
家にあるホットカーペットは、二畳サイズの25年物。
最初の10年ほどはリビングのテーブル部分に敷いていたけれど、テーブル下が掃除しづらくほこりっぽくなりやすいのでそのうち何も敷かなくなって、ホットカーペットは帆布の収納袋にしまったまま、長年和室の壁際に置きっぱなしになっていた。
(ホットカーペットのイラスト付きで中身がわかりやすいDinosの収納袋。サイドに持ち手付き。大きいのでここしか置き場所がなかった)
一階に下ろしてきた。
「見付けた後どこにやったっけ」と気になっていた、数年前に発見した電源コードも一緒に入ってる。よかった。
以前、ホットカーペットを求めている人がいた時に掃除して譲ろうとしたことがあったんだけれど、電源コードが見当たらなくてあきらめて、そのあとずいぶん経ってから見つけたんだった。
収納袋にはしまってあったけれど、長年放置してあったので触るのが怖くて、畳んでケースに入れたまま二時間ダニ退治コースで加熱した。
説明書には「折りたたんだ状態で加熱しないで下さい」とあるけれど、ダニが巣食ってそうな状態のものを袋から出すのはコワいし、横で見てるから大丈夫かなと、自己責任で。
ダニ退治コースが終わったあと、庭で広げてよく払ってから部屋に持ち込んで、
少しずつ広げながら、じっくり二時間くらいかけて裏表丁寧に掃除機をかけた。
(途中で美容室の予約の時間になったので中断して、夜帰ってから再開)
夜、フローリングの上でポンポン叩いても微細なチリひとつ落ちない状態になったのを確認して、リビングの真ん中へ。
カーペットカバー代わりに、先週洗ってソファにかけておいたクロスを上に広げて、スイッチオン!
…したけど、温まらない。
なぜ?
昼間ダニ退治コースで加熱した時は熱くなったのに、と、再びダニ退治スイッチを入れてみたけれど、やはり変わりなし。
八つ折りのまま加熱したせいでどこかで断線したのか?
いや、そう言えば庭で払ったとき、コントローラを二回ほど地面にガツンゴツンと思い切りぶつけてしまったっけ。
あれがマズかったのか…。
せっかく半日かけてきれいにしたけれど、あきらめがついた。
捨てよう。
広げたホットカーペットを畳んで縛って床をもう一度掃除して、上に広げたクロスを再び洗濯機に放り込んで、物入れにしまっていた1.5畳サイズの青紫の綿のラグとその下に敷く滑り止めシートを出してきて敷いた。
新しいホットカーペットを買うか、綿のラグだけにしておくか、何も敷かずにすっきり掃除しやすい状態にしておくか、また追々考えよう。
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