記録魔。保存魔。依存体質。プラシーボ体質。
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2015年 06月 18日
結婚25年目の区切りの年だと気が付いたのは、結婚記念日の二日前。
さらに、25周年は銀婚式だと知って、「銀婚式?? こんなままごとみたいなことしてるうちに?」と驚きつつ、記念に銀製品を買うことにした。 置いておくだけのインテリア物は銀製品だと黒ずみそうだし、時計は(静電気体質ゆえ)すぐに壊してしまいそうだし、指輪以外の装飾品はほとんど着けないし、指輪は20年目で買ったし…と消去法で考えて、残ったのは、お箸。 「銀のお箸…使うかなあ。っていうか、使いにくくないかなあ」 「銀のカトラリーも使わず持て余してるし」 「見た感じ、韓国料理店の銀色のお箸とあまり変わりないんじゃない?」 「夫婦箸、ってねえ…」 うん、夫婦箸って、なんか時代錯誤っぽいよね。 「でも、うちの親も、結婚のときに記念にもらったか買ったかした象牙の夫婦箸を20年くらい使ってたし、ずっと使えていいかも」(ずいぶん不仲な両親だったけれど。) 不仲でまったく見習いたくない親だったけれど、認知症が進んで何もわからなくなってしまった父と、ガン手術の後遺症で悪くなった足を引きずりながらも、ずっと嫌っていたその父を定期的に見舞う母の今を思うと、妙に切なくて、ひとつくらい両親に倣うことがあってもいいかと、そうしたくなった。 「お父さんとお母さん、夫婦箸使ってたの? じゃあ、そうする?」 なぜかRも、そこでふいに、箸でよくなったらしい。 選んだのは、明治13年創業の宮本商行という会社の製品。 明治の頃から「宮内庁御用達として宮家の食卓を彩り、迎賓館の晩餐で諸外国からの国賓をおもてなししてきた」銀製品を手掛けてきたとのことなので、ここの製品なら間違いないだろうと、迷うことなくこの会社に決めた。 最初、オンラインショップから銀製夫婦箸セット (宮本商行の商品ページへ)を注文しようとして、刻印する文字のことで問い合わせをしたところ、「大変申し訳ないのですが、リンク先の銀製箸は現在販売しておりません。ですが、別の銀製夫婦箸を弊社店頭にて販売しております」とのことで、21.5cm 25g(1膳)と19.5cm 22g(1膳)のセットを紹介してもらい、写真を確認して、そちらに名入れしてもらうことにした。 注文してから約二週間。 お箸が届いた。 注文はしたものの、銀製の箸の現物を見たことがなくどんなものなのかうまくイメージできていなくて、メールに添付してもらった商品写真を見ても「料理店の銀色のお箸っぽい…?」と、あまりピンと来ないままだったので、不安と期待でどきどきしながら包みをほどき、桐箱を開けた。 どきどき。 おそるおそる、くるまれていた薄紙を開くと… 「…!」 ひと目見て、その美しさに感激した。 「白銀」のことばどおり、なんてなめらかで柔らかな光を放っていることか。 刻まれた文字も美しい。 彫刻は、手に持ったときに文字が逆さにならないように、左利きのRの分は上から、右利きの私の分は下から彫ってもらった。 入れてもらった記念の文字は、Rの片方には「17th, May 2015」、もう一本にはRの名前を。 私の片方には「25th wedding」、もう一本は私の名前で。(名前部分、ぼかしてます) 選んだ書体は英字筆記体。 見本から想像していたより繊細で美しい。 4本とも、名入れした面の裏の一番端に、宮本商行さんのシンボルのクラウンマークが刻印されている。 天の部分には「銀製」の刻印。 (普通に撮っただけなのに、神々しいくらい白い光を湛えてる) 使い心地は、商品ページに 「中空のため、軽くて持ちやすい銀の箸です」 「熱伝導に優れた銀ですので、金属独特の冷やりとした感触が少なく、口に入れたときもやわらかな質感で、食べ物の風味を損ないません」 とあるとおり重さは感じず、柔らかいというよりも、この上なくなめらか。 舌に当たる感触は、まるで水銀の玉が転がるようで、箸と舌の間につるりと逃げる空気の層があるかのよう。 手に持った感じはこんなふう。 陰になっても、明るく柔らかな色。 (ポーズを取ってもらったのでなく食べているところを撮ったので、左利きで箸の持ち方がイマイチなのはご容赦) なめらか過ぎて木や竹の箸に比べるとやや持ちにくいけれど、「お使いいただくごとに手に馴染んでくると思いますので、楽しく毎日のお食事にお使い頂ければと存じます」とのことで、このお箸を使いこなせるようになるのも楽しみ。 箸自体が熱くなる鍋物や(やけど注意)、つるつるすべるうどんなど以外は、普段の食事はこのお箸でいけそうだし、空気に触れると硫化して黒ずむ銀製品は、日常的に使うことで輝きを保つので、「とっておき」にせずこれから毎日使いたい。 (食器によってはこの箸が当たって苦手な金属音がするものがあるけれど、音を立てないよう丁寧に食べる練習ってことで) 細かな問い合わせにも丁寧に対応してくださった宮本商行様、素敵な記念の品を、どうもありがとうございます。 流し台の隅で黒くなってるアンティークの銀のカトラリーも、今度、銀磨きでピカピカにしよう。 にほんブログ村 その他生活ブログへ
by karino-tohko
| 2015-06-18 19:51
| モノ 家 雑貨 蒐集
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